説明

京セラクリスタルデバイス株式会社により出願された特許

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【課題】取り扱いが簡便で、かつ、生産性にも優れた小型の圧電発振器を得ることができる圧電発振器の製造方法を提供する。
【解決手段】2つの空間部16a及び16bを有する発振器基板領域20と特性制御データ書込端子17及び特性測定端子18を有する捨代領域21とを有した母基板15を準備し、次に母基板15の各発振器基板領域20の表主面側に水晶振動素子5を取着させるとともに、蓋体によって気密封止後、水晶振動素子5の電気的特性を測定し、裏主面の空間部16bの内側底面に集積回路素子7を搭載し、次に特性制御データ書込端子17を介して各発振器基板領域20内の集積回路素子7に特性制御データを入力し、集積回路素子7内のメモリに特性制御データを格納し、最後に母基板15を各発振器基板領域20の外周に沿って切断することにより、各発振器基板領域20を捨代領域21より切り離すことによって圧電発振器を製造する。 (もっと読む)


【課題】光通信素子や光集積回路の小型化高集積化に対応でき、かつ、生産性にも優れた光導波路、及びその光導波路を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】金属イオンが注入された光導波路クラッド部15は、光導波路コア部14と一体形成された水晶薄膜13に形成されており、且つこれら光導波路の経路上には、必要に応じて、光導波路の一部のコア部の上に形成された第2のバッファ層16と、第2のバッファ層の上部に電界が印加可能な金属製の電極膜17とにより構成される光スイッチ部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、大気圧下での水晶波長板の育成において、電気炉内に載置されたサファイヤ等の単結晶または石英ガラス等の非晶質の基板上に、載置されたマスクパターン形状の水晶波長板を育成させ、一度に先の基板上に複数個の二つの波長において同じ屈折率差Δnを有する水晶波長板、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
上記目的を達成する為に本発明は、気相成長法で基板上に成長させて成る水晶波長板において、水晶波長板の育成中に添加物を加えることで、二つ以上の波長において異常光線の屈折率から常光線の屈折率を差し引いた差が同じとなる水晶波長板であることを特徴とし、又、気相成長法で基板上に成長させて成る水晶波長板の製造方法で、添加物を加えながら、マスクが載置された基板上に、マスクパターン形状の前述の特性を有する水晶波長板を基板上に一度に複数個育成させることで目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の発振器では経時変化により劣化して周波数が変化した場合に、定期的に計測しなおしてゼロ調整しなくてはならなかった。そのため計測の設備を用意し、計測しながら周波数調整を行っていた。
【解決手段】 本発明では、二つの発振器のうち第二発振器は普段電源を入れず劣化させないようにし、第一発振器を常に動作させ、定期的または任意の間隔で第二発振器を動作させて、これを基準として第一発振器の周波数ずれを補正し、安定な周波数を得られる発振器としている。そして第二水晶発振器を動作させていない間にも、制御回路で過去のデータから時間当たりの補正量を算出して、周波数調整を行っている。 (もっと読む)


【課題】 恒温槽型水晶発振器の恒温槽の温度制御は、恒温槽内にある温度センサで熱を感知し、その変化に対応して、ヒータの電流を制御して温度制御を行っていたが、外部の温度変化がすぐに伝わらず、かつ支持具からの熱の逃げが多い構造であった。
【解決手段】 本発明は、支持具を改善し、熱の逃げの少ない支持具を提案し、かつその温度制御で支持具からの熱の逃げに配慮した構造の水晶発振器を実現した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、種水晶と制御板のあいだに予め隙間を設ける線状欠陥密度の低い人工水晶の育成方法を提供することである。
【解決手段】上記の目的を達成する為に本発明は、水熱法で製造する人工水晶の育成方法において、種水晶と制御板と呼ばれる板のあいだに予め隙間を設けることを特徴とし、また種水晶と板のあいだに予め設けられる隙間が0.3mmから10.0mmであることを特徴として課題を解決するものとする。 (もっと読む)


【課題】駆動用電極の電極の長さを長く形成したとき、励振振動脚部に2次モードの励振を発生させてしまう可能性が生じる。又、検出用電極の場合では、電極の長さを長くして電極の大きさを大きく形成したとき、検出電荷量が低下してしまい、検出電荷を有効に取り出すことが難しくなる。
【解決方法】励振振動脚部と検出振動脚部とが平行に設けられ、且つこの励振振動脚部及び検出振動脚部の同一方向の端部に、励振振動脚部及び検出振動脚部を保持する基部が設けられた形状の角速度センサ素子において、励振振動脚部の長さ方向の長さをaとした場合、駆動用電極の長さb1を、0.35a以上0.68a以下の範囲とし、検出用電極の長さb2を、0.5a以上0.85以下の範囲とし、且つ、b1とb2との関係が、b1<b2であることを特徴とする角速度センサ素子。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、不要な振動成分を無くす為に圧電振動式慣性センサー素子の少なくとも2つの脚部にそれぞれ少なくとも1個所の角部に質量変化を加え脚部の質量バランスを相互に調整した圧電振動式慣性センサー素子を提供し、同時に圧電振動式慣性センサー素子のそれぞれの脚部の少なくとも1箇所の角部をレーザー光で除去する圧電振動式慣性センサー素子の製造方法を提供し、また電子部品の微小部分に複数のレーザー光を異なる角度から同時に照射して微小部分を除去するレーザー加工装置を提供すること。
【解決手段】目的を達成する為に、音叉型振動子を用いた圧電振動式慣性センサー素子のそれぞれの脚部の角部を除去することを特徴とし、振動子のそれぞれの脚部の角部をレーザー光で除去することを特徴とし、複数のレーザー光を異なる角度から照射し微小部分を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 反りが抑制されかつ所望の赤外線カット特性が得られた状態の赤外線カットフィルタが形成された光学ローパスフィルタを提供する。
【解決手段】 基板101の一方に、二酸化シリコン(SiO2)からなる低屈折率層122と、五酸化ニオブ(Nb25)からなる高屈折率層123とを交互に20層積層した入射側多層膜102を備え、基板101の他方に、二酸化シリコン(SiO2)からなる低屈折率層132と、五酸化ニオブ(Nb25)からなる高屈折率層133とを交互に19層積層した出射側多層膜103を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電発振回路内に発生するノイズは電圧として発生することが多く、容量可変ダイオードを周波数の調整のために使用した場合には、回路インピーダンスを高くする必要があるために、ノイズの影響を受けやすいという問題があった。
【解決手段】本発明の目的は、従来の制御素子に容量可変ダイオードを使用し電圧制御にて回路機能を実現していた低電圧化に対して不利な回路に代えて、圧電発振回路の周波数可変素子として、電流によって抵抗成分が等価的に変化するPINダイオードを使用して、制御回路のインピーダンスを低くし、電流制御により回路機能を実現することで低電圧化を可能とし、かつノイズに対して従来の容量可変ダイオードを周波数の調整のために使用した場合に比べて有利な、制御回路の周波数可変素子にPINダイオードを用いた圧電発振回路を提供することである。 (もっと読む)


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