説明

株式会社パロマにより出願された特許

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【課題】被加熱液の流入口および流出口を設ける位置の自由度が高い熱交換器およびそれを用いた給湯器を提供する。
【解決手段】熱交換ユニット64は2枚の板状部材66の外周縁部同士を接合して形成されており、熱交換ユニット64を積層して熱交換器が構成されている。隣接する熱交換ユニット64の間には、熱交換ユニット64の被加熱液流路220を連通する連通部68が2箇所形成されている。2枚の板状部材66に設けられた凹部74が接触または接近することにより形成された横断部76は、連通部68の一方から被加熱液流路220に流入した風呂水が連通部68の他方に短絡しようとする流れを妨害するので、被加熱液流路220は環状に形成される。横断部76を挟んで横断部76の横断方向の両側の被加熱液流路220の流路幅L、ならびに横断部76を挟んで横断方向と直交する方向の両側の被加熱液流路220の流路幅Lは等しい。 (もっと読む)


【課題】給湯器の排気口付近において滞留した排気ガスが、換気システムの換気口から取り込まれてしまうことを防止する。
【解決手段】排気筒1によれば、整流部材20により、排気筒本体10における排気ガスの流通経路を排気口12に向けて狭めていくことで、この流通経路を通過する排気ガスを、流速を高めつつ排気口12から排出させることができる。これにより、給湯器100の内部で発生した排気ガスが、従来よりも排気口12から遠くまで排出されるようになるため、排気口12付近における排気ガスの滞留を防止することができる。その結果、排気筒1における排気口12と、建物に設置された換気口200との距離が近かったとしても、滞留した排気ガスが換気口200から取り込まれてしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】屋外側から給気筒内へ水が浸入したとしても、器具内の予期しない箇所で水濡れが生じたり、器具外へ水が漏出したりすることのない燃焼器具を提供すること。
【解決手段】給湯器1は、屋外から給気路7内へ浸入した水を、中和器31へと流入させる雨水管35を備えている。中和器31の内部は、中和器31内に所定量の水が溜まった際に水没する位置において互いに連通する三つの内部流路31a,31b,31cに区画された構造とされている。そして、三つの内部流路31a,31b,31cのうち、内部流路31aにドレン水管29が連通し、第二の内部流路31bに雨水管35が連通し、第三の内部流路31cに溢流管37が連通する構造とされ、これにより、中和器31の内部には、水の流通を妨げることなく、空気の流通を遮断可能なトラップ流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】施工の不具合を早期に確認できる融雪装置を提供する。
【解決手段】融雪装置では、リモコンに設けられた運転スイッチの他に、制御装置に試運転スイッチを設けている。運転スイッチは、通常運転を実行するためのものである。試運転スイッチは、試運転を実行するためのものである。運転スイッチが押されて(S1:YES)、通常運転が開始されると、最初に初期チェックが行われ(S2)、その後に融雪運転が実行される(S4)。試運転スイッチが押されて(S7:YES)、試運転処理(S8)が開始されると、初期チェックを行わないで融雪運転が実行される。故に、施工業者は、融雪運転を設置後に、融雪装置の経路内を不凍液が良好に循環するか否かを早期に確認できる。 (もっと読む)


【課題】排気口近傍で白煙化させることなく排気ガスを排気可能で、水滴が壁等に付着したりすることもない燃焼器具を提供する。
【解決手段】主熱交換器7を通過した燃焼排気の一部を、副熱交換器8と熱交換させずに排気口5側へ導くためのバイパス路21を設け、バイパス路21を通過した燃焼排気を、副熱交換器8との間で熱交換された燃焼排気と合流させた後に、排気口5から排出させる。つまり、副熱交換器8との間で熱交換されて温度が低下し、相対湿度が上昇している燃焼排気を、バイパス路21を通ってきた燃焼排気と混合することによって再加熱し、相対湿度を低下させた後に、排気するようにした。したがって、たとえ副熱交換器8との間で熱交換された燃焼排気の相対湿度が排気口近傍で白煙化してしまうほど上昇していたとしても、バイパス路21を通ってきた燃焼排気との混合により相対湿度を白煙化しない程度まで低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】使用者が不完全燃焼の検出に伴う燃焼停止であるとは知らず、連続的に点火操作してしまい、停止回数がすぐにリミット回数に達してしまい、インターロックされてしまうといった事態が生じることなく、使い勝手の良い開放型ガス燃焼器具を提供する。
【解決手段】コントローラ22は、燃焼異常の検出に伴いバーナ4を強制的に消火して燃焼を停止させた際、その停止回数がリミット回数に達していなければ、該強制的な燃焼の停止から5分間にわたり操作ボタン7の押し込み操作を無効にするといった禁止状態とする。 (もっと読む)


【課題】組み付け誤差等にかかわらずバーナ本体の混合部での混合気の流れをスムーズにして良好な燃焼性を確保する。
【解決手段】スロート部23と混合部24とからなるバーナ本体21を有するコンロバーナ20において、混合部24におけるスロート部23の連設側と反対側の底面に、スロート部23から混合部24内に流入して分岐した混合気を流入側の底面よりも高い合流位置に導いて合流させる上げ底部37を形成した。 (もっと読む)


【課題】温度センサが正常に装着されていない場合や故障状態である場合に的確に異常状態と判断して、安全性を確保するガス調理器を提供すること。
【解決手段】バーナ5が点火された時点における第一サーミスタ7による検出温度T0が、温度範囲条件A=(上限温度TAH=40℃、下限温度TAL=7℃)の範囲内にある場合に(S22:NO,S23:NO)、点火1分経過時迄に温度範囲条件B=(上限温度TBH=点火時の温度+8℃、下限温度TBL=点火時の温度−2℃)を満たす場合に(S25:NO、S26:NO)、第一サーミスタ7が異常状態であると判断される(S28)。これにより、サーミスタが正常に装着されていない状態で使用された場合や故障している場合に、的確に異常状態であると判断することができる。 (もっと読む)


【課題】外気温の変化に応じて、最適な融雪負荷で運転できる融雪装置を提供する。
【解決手段】融雪装置では、外気温の変化に応じて最適な流量で不凍液を循環させるために、不凍液の目標循環流量設定処理が実行される。まず、過去1週間の外気温から各日ごとの最低気温が算出される(S41)。次いで算出された各日ごとの1日の最低気温から平均最低気温が算出される(S42)。さらに融雪負荷算出式によって平均最低気温に対応する融雪負荷が算出される(S43)。次いで算出された融雪負荷と融雪面積とに基づき、給湯装置の目標インプット量が算出される(S44)。この目標インプット量になるように、バーナの燃焼比例温調制御が実行される。故に、外気温の変化に応じた最適な融雪負荷で融雪運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを低減できる融雪装置を提供する。
【解決手段】融雪装置では、自動運転モード、第1保温運転モード、第2保温運転モードの選択が可能である。第2保温運転モードでは、融雪運転中において、降雪を検知し、又は降雪終了後24時間以内において路面温度が1℃未満の場合(S91:NO、S94:NO、S95:NO)は、融雪運転を継続する。降雪終了後24時間を経過すると(S94:YES)、路面温度に関係なく融雪運転を停止する(S96)。このような第2保温運転モードを適宜使用することで、ガス量、電力量を節約できるので、融雪装置のランニングコストを低減できる。 (もっと読む)


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