説明

株式会社パロマにより出願された特許

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【課題】熱電対の温接点を淡炎口に対して確実に位置決めできる燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置の取付板7には、熱電対40が濃淡バーナ9の長手方向に対して平行に配置されている。熱電対40は熱電対支持部材20によって支持されている。熱電対支持部材20は、濃淡バーナ9の炎口部70の一部を塞ぐ閉塞部24を備えている。閉塞部24の前端部には、熱電対40の温接点45を淡炎口に露出させる凹部31が設けられている。凹部31の両側部位で濃淡バーナ9の濃炎口を塞ぐ。閉塞部24を平面視で見た場合に、熱電対40の温接点45が凹部31の内側に配置されている。従って、熱電対40の温接点45を淡炎口に対して確実に位置決めできる。 (もっと読む)


【課題】複数のうちの一部の燃焼部が故障した場合、又は複数の燃焼部の構成を変更する場合の作業性を改善できる燃焼システム、及び融雪システムを提供する。
【解決手段】融雪装置2〜4の制御基板25,35,45はハーネス80,90によって直列に連結されている。ハーネスは配線の長手方向の両端に一対のコネクタを備えている。配線の途中に設けられた分岐配線の末端には予備コネクタが設けられている。ハーネス80のコネクタ82は制御基板25に連結され、コネクタ83は制御基板35に連結される。ハーネス90のコネクタ92は制御基板35に連結され、コネクタ93は制御基板45に連結される。制御基板35が故障した場合、制御基板35からコネクタ83とコネクタ92を外し、予備コネクタ85とコネクタ92とをダイレクトに連結できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で燃焼排気によるCOセンサの加熱を可能として、高い気密性や新たなドレン処理を不要とし、良好な組立性及びメンテナンス性を維持する。
【解決手段】燃焼室3内において、主熱交換器7と排気通路5との間に、主熱交換器7を通過した燃焼排気の一部を副熱交換器8をバイパスさせて排気通路5へ導くパイパス路24を設けて、COセンサ26を、排気通路5内でバイパス路24からの燃焼排気の出口前方に設けて、バイパス路24を通過した燃焼排気をCOセンサ26に接触させるようにした。 (もっと読む)


【課題】穿孔によることなく間隙部への淡ガスの一部の供給を可能として、連通孔等の形成による不具合の発生を解消する。
【解決手段】濃淡バーナ1において、淡炎口13と濃炎口18との間に形成される間隙部15を、淡炎口13への淡ガスのガス通路10と連通させる一方、淡バーナユニット2の板金4に設けた突条14と仕切板12Aとの当接部分で淡炎口13に隣接する領域内に、突条14が仕切板12Aとの間に所定の隙間16を残して非接触となる逃げ部14aを形成して、淡ガスを隙間16を介して間隙部15に供給可能とした。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率を高められるようにするための技術を提供する。
【解決手段】螺旋状伝熱管2において、外部流体の流通経路を横切る上流部分22および下流部分24の伝熱管それぞれが水平面に対して傾斜しているため、熱交換により伝熱管にドレンが付着したとしても、このドレンを伝熱管の傾斜に沿って流通経路側方へと流すことができることから、ドレンが停滞しにくくなり、螺旋状伝熱管2を流通経路の上流側から下流側に向けて投影した場合に、上流部分22の伝熱管の延びる軸線と、下流部分24の伝熱管の延びる軸線とが交差する位置関係で両部分の伝熱管を配置することにより、熱交換の効率をより高めることができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも、循環路および通水路においてドレンの排出に使用された経路を適切に洗浄できるようにする。
【解決手段】排出路95から合流経路97を経て循環路31の下流側へと至る流通経路を形成させた状態で、循環ポンプ33を作動させることにより、ドレンタンク91から合流経路97を介して循環路31へとドレンタンク91に貯留されたドレンを流通させ、循環路31の下流側から排出することができる。 そして、循環路31の下流側から流入路93へと至る流通経路を形成させた状態で、通水路51からの通水を行うことにより、循環路31から合流経路97を介してドレンタンク91へと湯水を流通させることができる。この湯水は、循環路31の上流側から合流経路97および流入路93を経てドレンタンク91へと向かうため、この湯水により循環路31においてドレンが通過した経路をそれぞれ適切に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】無線信号を人体に反射させることなく信号発信器から信号受信部へと到達させることができるとともに、信号発信器が点火/消火ボタン等の操作手段を操作する際に邪魔になることもない調理器具を提供する。
【解決手段】ビルトインコンロ1の前面に突出部21を設けるとともに、該突出部21の下面に赤外線LED22を下向きに設置しており、ビルトインコンロ1の点火/消火操作に応じて赤外線LED22から発信させた赤外線信号を、床面に反射させた後、換気装置31のレンジフード32に設けられている赤外線受信センサ33へと到達させるようにした。したがって、従来の赤外線信号を人体に反射させるものと比較して、赤外線信号の反射方向を安定させやすく、赤外線信号を確実に赤外線受信センサ33へと到達させることができ、ひいてはビルトインコンロ1の点火/消火操作に応じて確実に換気装置31を連動させることができる。 (もっと読む)


【課題】排水栓そのものには電気的な制御装置や電動を前提とした機械的構造を設けることなく、浴槽内から湯を排出可能とする手段を提供すること。
【解決手段】風呂行き配管43から浴槽3へと至る流路の途中には、排出用開閉弁93が設けられている。この排出用開閉弁93は、風呂行き配管43側と浴槽3側を連通する流路を開弁して排出路95側への流路を閉弁する第一状態、及び風呂行き配管43側と排出路95側とを連通する流路を開弁して浴槽3側への流路を閉弁する第二状態、これら二つの状態を択一的にいずれかに切り替え可能な三方弁である。浴槽3内の湯を排出したい場合は、循環流路を通って浴槽3の手前まで戻ってきた水を排出路95から排出するため、排出用開閉弁93が第二状態にされる。排出路95から排出される水は、いったん浴槽パン97へと排出されて、浴槽パン97に設けられた排出口99へと流入する。 (もっと読む)


【課題】被加熱液の流入口および流出口を設ける位置の自由度が高い熱交換器およびそれを用いた給湯器を提供する。
【解決手段】熱交換ユニット64は2枚の板状部材66の外周縁部同士を接合して形成されており、熱交換ユニット64を積層して熱交換器が構成されている。隣接する熱交換ユニット64の間には、熱交換ユニット64の被加熱液流路220を連通する連通部68が2箇所形成されている。2枚の板状部材66に設けられた凹部74が接触または接近することにより形成された横断部76は、連通部68の一方から被加熱液流路220に流入した風呂水が連通部68の他方に短絡しようとする流れを妨害するので、被加熱液流路220は環状に形成される。横断部76を挟んで横断部76の横断方向の両側の被加熱液流路220の流路幅L、ならびに横断部76を挟んで横断方向と直交する方向の両側の被加熱液流路220の流路幅Lは等しい。 (もっと読む)


【課題】給湯器の排気口付近において滞留した排気ガスが、換気システムの換気口から取り込まれてしまうことを防止する。
【解決手段】排気筒1によれば、整流部材20により、排気筒本体10における排気ガスの流通経路を排気口12に向けて狭めていくことで、この流通経路を通過する排気ガスを、流速を高めつつ排気口12から排出させることができる。これにより、給湯器100の内部で発生した排気ガスが、従来よりも排気口12から遠くまで排出されるようになるため、排気口12付近における排気ガスの滞留を防止することができる。その結果、排気筒1における排気口12と、建物に設置された換気口200との距離が近かったとしても、滞留した排気ガスが換気口200から取り込まれてしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


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