説明

旭テック株式会社により出願された特許

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【課題】表面が切削加工されることによって車両用ホイールのリムになる円筒状のリム素材を有する鋳造品、その鋳造品を鋳造するための鋳型装置、およびその鋳造品を鋳造するための鋳造方法に関し、表面が切削加工されることによって車両用ホイールのリムになるリム素材の内部に鋳巣が存在したとしてもその鋳巣によって圧洩れが引き起こされることを低減させることができる鋳造品、その鋳造品を鋳造するための鋳型装置、およびそのその鋳造品を鋳造するための鋳造方法を提供する。
【解決手段】表面が切削加工されることによって車両用ホイールのリムになる円筒状のリム素材91を有する鋳造品Wにおいて、リム素材91は、最も粗い鋳造組織が肉厚方向中央よりも外周側にあるものである。 (もっと読む)


【課題】高い操縦安定性を確保しつつ車両への振動を抑制し、乗り心地がよく、車内騒音の低減を実現でき、溶接などによる欠陥がおきにくく、高い生産性と製造時の作りやすさを極力実現した車両用ホイールとその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に流体室7を備えた複数の副気室形成部13を有し、主として繊維質材料で構成され、硬化性樹脂を含浸した帯状体30を形成する帯状体形成工程と、帯状体30をリム外周面4上に巻きつける装着工程と、流体室7内部に流体を注入して膨張させる注入工程と、装着工程および注入工程の2つの工程の後で前記硬化性樹脂を硬化させる硬化工程と、を行う。 (もっと読む)


【課題】リムに中空状の副気室を有するとともに、機械的強度に優れ、安定した走行を実現可能な車両用ホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】素材を押出成形して、副気室と略同じ断面形状を有する筒状の一次成形品を得る押出成形工程と、一次成形品を湾曲させて、二次成形品を得る曲げ加工工程と、二次成形品を長手方向に略直角に切断して、所定の長さの三次成形品を得る切断工程と、三次成形品の側端に蓋材を当接して固着し、内部に中空を有する四次成形品を得る工程と、二以上の四次成形品をリムの外周に環状に配設し、リムの外周に形成される副気室を得る工程を有する。 (もっと読む)


【課題】高い操縦安定性を確保しつつ車両への振動を抑制し、乗り心地がよく、車内騒音の低減を実現でき、溶接などによる欠陥がおきにくく、高い生産性と製造時の作りやすさを極力実現した車両用ホイールとその製造方法を提供する。
【解決手段】別体で複数の内部が中空の副気室部材を製造した後、ホイール軸方向に勾配面のあるリム外周面4上において、隣接する複数の副気室部材間を環状に嵌合し連結することにより環状の複数の副気室部材13を得た後、環状の複数の副気室部材13を勾配面に対してホイール軸方向に押し当てて固定する。 (もっと読む)


【課題】高い操縦安定性を確保しつつ車両への振動を抑制し、乗り心地がよく、車内騒音の低減を実現でき、溶接などによる欠陥がおきにくく、高い生産性と製造時の作りやすさを極力実現した車両用ホイールとその製造方法を提供する。
【解決手段】別体で内部が中空の副気室部材13を複数製造する副気室部材形成工程と、布製の帯状体30に硬化性樹脂を含浸させる含浸工程と、リム外周面4上に帯状体30を巻きつけて更に帯状体30上に副気室部材13を配置する装着工程と、硬化性樹脂を硬化させて副気室部材13を固定する硬化工程と、を行う。 (もっと読む)


【課題】高い操縦安定性を確保しつつ車両への振動を抑制し、乗り心地がよく、車内騒音の低減を実現でき、溶接などによる欠陥がおきにくく、高い生産性と製造時の作りやすさを極力実現した車両用ホイールとその製造方法を提供する。
【解決手段】リム外周面4上に複数の副気室を備えた車両用ホイールの製造方法において、別体で複数の蓋部材12を形成し、ホイール軸方向19に勾配面を少なくとも一部有したリム外周面4上において隣接する複数の蓋部材間を環状に係止して環状蓋部材13を得、環状蓋部材13を勾配面に対してホイール軸方向19に押し当てて環状蓋部材13にホイール周方向24の張力を生じさせながら複数の副気室3を得る。 (もっと読む)


【課題】鍛造品より量産に適する鋳造品又は鍛造品の車両用ホイールにおいて、疲労強度を向上させ、亀裂の発生を抑制すること。
【解決手段】表面からの深さが500μm以上6000μm以下の部分に圧縮された応力が残留している軽合金製品の提供による。この軽合金製品は、比重が2以上で径がφ5mm以上の球状体又は多面体を少なくとも含む加工材を表面に衝突をさせる、という工程を経て製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】鍛造品より量産に適する鋳造品であり、装着したタイヤの空気圧力低下が起こり難い車両用ホイールを提供する。
【解決手段】鋳造法によって車両用ホイールの形状に成形してホイール成形品を得た後に、そのホイール成形品のリムのビードシート間の表面に閉空間26を形成し、その閉空間に比重が2以上で径がφ5mm以上の球状体又は多面体を少なくとも含む加工材25を投入し、その加工材を投入した閉空間が形成されたホイール成形品を、リムのビードシート間の表面91aを水平にして上下方向に揺動をさせ、加工材をホイール成形品のリムのビードシート間の表面に衝突をさせることにより、リムのビードシート間の表面に、連続して形成された径が10〜2500μmであり深さが50μm以下であるディンプルと、リムのビードシート間の表層14に、厚さが500〜5000μmの硬化層を有する表面層加工処理層とを形成する。 (もっと読む)


【課題】塗装前の処理としてパテ埋めや旋盤による仕上げ加工が不要である車両用アルミニウムホイールの塗装方法を提供すること。
【解決手段】鋳造品である車両用アルミニウムホイール22に切削粗加工を施し、その切削粗加工を施した車両用アルミニウムホイール22の表面22aに、比重が2以上で径がφ1.5mm以上の球状体又は多面体を少なくとも含む加工材25を衝突させて、車両用アルミニウムホイール22の表面加工処理を行った後に、車両用アルミニウムホイール22の表面22aに塗装を行う車両用アルミニウムホイールの塗装方法の提供による。 (もっと読む)


【課題】車両用アルミニウムホイールの表面近くの微小欠陥を潰し(封孔処理を行い)、塗装の焼付工程において塗装面に膨れ(フクレ)が発生しない車両用アルミニウムホイールの塗装方法を提供すること。
【解決手段】切削粗加工を施した車両用アルミニウムホイールの表面に、径がφ5mm以上の球状体又は多面体を少なくとも含む加工材を衝突させ、車両用アルミニウムホイールの表層加工処理を行い、その後、カラー塗装、切削仕上加工、クリア塗装を行う車両用アルミニウムホイールの塗装方法の提供による。 (もっと読む)


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