説明

河西工業株式会社により出願された特許

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【課題】車載用スピーカの表面周縁をシールするシールパッドを内装トリムの内面側に貼付する貼付作業性を向上させるとともに、シールパッドの脱落及び剥がれを防止する。
【解決手段】車載用スピーカ60の表面周縁をシールするシールパッド40の接着面積を大きく確保したパッド貼付用台座50を取付媒体としてドアトリムロア(内装トリム)30におけるスピーカグリル33の裏面周縁の支持リブ34にシールパッド40を溶着固定、あるいは嵌合固定により取り付ける。従って、シールパッド40の接着面積が確保されているため、脱落、剥がれを防止できる。また、シールパッド40はパッド貼付用台座50に貼り易く、かつパッド貼付用台座50が剛性体であるため、支持リブ34への溶着固定、あるいは嵌合固定も簡単に行なえる。 (もっと読む)


【課題】 側面衝突に対する反力を押さえて乗員を保護するとともに、車室側を内装するトリムの組付作業性が良い車両用内装部品を提供する。
【解決手段】 車体パネルの車室側を内装するドアトリム2と、ドアトリム2から車室側に張出し上部に開口部17を有するアームレストロア部13と、アームレストロア部13に設けられた開口部17を覆うアームレストアッパー部14と、車体パネルと開口部17を跨いだアームレストロア部13とを架橋する略L字状の支持片16と、支持片16の略L字状の支持片短板部22に設けられ、車体パネルと支持片16とをビス40により固定する固定孔21と、支持片16の略L字状の支持片長板部23にビス40が開口部17から落下するのを防止するために設けられ、ビス40のヘッド径より小さい幅を有するスリット24とを備える。 (もっと読む)


【課題】部分表皮貼り樹脂成形品の成形方法並びに成形金型において、金型構造を簡素化してコストダウンを図るとともに、表皮のセット作業における作業性を高め、かつ表皮のズレをなくし、成形性を高める。
【解決手段】成形金型40における表皮30の保持機構として、成形下型60の製品キャビティC外周に上下動可能な表皮押え外枠70を配置し、表皮30のセット時には表皮30の周縁端末30aを表皮押え外枠70と成形上型50とでクランプ保持し、木目込み溝21に対応する成形下型60の凹溝64内に表皮30の見切りラインLに沿うフロント側端末31を収容した時、凹溝64内に設けられた表皮保持用突起80と成形上型50とで凹溝64内の表皮30のフロント側端末31を簡単に保持でき、表皮30のセットズレをなくし、成形性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 複数のトリムを互いに重合装着することで一体のトリム本体を構成する車両用トリムにおいて、トリム間のスキや段差が生じない美観の良い合わせ面を持つ車両用トリムを提供する。
【解決手段】 トリムアッパー10の接合ボス11とトリムロア20の接合孔25及び長孔28とで互いに重合装着することで一体のトリム本体を構成する車両用ドアトリム1であって、車両前側と車両後側において車両前後方向及び車両上下方向の位置決めをするトリムアッパー10のリブ12とロケートボス13及びトリムロア20の貫通孔24とロケート孔27と、トリムアッパー10をトリムロア20に接合する際に、車両前後方向及び車両上下方向に撓み変形し、トリムアッパー10の製品バラツキを吸収する撓み部23を設ける。 (もっと読む)


【課題】自動車用内装部品の製造方法であって、軽量化及びコストダウンを図るとともに、成形サイクルを短縮化し、かつ外観凹凸を解消することを課題とする。
【解決手段】ドアトリム10におけるドアトリム本体20は、軽量で保形性を有する発泡樹脂基材21と、その裏面側に一体化される樹脂リブ22と、発泡樹脂基材21の表面側に貼付される表皮23とから構成され、成形上下型41,42の型締めによる一次加圧処理により、加熱軟化処理した発泡樹脂シートSを所要形状に成形し、その後、一次加圧より高圧な二次加圧処理を成形上下型41,42で行ない、発泡樹脂基材21を圧縮した状態で成形下型42の溝部424内に溶融樹脂Mを射出充填する際、二次加圧時間と射出充填時間とを同一に設定し、その後、表皮23のクッション層23bが復元するだけの低圧プレス加工により、発泡樹脂基材21と樹脂リブ22との一体化を図る。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂基材と、その裏面側に一体化される樹脂リブとを備えた積層構造体を全体、あるいは一部に採用した自動車用内装部品の製造方法において、製品周縁の反り変形、波打ち変形等の成形不良を解消して、外観意匠性を高める。
【解決手段】ドアトリム10は、ドアトリムアッパー(積層構造体)20とドアトリムロア(樹脂単体品)30とから構成されている。ドアトリムアッパー20は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材21と、その裏面に一体化される所定パターン形状の樹脂リブ22との積層構造体から構成され、成形上下型41,42の型締めにより、発泡樹脂基材21をキャビティ形状に沿って成形する際、キャビティ外周スペース427に冷却用エアを吹き付けるエアホース44、あるいは冷却用ブロック45を配設しておき、キャビティ内外において発泡樹脂シートSに温度差が生じるのを回避する。 (もっと読む)


【課題】材料供給時と発泡反応時に型クリアランスを調整する成形工法を使用する発泡樹脂成形品及びその成形方法であって、縦壁部におけるコーナー部でのR垂れを解消する。
【解決手段】ラゲージサイドトリム10はトリムアッパー(発泡樹脂成形品)20とトリムロア(樹脂成形品)30とを接合一体化して構成され、トリムアッパー20は可動側金型50と固定側金型60とで画成される一般部用キャビティC1、縦壁部用キャビティC2に発泡樹脂材料Mを射出充填した後、可動側金型50を型開操作し発泡スペースSを確保して、発泡反応を行なわせる際、縦壁部用キャビティC2に臨む可動側金型50の型面に絞深さ80μm以上の深絞模様52を刻設しておき、絞模様の吸着作用により、可動側金型50に追従させる。 (もっと読む)


【課題】 手作業で実施していた配線または配管の接続を自動で行うことができる機械構造を提供する。
【解決手段】 加工ヘッドを装着した型1を自動搬出および自動収納する型交換ユニット12と、型を型交換ユニット12から自動搬出して取付けるフレーム4を有する作業台13と、型1をフレーム4に自動的に固定する固定手段7を備える機械加工装置であって、型およびフレームに付装された配線または配管を接続する接続手段8と、接続手段8を駆動する駆動手段6を有することを特徴とする機械加工装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】材料供給時と発泡反応時に型クリアランスを調整する成形工法を使用する発泡樹脂成形品及びその成形方法であって、縦壁部のコーナー部でのR垂れを解消する。
【解決手段】ラゲージサイドトリム10はトリムアッパー(発泡樹脂成形品)20とトリムロア(樹脂成形品)30とを接合一体化して構成され、トリムアッパー20は可動側金型50と固定側金型60とで画成される一般部用キャビティC1、縦壁部用キャビティC2に発泡樹脂材料Mを射出充填した後、可動側金型50を後退操作し発泡スペースSを確保して、発泡反応を行なわせ所要形状に成形される。そして、一般部用キャビティC1と縦壁部用キャビティC2との境界部分における固定側金型60の型面に凹溝64,65を掘り込み形成して、境界部分でのキャビティの板厚L1を大きく設定することで、境界コーナー部25における発泡反応を充分行なわせ、境界コーナー部25でのR垂れを回避する。 (もっと読む)


【課題】材料供給時と発泡反応時に型クリアランスを調整する成形工法を使用する発泡樹脂成形品の成形方法であって、縦壁部のコーナー部でのR垂れを解消する。
【解決手段】ラゲージサイドトリム10はトリムアッパー(発泡樹脂成形品)20とトリムロア(樹脂成形品)30とを接合一体化して構成され、トリムアッパー20は可動側金型50と固定側金型60とで画成される一般部用キャビティC1、縦壁部用キャビティC2に発泡樹脂材料Mを射出充填した後、可動側金型50を後退操作し発泡スペースSを確保して、発泡反応を行なわせ所要形状に成形される。そして、縦壁部用キャビティC2の型クリアランスd2を一般部用キャビティC1の初期型クリアランスd1+0.2〜0.8mmのように厚肉に設定することで、縦壁部24全体(コーナー部を含む)の発泡反応を有効に行なわせて、境界コーナー部25でのR垂れを回避する。 (もっと読む)


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