説明

株式会社 神崎高級工機製作所により出願された特許

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【課題】入力軸に連動するシリンダブロックを挟んで油圧ポンプ部と油圧モータ部を設けて両部間を閉回路で連結し、該閉回路内の流れ方向を変えることにより、前記シリンダブロックに対する油圧モータ部の回転方向と回転数を変更する油圧式無段変速装置では、油圧モータ部の斜板の傾斜角が変更できないため、変速可能な速度範囲の幅が狭い、という問題があった。
【解決手段】油圧式無段変速装置1において、油圧ポンプ部41の第一斜板52と油圧モータ部40の第二斜板53のいずれも、傾斜角dを変更可能な可変式に構成した。 (もっと読む)


【課題】閉回路構成用ポンプにおいて、ポートが3以上である複数ポートポンプを構成する場合に、ポンプ騒音及び振動の低減を図ることである。
【解決手段】多ポートポンプユニット70は、ケーシング108内に回転可能に配置され、複数のシリンダ122を有するシリンダブロック112と、ケーシング108に固定する弁板116に形成した複数のポートとを備える。一部のポートは、ブームシリンダの圧力室に接続し、残りのポートは油タンクに接続する。各ポートの開口端の、シリンダブロック112の回転方向同じ側の端部に、先端に向かうほど徐々に小さくなるノッチを設ける。ピストン上死点位置に設けるノッチと、ピストン下死点位置に設けるノッチを大きくし、ピストン上死点位置及び下死点位置の間位置に設けるノッチを小さくする。 (もっと読む)


【課題】従来の多輪駆動車両において、左右に軸心を有するエンジンとトランスミッションを前後に並設し、左右一側のベルト伝動装置で駆動連結する縦型動力ユニットでは、コンパクト化が難しく、前後に軸心を有するエンジンとトランスミッションを左右に並設し、前後一側のベルト伝動装置で駆動連結する横型動力ユニットでは、傾斜したベルト伝動装置の下方に動力取出軸を通すため最上高さが高くなる、という問題があった。
【解決手段】エンジン出力軸49と変速入力軸50を、同一水平面上で左右平行に配置し、該エンジン出力軸49と変速入力軸50の同側端間に、ベルト伝動装置7を横設すると共に、該エンジン出力軸49と変速入力軸50間に、トランスミッション8からの変速動力を取り出す動力取出軸34を互いに平行に介設し、該動力取出軸34は前記ベルト伝動装置7を前後方向に貫通する構成とした。 (もっと読む)


【課題】左右の終減速装置を介して前記車軸と減速入力軸とを連動連結して互いに平行に支持し、前記車軸は減速入力軸よりも上方に配置した車軸駆動装置において、単に減速入力軸を車軸よりも下方に配置するだけでは、運転座席の下げ幅にも限界がある、という問題があった。
【解決手段】ハウジング14の左右方向での中央部169の開口面15jよりも、ハウジング14の左右各々の外側に位置する終減速装置33・33の収容部170L・170Rの上端面170La・170Raを、上方に突出させ、前記中央部169に、運転座席7を載置するための座席凹部134を形成した。 (もっと読む)


【課題】芝刈機等の作業車両では、車軸駆動装置に複数の電動発電機を備える場合、軸構造が複雑となって組立性等が低下したり、走行負荷が大きいと高トルク低回転数域での発進時のトルク不足等のために良好な走行性能が得られない、という問題があった。
【解決手段】電動発電機は第一電動発電機24と第二電動発電機25より構成し、該第一電動発電機24と第二電動発電機25は単一の共通ロータ軸41を備えると共に、該共通ロータ軸41のロータ24b・25bに対して、前記第一電動発電機24の第一ステータ24aと第二電動発電機25の第二ステータ25aを前記コントローラ20により独立制御可能に対向配置し、該第二ステータ25aの稼働状態を切り替えることによって、第一電動発電機24からのトルクに第二電動発電機25からのトルクを加算した出力トルクTを、走行負荷Lの大きさに応じて変更可能としたトルク制御構成を有する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ簡素で低コストな車輪ハブ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】車両本体に固設されるハブケースに、車輪の車軸と、該車軸と同一軸芯上に延設される出力軸を有するモータとを備えた車輪ハブ駆動ユニットにおいて、該ハブケースに、該車軸に出力する低速用遊星ギア機構及び高速用遊星ギア機構とを収納し、該低速用遊星ギア機構及び該高速用遊星ギア機構の両方のサンギアを、該出力軸上に相対回転自在に設け、該出力軸上に、相対回転不能かつ軸芯方向摺動自在なシフタを備えている。該シフタは、その該出力軸上の摺動により、該出力軸の動力を該高速用遊星ギア機構に伝達する高速位置と、該出力軸の動力を該低速用遊星ギア機構に伝達する低速位置とに切換可能であって、該低速用遊星ギア機構のサンギア及び該高速用遊星ギア機構のサンギアのうち少なくともいずれか一つに対し係脱可能である。 (もっと読む)


【課題】乗用型作業車両において、キャスタ輪の自由走行と強制走行とを切り替え可能とし、かつ、自由操向と強制操向とを切り替え可能とする構成において、省エネルギー化を有効に図れる構成を実現することである。
【解決手段】乗用型作業車両である芝刈車両は、左右車輪、キャスタ輪、作業機である芝刈り機、キャスタ輪用の走行用モータ42,44、操舵用モータ46,48、走行系クラッチ92及び操舵系クラッチ94を備える。走行系クラッチ92は、走行用モータ42,44の駆動を停止した状態で車軸から走行用モータ42,44への回転力の伝達を遮断可能とする。操舵系クラッチ94は、操舵用モータ46,48の駆動を停止した状態で操舵軸78から操舵用モータ46,48への回転力の伝達を遮断可能とする。 (もっと読む)


【課題】歯車などの伝動部材を少なくすることで機械振動を低減でき、精密な加工を可能とする歯車加工装置を提供する。
【解決手段】鉛直軸周りに旋回可能に支持されたハウジング2と、ハウジング2内に収容される駆動源と、ハウジング2内で水平方向に延び、前記駆動源により軸周りに回転される主軸23と、主軸23に取り外し可能に支持された歯車状のカッター3と、を備えている歯車加工装置。 (もっと読む)


【課題】省スペースで、しかもワークの搬送時間を短縮することが可能なワーク供給装置を提供する。
【解決手段】ワークを交換する交換位置と、ワークを加工可能な状態とする加工位置との間を移動可能な第1ワーク支持体1と、交換位置と加工位置との間を移動可能な第2ワーク支持体2と、第1ワーク支持体の移動をガイドし直線状に延びる第1のガイドレール、第1のガイドレールと平行に配置され、第2ワーク支持体の移動をガイドし直線状に延びる第2のガイドレールを有し、各ガイドレールに支持される両ワーク支持体が互いに反対方向に往復動可能となっており、交換位置及び加工位置のうちの少なくとも加工位置においては、各ワーク支持体がワークを同じ位置に配置するようにガイドするガイドユニットと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来のデフロック機構では、デフロック・アンロックの切り替えが完了するまでオペレータが切替操作を何度も繰り返すために作業負荷が増加し、ソレノイド等を用いる場合でも持続的通電が必要なために部品コスト等が増加する、という問題があった。
【解決手段】デフロックシフトフォーク58とデフロック軸59の間に、該デフロック軸59への操作力を、デフロックシフトフォーク58をデフロック・アンロック方向に移動する押動力として蓄力するバネ76・77を介設し、ロックピン57を付勢状態で待ち受けさせると共に、デフロック軸59には、デフロック時の該デフロック軸59への操作力を、アンロック時に該デフロック軸59をアンロック方向に移動する押動力として蓄力する復帰用バネ78を配設し、アンロック時のデフロック軸59への操作力を不要にし、更に復帰用バネ78の弾性力は前記バネ76・77よりも大きくする。 (もっと読む)


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