説明

株式会社 神崎高級工機製作所により出願された特許

81 - 90 / 210


【課題】 帆船における居住空間の騒音を減少させ得る油圧式セールドライブ装置を提供する。
【解決手段】 エンジン102に対して船内で連結される入力軸1を有するアッパーユニット103と、プロペラシャフト2を含む出力軸4を有し且つ下部が船底から突き出すロアユニット104とが備えられたセイルドライブ装置において、アッパーユニット103に、プロペラシャフト2の回転方向を入力軸1に対して正逆転切換可能に伝達する油圧式の前後進切換クラッチ5を備えさせたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプ本体によって油圧駆動される油圧モータ本体が作業機を作動的に駆動するように構成された油圧駆動装置において、パワーロスを可及的に低減させる。
【解決手段】前記油圧ポンプ本体の容積量を変化させる容積調整機構を備える。前記容積調整機構は、作業機の駆動をON/OFFするON/OFF操作に応じて、前記油圧ポンプ本体の吐出量が前記油圧モータ本体の定格出力を得る為の油量となる作動位置と、前記油圧ポンプ本体の吐出量が実質的にゼロとなる遮断位置とを取る。 (もっと読む)


【課題】 船舶に据え付ける部品点数を減らして据え付け作業性を向上させ得る1機2軸式船舶のプロペラ動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 機関3の駆動軸7にカップリング8によって結合される入力軸9と、左右プロペラ軸5,6の各々とカップリング10,11によって結合される左右一対の出力軸12,13と、入力軸9の動力を出力軸12,13の各々にクラッチ機構14〜17を介して伝えるギアトレーン20〜30であって、該クラッチ機構の切り換えによって前記出力軸を正回転又は逆回転させるギアトレーン20〜30と、入力軸9、出力軸12,13、ギアトレーン20〜30、及び、クラッチ機構14〜17を包括して収容するギアケース4と、を備えることとした。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等の作業車では、きめ細かな速度選択のため主変速装置以外に副変速装置を設ける場合があるが、この副変速操作は作業車が停止してから行う必要から、操作性が悪く、頻繁な発進・停止によって燃費も悪化する、という問題があった。
【解決手段】原動機2から出力される原動機動力を複数の主速度段に変速する有段式の主変速装置16を備えた作業車用変速機構3において、主変速装置16の伝動下手側に、主変速装置16からの動力を複数の副速度段に変速する副変速装置17を配設し、主変速装置16の伝動上手側には、前記原動機動力を複数の予備速度段に変速する予備変速装置14を配設した。 (もっと読む)


【課題】左右一対の操舵輪と、油圧源に対して並列に流体接続され、該操舵輪を各別に駆動する左右一対の第一・第二可変容量型油圧モータとを備えた車軸駆動装置において、該一対の操舵輪の旋回角度に応じて両油圧モータの斜板を同時に移動させるモータ制御リンク機構を改良し、コンパクト化、コスト低減化を実現する。
【解決手段】第一モータ制御用回動軸26とは反対側の、第二モータ制御用回動軸23の側方に、一方の操舵輪と連係する第一アーム22を枢支し、該回動軸23には、該第一アーム22と連係される第二アーム24aと、該第二アーム24aと一体回動可能な第三アーム24bとを設け、該回動軸26には押接部27aを有する第四アーム27を設け、該第三アーム24bを該第四アーム27の押接部27aに押接している。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等の作業車では、移動のために路上を高速走行する際の運転操作性や走行安定性の向上に対する要請が高まっているが、従来の技術では、依然として煩雑な変速操作自体はなくすことができず、運転操作性等が悪い、という問題があった。
【解決手段】前記エンジン2とギア式変速装置33との間にトルクコンバータ4を介設し、該トルクコンバータ4を介して前記ギア式変速装置33にエンジン動力を伝達して変速を行う高速走行モードと、前記ギア式変速装置33にエンジン動力を直接伝達して変速を行う作業走行モードとを設け、該作業走行モードと前記高速走行モードのいずれか一方の走行モードに、前記ギア式変速装置33の各速度段、例えば副変速装置9の高速段、低速段、クリープ段を設定可能な変速制御構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来のトラクタ等の作業車用の変速機構では、有段変速装置に二つのクラッチを設け、変速操作が行われている間に一方のクラッチの離間作動と他方のクラッチの接合作動とがオーバーラップする二重伝動状態を発生させ、連続的に走行変速を行う技術が知られているが、これによると変速によるショックを軽減できるものの、あくまで有段変速であるため、低車速域で行う作業走行時に適正車速に精度良くは設定できず、作業能率、伝達効率、及び燃費の向上を図ることができない、という問題があった。
【解決手段】有段変速装置5bに無段変速装置5aを並設し、該無段変速装置5aを用いて無段階で変速する無段変速モード、または前記有段変速装置5bのみを用いて所定の速度段に変速する有段変速モードのうちのいずれか一方の変速モードを選択可能とし、車速の増加に伴って前記無段変速モードから有段変速モードに切り替える構成とした。 (もっと読む)


【課題】乗用型芝刈車両において、十分な走行駆動力を有し、旋回における後輪の回転速度と前輪の回転速度の間の適切な制御を行うことである。
【解決手段】乗用型芝刈車両10において、車輪40,42には、それぞれ車軸電動回転機50,52が接続される。制御部100は、標準的設定条件の下の制御とは別に、特別設定条件の下の制御を行う機能を有する。減速制御モジュール116は、標準的な走行速度よりも減速して旋回制御等を行う。片側車輪自由制御モジュール118は、旋回中心位置が片側車輪の位置であるとき、その片側車輪を自由状態にする制御を行う。旋回制限制御モジュール120は、旋回半径が小さすぎるとき、旋回半径を制限して制御を行う。 (もっと読む)


【課題】乗用型芝刈り車両において、傾斜面上に車両がある場合の不都合に対して改良することである。
【解決手段】右左2個の主駆動輪12,14と、操向輪である右左2個のキャスタ輪22,24と、コントローラ44,46,48とを備える。少なくとも2個の主駆動輪12,14を、第1電動モータ16および第2電動モータ18により駆動する。コントローラ44,46,48は、切り替え手段である切り替えモジュールを備え、切り替えモジュールは、キャスタ輪22,24を操向用電動モータにより強制的に操向する強制操向モードと、操向用電動モータの動力発生を停止し、または操向用電動モータからキャスタ輪22,24への操向用の動力伝達を遮断してキャスタ輪22,24の自由操向を可能とする自由操向モードとの、いずれかのモードへの切り替えを行う。 (もっと読む)


【課題】乗用型芝刈車両において、十分な走行駆動力を有し、旋回における後輪の回転速度と前輪の回転速度の間の適切な制御を行うことである。
【解決手段】乗用型芝刈車両10において、車輪40,42には、それぞれ車軸電動回転機50,52が接続され、キャスタ輪44,46には、それぞれ操向輪用電動回転機54,56が接続される。制御部100は、2レバー式操作子70の操作量に応じた旋回指示入力を取得し、その指示内容から左右車輪の速度指示を取得し、取得された左右車輪速度から旋回中心位置を求めて取得し、旋回中心位置と左右車輪速度とに基づいてキャスタ輪速度を求めて取得し、左右車輪速度とキャスタ輪速度とに基づいて各電動回転機に対する制御信号を生成し車輪40,42とキャスタ輪44,46とを旋回中心位置の周りに旋回させる。 (もっと読む)


81 - 90 / 210