説明

株式会社きもとにより出願された特許

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【課題】離型層とポリ乳酸フィルムとの接着性に優れるとともに、平面性に優れた生分解性離型フィルムを提供する。
【解決手段】ポリ乳酸フィルム上に、下記(A)〜(D)を含有する離型性組成物から形成されてなる離型層を有する生分解性離型フィルム。
(A)1分子中に珪素原子に直結したビニル基を少なくとも2個有するビニル基含有オルガノポリシロキサン
(B)1分子中に珪素原子に直結した水素原子を少なくとも2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
(C)1分子中にそれぞれ珪素原子に直結した、アクリル基、メタクリル基およびエポキシ基から選ばれるいずれか1種と、水素原子と、アルキレン基を介して結合したアルコキシシリル基とをそれぞれを少なくとも1個有するオルガノポリシロキサン
(D)付加反応触媒 (もっと読む)


【課題】光触媒層のひび割れを防ぎ、かつ光触媒層に若干の傷が生じても防汚性に大きな影響を与えない光触媒フィルムを提供する。
【解決手段】合成樹脂フィルム上に、中間層、光触媒層をこの順に有する光触媒シートにおいて、前記中間層を、(a)4官能加水分解性シラン及び/又はその誘導体、(b)コロイダルシリカ、および(c)ポリエーテル変性シリコーンオイルを含む光触媒用プライマー組成物から形成されてなるものとする。前記組成物中の各成分の重量割合が、(a)4官能加水分解性シラン及び/又はその誘導体が40〜80重量%、(b)コロイダルシリカが5〜40重量%、(c)ポリエーテル変性シリコーンオイルが5〜20重量%であるものとする。 (もっと読む)


【課題】光源からの光を均一にし、背面部材や光源を視認できないようにすることができ、さらに光拡散層表面に印刷を施すことができる。また、印刷を施す他の部材を必要としないため、薄型で低価格な表示部材を提供できる。
【解決手段】バインダー樹脂と無機系光拡散剤とを含む光拡散層を有する光拡散フィルムであって、前記光拡散層は、さらに金属酸化物ナノ粒子を含み、前記バインダー樹脂の少なくとも一部を熱可塑性樹脂とする。好ましくは、熱可塑性樹脂を、バインダー樹脂の65〜85重量%とする。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、金属酸化物ナノ粒子に対する高分子分散剤の配合量を従来のものと比べて少量とした金属酸化物ナノ粒子を得ることができる。また、高分子分散剤を多量に含むことがなく、顔料の分散安定性が長期間にわたって持続する金属酸化物ナノ粒子含有組成物を得ることができる。
【解決手段】溶媒中で、金属酸化物ナノ粒子の凝集体、金属アルコキシド、高分子分散剤を用いて、金属酸化物ナノ粒子の凝集体を解砕しながら、a)金属酸化物ナノ粒子表面に、金属酸化物ナノ粒子と金属アルコキシドとの縮合反応による表面修飾相を生成する工程、及びb)高分子分散剤で前記表面修飾相の表面を覆う工程を含む工程を行い、金属酸化物ナノ粒子を得る。好ましくは、解砕する前に、前記金属酸化物ナノ粒子の凝集体と前記金属アルコキシドと前記高分子分散剤とを溶媒中に全て混合する。 (もっと読む)


【課題】微細な凹凸パターンや、十分な厚みのある凹凸パターンを容易に形成できる成形用型の作製方法を提供する。
【解決手段】 基材1上に、樹脂を含むインクを用いてパターンを印刷し、当該パターン上にさらに印刷を繰り返して、樹脂からなる層を複数積層することにより、凹凸パターン2を形成する。好ましくは前記樹脂として電離放射線硬化型樹脂を用いる。好ましくは、前記複数積層された層の少なくとも一部の層は、面積が他の層と異なるように形成する。 (もっと読む)


【課題】表示装置の表示部から離れた距離に表面部材を配置した場合でもギラつきや画像ボケを防止することができ、暗い環境でも映り込みを防止することができる表面部材及び表示装置を提供する。
【解決手段】表面部材を、バインダー樹脂と2種類の顔料を含有する防眩層を有する表面部材であって、前記2種類の顔料が、無機顔料と樹脂ビーズであり、前記防眩層の厚みが前記樹脂ビーズの平均粒子径の30〜95%であり、且つ前記無機顔料の平均粒子径が防眩層の厚みより大きく、前記樹脂ビーズの平均粒子径の120%より小さいものであり、さらに前記表面部材のJIS:K7136:2000におけるヘーズ値が5.0〜15.0%とする。さらに、防眩層を、2種類の顔料の添加量がバインダー樹脂100重量部に対して1〜10重量部であり、前記無機顔料と前記樹脂ビーズの重量比が1:1〜3:1とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフィルムと接着層との間に浮きや剥がれを生じず、型抜きのための刃の磨耗を抑えた、厚みを薄くしつつ腰が強い表面保護板を簡易に製造することができ、さらに製造時に表面保護板の原板となる積層板が割れることもない表示装置用表面保護板の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2枚以上のプラスチックフィルムを熱硬化型樹脂及び/又は電離放射線硬化型樹脂からなる接着層を介して貼り合せて積層板を作製し、前記積層板に型抜き処理を行い、所定の形状に成形された積層板とした後、加熱及び/又は電離放射線照射する工程を行い、接着層を硬化させ表示装置用表面保護板を得る。好ましくは、前記積層板の厚みが250〜700μmであり、プラスチックフィルムの各々の厚みが50〜400μmとする。このようにして得られた表示装置用表面保護板は、液晶表示装置6の表面保護板5として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】透明性が維持でき、熱シュリンク後のペットボトルへのブロッキングを防止できる記録層をもつ熱収縮性フィルムを提供する。
【解決手段】熱収縮性基材フィルムの少なくとも一方の面に記録層を有する熱収縮性フィルムであって、前記記録層はバインダー樹脂と顔料を含み、前記顔料は、平均粒子径が前記記録層の厚みの1.5倍以上2.3倍以下であり、かつ粒子径分布の変動係数が18%以上40%以下であることを特徴とし、前記バインダー樹脂100重量部に対し、前記顔料を0.3〜0.5重量部含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】特定の機能を発揮しうる機能性部材に関し、基材を有することにより生じる弊害、即ち、機能性部材のカールの発生を防止しつつ当該部材の薄型化が可能な基材レス機能性部材を、効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の基材レス機能性部材10は、(1)基材1と、所定の凹凸パターンを有する型2との間に、凹凸パターンを転写するための電離放射線硬化型樹脂を含む機能層3を充填する工程、(2)充填された機能層3に電離放射線を照射して機能層3を半硬化させた後、機能層3及び基材1を型2から剥離する工程、(3)機能層3の一部に接着シート4を貼り付け、接着シート4が貼り付いた部分を起点にして機能層3を基材1から剥離する工程を順に行うことにより製造するものである。 (もっと読む)


【課題】 打ち抜き加工性や耐熱性が高く、ポリイミドフィルムおよびポリエステルフィルムとの接着性が高く、さらに吸湿後の高温でのハンダ融着時において膨れの生じない耐湿性の高い粘接着剤および粘接着シートを提供する。
【解決手段】 本発明の粘接着剤は、官能基としてカルボキシル基を含有し、酸価が2mgKOH/g以上であるアクリル樹脂(A)、官能基として水酸基を含有し、酸価が0.1mgKOH/g以下であるアクリル樹脂(B)、エポキシ当量が350〜600g/eqであるビスフェノールA型エポキシ樹脂(C)、エポキシ当量が100〜300g/eqであるノボラック型エポキシ樹脂(D)および硬化剤若しくは硬化触媒(E)により構成され、粘接着剤中に占めるエポキシ樹脂(C)と(D)との合計含有率は、全固形分中の5重量%〜20重量%であり、エポキシ樹脂(C)と(D)との含有割合は、重量比で7:3〜9:1である。
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