説明

株式会社オンダ製作所により出願された特許

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【課題】使用時に筒部の外周面とパイプの内周面との間の空隙部に水が残留するのを抑制し、衛生上の問題を解決することができるインコアを提供する。
【解決手段】インコア10は、樹脂パイプ14の端部に内挿される筒部11の一端に樹脂パイプ14の端面が当接する鍔部12が設けられて構成され、樹脂パイプ14の端部に内挿された状態で筒状をなす継手内に挿着されるようになっている。筒部11の外周面には該筒部11の軸線方向に延びる突条17が設けられている。鍔部12の内端面12aには樹脂パイプ14の端面が当接したとき、鍔部12の内端面12aと樹脂パイプ14の端面との間に隙間を形成するための突起18が設けられている。該突起18は、突条17の延長線と筒部11の軸線とを通る面上に設けられ、鍔部12側ほど高くなる傾斜状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】継手から脱落しにくく、かつ、組み付け性や挿入性が失われない挿入ガイドを備える継手を提供する
【解決手段】挿入ガイド50は円環状をなし、前記挿入ガイド50の後端部に設けられた係止爪58は継手内周面のいずれかの位置に係止可能に形成され、同挿入ガイド50の外径部61は肉薄とすることで容易に変形可能なため、挿入ガイド50の組み付け性や樹脂製配管の挿入性の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂製配管が挿入接続される継手において、樹脂製配管挿入時に、樹脂製配管が内筒体に設けられた肉盛部に当接した際の抵抗を軽減するための継手を提供する。
【解決手段】継手の内部に備えられる内筒体13において、該内筒体13には凹溝19,20が設けられると共に、該凹溝19,20には樹脂製配管の内周面と接して止水するための弾性シールリング21が嵌着され、前記凹溝19,20の前後には前記弾性シールリング21のはみ出しを防止するための肉盛部22,23が設けられている。前記肉盛部22,23の傾斜面には凹凸処理面40が設けられることで、樹脂製配管内周面と接触した場合の接触面積を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】斜め切断された管を挿入した場合でも弾性シールリングを乗り越えにくい挿入ガイドを備えた継手を提供する。
【解決手段】継手本体18に、管11の端部が挿入される差込み間隙27を設けるとともに、その差込み間隙27の内面に管11との間をシールするためのシール部材32を設け、差込み間隙27内には、管11の先端部に押圧されて管挿入を案内する挿入ガイド50を備えた継手であって、前記挿入ガイド50は、円環状をなし、該挿入ガイド50内周面の外端側には、シール部材32に係止可能な凸部が設けられていることを特徴とする継手。 (もっと読む)


【課題】水栓と配管を接続するための継手において、継手の取付け位置に合わせることが容易であって、施工が施工者の熟練度に左右されにくい継手を提供する。
【解決手段】継手10は、水栓30を接続するための水栓接続部12と、給水・給湯配管等の樹脂製配管20を接続するための配管接続部13とを備えるL形の継手本体11と、継手本体11と一体的に形成された座14とを備えている。前記座14の取付け面には、水栓接続部12の中心の軸線上に円錐台状の凸部16が設けられている。前記凸部16は当木1の凹部3へ嵌入させることで取付け位置を合わせ、継手10を当木1の被取付け面2に仮固定する。 (もっと読む)


【課題】様々な床厚の床に対して、何種類もの継手を用意・選定する必要がなく、1種類の継手で対応することが可能な継手を提供する。
【解決手段】継手15は全体として略円筒状をなし、継手本体18と、鍔部27と、ナット26を備えている。継手本体18の外周面にはねじ18aが螺刻され、前記ねじ18aには鍔部27及びナット26が螺着されている。前記鍔部27は回動させることにより継手本体18上で位置を調節でき、前記鍔部27に前記ナット26を当接させることでダブルナットの作用により、前記鍔部27は固定される。 (もっと読む)


【課題】抜け止め機構を備えた樹脂製の継手において、嵌め込みによって連結されている連結部のがたつきを抑えることができるとともに、耐曲げ性能及び耐引抜性能を向上させることができる継手を提供する。
【解決手段】筒状をなす継手本体11の端部内周には透明樹脂で形成された連結筒体13が嵌合され、継手本体11に設けられた係合凹部12には連結筒体13の係合凸部14が係合されて連結部が形成されている。連結筒体13内には樹脂パイプ28が差し込まれる差込空間29を有し、連結筒体13の外端部には差し込まれた樹脂パイプ28を抜け止めする抜け止め機構が設けられている。そして、連結筒体13の係合凸部14より先端側には継手本体11の径方向に膨出する突起としての環状突条52を備えている。 (もっと読む)


【課題】配管の接続方向からのCリングの視認性を向上させ、浴槽用循環具の接続部に対する往き配管及び戻り配管の接続を正確に行うことができる配管接続部材を提供する。
【解決手段】配管接続部材は、浴槽の側壁に取付けられる浴槽用循環具11の一対の接続部4と、給湯器の一対の連結部とが給湯器から加熱水を送り出す往き配管5及び給湯器へ浴槽水を戻す戻り配管6で接続され、加熱水と浴槽水とが一定方向へ循環されるように構成されている。接続部4における配管接続側端部には面取り部72を有するキャップ60が設けられ、該キャップ60の面取り部72より内端側にはCリング10bの装着溝73が設けられ、該装着溝73には往き又は戻りであることを色で示すCリング10bが装着され、接続部4に対して配管の接続方向から見て面取り部72の部分を介してCリング10bを視認できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】構成を簡易化し、アダプター等の別部材を用いることなく、配管を容易に接続することができるヘッダーを提供する。
【解決手段】第1〜第3ヘッダーピース11,12,13の凸状連結部19と凹状連結部18とが嵌合連結され、各ヘッダーピース11,12,13間が相対回動可能になっている。第1ヘッダーピース11には吸入側配管接続部37を有する連結筒体15がCリング26及びOリング36を介して接続されている。各ヘッダーピース11,12,13の吐出側端部には抜け止めリング51とシールリング57を有するワンプッシュ式の吐出側配管接続部20が設けられている。連結筒体15の凸型連結部22は各ヘッダーピース11,12,13の凸状連結部19と同一形状に形成されている。連結筒体15の吸入側配管接続部37は吸入側配管14が接着剤40で接合されるように円周体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】連結金具が装着される凹部を形成する部位が損傷を受けることを防止し、該部位の強度を維持することができる継手を提供する。
【解決手段】継手10は、樹脂製配管11が接続される第1継手12と水栓器具13が接続される第2継手14とが、第1継手12の第1フランジ部15と第2継手14の第2フランジ部16とを連結金具としてのクイックファスナー17で連結して構成されている。前記第1継手12は第1フランジ部15を形成する凹部34が設けられた接続部材19を備え、該接続部材19は金属で構成されると共に、接続部材19が樹脂製の第1継手本体18に対してインサート成形法により一体化されている。接続部材19と第1継手本体18との間には凹凸部20が噛み合うように形成されている。 (もっと読む)


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