説明

株式会社オンダ製作所により出願された特許

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【課題】剛性のある差込ガイドを用い、パイプの差し込みに伴う差込ガイドの傾動を可能にし、シール部材の損傷を抑制することができる継手を提供する。
【解決手段】継手10は、継手本体11と、該継手本体11から突出された内筒部13と、その内筒部13の外周に樹脂パイプ14の差込空間15を形成するように設けられた外筒部17と、内筒部13の外周面に設けられた凹溝43a,43bに嵌着され樹脂パイプ14と接触して止水するためのシール部材41a,41bと、樹脂パイプ14の先端面14aに押圧されて樹脂パイプ14を案内する差込ガイド32とを備えている。そして、差込ガイド32は剛性を有し、その外周部が外筒部17の内周面と線接触するように形成されると共に、内周部がシール部材41a,41bに面接触するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】パイプの差し込み前に差込空間を視認して継手部品の装着を確認することができると共に、パイプの差し込み時にパイプの差し込み状態を確認することができ、かつ構成を簡単にして製作を容易にすることができる継手を提供する。
【解決手段】継手10は、継手本体11の端部に透明樹脂で形成された連結筒体13の内端部が連結され、継手本体11と連結筒体13の内周方には継手本体11の内端部から外端側へ延びるインサート部材24が支持され、連結筒体13とインサート部材24との間には樹脂パイプ28が差し込まれる差込空間29を有し、連結筒体13の外端部にはキャップ41が連結され、連結筒体13とキャップ41との間には差込空間29に差し込まれた樹脂パイプ28を抜け止めする抜け止め機構を備えている。前記差込空間29には樹脂パイプ28の差し込みを案内する透明な差込ガイド49が配置されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッダーに対する枝配管の接続方法の如何にかかわらず、枝配管の接続状態を容易に確認することができるヘッダー用保温材を提供する。
【解決手段】ヘッダー11は、ヘッダー本体12の側部に複数の分岐口13がヘッダー本体12内と連通するように形成され、各分岐口13にはそれぞれ継手部材14が接続され、これら継手部材14を介して枝配管15が分岐口13に接続されるようになっている。このヘッダー11にはヘッダー用保温材61が被覆される。前記継手部材14には枝配管15の接続状態を確認するための確認窓32が設けられ、ヘッダー用保温材61にはその確認窓32に対応する位置に連通窓93が形成されている。そして、常には連通窓93が閉鎖され、枝配管15の接続状態を確認するときには連通窓93が開口され連通窓93及び確認窓32を介して枝配管15の接続状態を確認できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】配管が水中に存在するイオンによって劣化し難く、しかも耐熱性に優れ、十分な耐久性を発揮することができるヒートポンプ給湯システムを提供する。
【解決手段】ヒートポンプ給湯システム10は、湯を貯留する貯湯タンク11を有する貯湯タンクユニット12と、前記貯湯タンク11に湯を供給するヒートポンプ13を有するヒートポンプユニット14と、前記貯湯タンクユニット12とヒートポンプユニット14間に接続される配管ユニット15とより構成されている。配管ユニット15は、貯湯タンク11からヒートポンプ13へ水を供給する入水側配管16と、ヒートポンプ13から貯湯タンク11へ湯を供給する出湯側配管17とから構成されている。そして、入水側配管16及び出湯側配管17のうち、少なくとも出湯側配管17はフッ素樹脂で形成される。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いシール性能を発揮することができるエレクトロフュージョン継手を提供する。
【解決手段】エレクトロフュージョン継手10は、円筒状をなす架橋ポリエチレン樹脂製の継手本体11の内周部に、内部に電熱線15が巻回された未架橋ポリエチレン樹脂製の電熱層14を形成し、継手本体11の外周部に電熱線15の両端部が接続される一対の端子21を備え、かつ端子21を保持する保持筒20が未架橋ポリエチレン樹脂で構成されている。そして、継手本体11内に外周部が未架橋ポリエチレン樹脂で形成された樹脂パイプ16を差し込み、電熱線15に通電して電熱層14と樹脂パイプ16とを熱融着した後、端子21を電熱線15の両端部から外し、保持筒20を加熱溶融して電熱線15の両端部を封止するようになっている。 (もっと読む)


【課題】連結筒体の視認性に係わる部分の外周面に傷が付くことを抑制し、内部の視認性を確保することができる継手を提供する。
【解決手段】継手本体11の端部内周には透明樹脂で形成された連結筒体13の内端部が係合凹部12と係合凸部14との凹凸関係により係合されて連結部が形成されている。該連結部の外周に位置する継手本体11の端部外周面には継手本体11と連結筒体13との連結を保持する保持環17が連結筒体13側から嵌挿して装着され、該保持環17の端部に曲げ形成された係止爪21が継手本体11の端部に切欠き形成された係止段部20に係止されている。前記連結筒体13は六角筒状に形成され、その稜線部22の内端が前記係止段部20に係止された保持環17の係止爪21に係止されて保持環17の脱落が規制されている。 (もっと読む)


【課題】金属層を有する樹脂パイプの変形を容易に矯正することができると共に、樹脂パイプを嵌挿する際にシールリングを傷付けることなく優れた水密性を発揮することができる継手に用いられるインサート部材及び継手を提供する。
【解決手段】継手10に用いられるインサート部材20は、一端部に金属層23を有する樹脂パイプ24をその変形が矯正されるように嵌挿するテーパ部25を備え、他端部に継手本体11内に嵌入されて支持される嵌入部21を備え、中間部26には一対のシールリング27が嵌着される環状溝28を備えている。そして、シールリング27の外周部には樹脂パイプ24が外嵌される案内筒部39と、樹脂パイプ24の端部が当接されて樹脂パイプ24のインサート部材20への嵌挿を案内する案内頭部38とを有するガイド部材37を備えている。 (もっと読む)


【課題】給湯器の連結部及び浴槽用循環具の接続部に対する往き配管及び戻り配管の接続を正確に行うことができる配管接続部材を提供する。
【解決手段】浴槽3の側壁12に貫通された状態で取付けられる浴槽用循環具11の一対の往き側接続部4a及び戻り側接続部4bと、浴槽3の外部に位置する給湯器7の一対の往き側連結部8a及び戻り側連結部8bとが給湯器7から加熱水を送り出す往き配管5及び給湯器7へ浴槽水を戻す戻り配管6で接続される。そして、浴槽用循環具11の一対の往き側接続部4a及び戻り側接続部4b、給湯器7の一対の往き側連結部8a及び戻り側連結部8b、さらには往き配管5及び戻り配管6には、往き又は戻りであることを示す表示部10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】容易に装着することができるとともにシール部材の不具合を抑制することができるポリ栓を提供する。
【解決手段】ポリ栓11は、有蓋円筒状のポリ栓本体12と、ポリ栓本体12の内部に設けられる突状の係合部13とを備えている。このポリ栓11は、筒状の継手14の一端に設けられる雄部15に被嵌されるものである。この雄部15の外周面には、シールリング18の幅よりも拡幅形成される第1収容溝16が周設され、これらの第1収容溝16にはシールリング18が嵌着されている。ポリ栓11の係合部13は、シールリング18と第1収容溝16の内縁との間の間隔を変化させることなく、シールリング18と第1収容溝16の内縁との間の隙間を埋めるように該隙間に係合する。 (もっと読む)


【課題】製造時の容易化をはかり、十分な冷熱や操作によるシール耐久性を実現する。
【解決手段】一方の接続継手部と他方の接続継手部とを連通する弁本体の弁体収容部に、貫通穴3aを有するボール弁体3を配置するとともに、ハンドルにより操作軸を介してボール弁体3を回転可能に構成した都市ガス用ガスコックであって、弁本体の弁体収容部の接続継手部側に、ボール弁体3に摺接する樹脂製のシールリング21をそれぞれ設け、リング状弁座シート21とボール弁体3とを所定圧で圧接させるキャップ2および締結ねじ部13を設け、リング状弁座シート21の摺接部22に、内側段部23および外側段部24を形成して、ボール弁体3に圧接される圧接面25の面積を削減した。 (もっと読む)


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