説明

株式会社タカトリにより出願された特許

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【課題】基板の表面に貼り付けられた保護フィルムの剥離きっかけを精度良く作成して剥離ミスを無くし、また、剥がす時間を短縮させ、さらに剥離テープの使用量を最小限とすると共に剥した後の保護フィルム等の再生を容易にすること。
【解決手段】液晶パネルAの隣り合う2つの角部にある剥離ユニット4は、基板の対角線方向へ供給される剥離テープ30を保護フィルムに押圧しながら移動する貼付ローラと、保護フィルムに貼り付いた剥離テープ30を基板から引き剥がして保護フィルムを基板の角部から引き起こす機構と、基板の角部から引き起こされた保護フィルムを挟持するフィルムチャック機構と、フィルムチャック機構で挟持された部分より外側の保護フィルムを切断する切断機構とを有し、フィルムチャック機構が保護フィルムを挟持した状態で2つの剥離ユニット4が他方の角部側へ液晶パネルAの側辺に沿う方向に移動することで液晶パネルAの表面から保護フィルムを引き剥がす保護フィルムの剥離装置。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソーの揺動動作を加工物の材質等に応じて的確に行え、加工条件を的確に設定及び制御できるワイヤソーを提供する。
【解決手段】回動自在の揺動円盤6に設けられた複数本のワークローラ4にワイヤ5を多数回巻回してワイヤ列を形成し、このワイヤ列のワイヤ5を高速で往復動又は一方走行させ、前記ワイヤ列にワーク3を押し当てて前記ワーク3を複数に切り出すと共に、前記ワーク3切断時にワイヤ列を揺動させるようにしたワイヤソーにおいて、前記揺動円盤6の回転軸心Aに対して複数のワークローラ4間で構成する中心軸Bが揺動円盤6内の前記回転軸心Aの上下方向にずれるように複数のワークローラ4を配置し、前記揺動円盤6を回動反転させることにより、前記ワーク3の切断面と前記ワイヤ列のワイヤ5との接触長さを変更可能にしたことを特徴とするワイヤソー。 (もっと読む)


【課題】加工物の切断時の装置制御が的確に行え、加工終了間際の装置振動による加工物の破損を防止でき、ワイヤコストやダミー部材のコスト低減が可能になるワイヤソーを提供する。
【解決手段】複数本のワークローラ20間にワイヤを多数回巻回したワイヤ列のワイヤ3を高速で往復動又は一方走行させ、切断テーブル31にダミー部材32を介して取付けた加工物Aを前記ワイヤ列に押し当て、この加工物Aを多数枚に切り出すワイヤソーにおいて、前記加工物Aのダミー部材32に、加工物Aの長さ方向に沿って、加工物Aの中央部軸線上に該当する位置と、ダミー部材32の幅方向の端部近傍の位置とに、ワイヤ列のワイヤ3を検知する検知センサ39a、39b、39cを設け、各検知センサ39a、39b、39cでワイヤ列のワイヤ3の接触を独立して検知する。 (もっと読む)


【課題】小型基板であっても搬送時に基板が落下するようなことがなく、搬送装置のコストも増大せず、基板の洗浄性や乾燥性も悪くならず、装置メンテナンス性も向上するとともに、洗浄時に洗浄水圧、エア圧を高めても基板の蛇行や落下等がない基板の搬送方法を提供すること。
【解決手段】基板Aの搬送経路の上下に軸芯が搬送経路と直交する支持ローラ20を複数本配置し、各支持ローラ20の隣り合う支持ローラ20との間でエンドレス状の搬送丸ベルト21を搬送経路に平行となるよう複数本架け渡し、搬送経路の上下の搬送丸ベルト21,21にて基板Aを挟持した状態で支持ローラ20を回転させることにより搬送経路に沿って基板Aを搬送する。 (もっと読む)


【課題】切断時のウエハ同士の貼り付きを防止し、精度よく切断することができると共に、切断時のウエハの割れの発生を防止し、効率よくウエハを枚葉分離してウエハの洗浄性を高めることができるワイヤソーによる切断方法を提供する。
【解決手段】ワークローラ10間に巻回したワイヤ列のワイヤAを高速で往復動又は一方走行させ、このワイヤ列にワークBを押し当てて多数枚のウエハ状に切り出すワイヤソーによる切断方法において、前記ワークBを切断するワイヤ列の直下位置に、多数の支持ワイヤ34を前記ワイヤ列のワイヤと同じピッチで設けたカセット式の受け部材27を配置し、ワイヤAによってワークBから切り出されてきたウエハbを受け部材27の各支持ワイヤ34間に枚葉分離状態で収納する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ列の揺動時に生じるワイヤ張力の変動を吸収することができ、ワイヤの高速化が可能になり、細線ワイヤであってもワイヤ列の揺動を利用した効率及び精度のよい切断が行えるワイヤソーを提供する。
【解決手段】揺動円盤10に設けられた複数本のワークローラ11にワイヤAを多数回巻回してワイヤ列を形成し、高速で往復動又は一方走行させたワイヤ列にワークBを押し当てて複数に切り出すと共に、このワーク切断時にワイヤ列を揺動させるようにしたワイヤソーにおいて、前記ワークローラ11に入る供給側のワイヤA1をワークローラ11に誘導する供給側プーリ34と、前記ワークローラ11から出る回収側のワイヤA2を外部に誘導する回収側プーリ35を、前記揺動円盤10の回転軸心上に同軸心状に配置し、ワイヤ列を揺動させてもワイヤAに張力の変動が生じないようにする。 (もっと読む)


【課題】 液晶パネルへTAB部品を圧着する際に、同時にPCBへもTAB部品を圧着して工程短縮を図りつつ、種々のTAB部品の寸法にツール交換を行わずに対応可能で、また、各圧着ツールに液晶パネル側及びPCB側への圧着時の温度及び圧力等を独立して設定可能とし、それぞれで最適な圧着条件で圧着でき、精度の良い圧着が行える圧着方法を提供すること。
【解決手段】 液晶パネル側圧着ツール23、及びPCB側圧着ツール44の2本の圧着ツールを用い、PCB側圧着ツール44をPCB側バックアップ62等と共に液晶パネル側圧着ツール23に対して移動させてTAB部品3の大きさに合わせた距離に調整した後、各圧着ツール23、44の圧着条件を独立して調整しながら、液晶パネル1とTAB部品3、及びTAB部品3と制御基板(PCB4)の圧着を同時に行う液晶パネルへのTAB部品の圧着方法。 (もっと読む)


【課題】 光学シートの供給時に多重取りの問題を無くし、作業の効率化、高速化を図ると共に、取り出し時に光学シートに傷がつくことが無いような光学シートの供給方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 積層状態の光学シート(偏光板A)を収納する供給スロット(偏光板供給スロット6)を取り出し側を下方にして傾斜させ、その下方端部に自由回転するガイドローラ15と、ガイドローラ15より下側に設けた脱落防止部材14とを偏光板A表面に接触させておき、偏光板供給スロット6の外側から吸着部材にてガイドローラ15より上側の開口部を通じて偏光板Aを吸着し、吸着部材をガイドローラ15の軸と垂直方向かつ偏光板A表面に対して平行な方向に移動させることにより、偏光板Aを偏光板供給スロット6から取り出す光学シートの供給方法。 (もっと読む)


【課題】 インデックステーブルの複雑化を防止しつつ、θ方向へのズレ量の補正機能を設けること、及び、圧着時の位置決め時間を短縮すること、及び、熱等による位置決め誤差を減らし、精度良い位置決めを行えること。
【解決手段】 インデックステーブル17にTAB部品2を吸着保持するボンディングヘッド18を等間隔に複数設け、TAB部品供給部a、TAB部品位置認識部b、仮圧着部cの各ポジションを配置し、TAB部品位置認識部bにてTAB部品2の所定位置からのθ方向へのズレ量をTAB部品位置認識カメラ22により認識し、仮圧着部cにて仮圧着前にボンディングヘッド18を前記θ方向へのズレ量に応じてインデックステーブル17に対して回転させて補正を行うようにした液晶パネルへのTAB部品圧着方法。 (もっと読む)


【課題】 ウエハへのテープ貼付方法に関し、テープのランニングコストを低減し、テープ貼り付け時にローテンション化が図れるとともに、真空下で気泡等なく貼り付ける方法を提供する。
【解決手段】 ウエハ1が載置された吸着テーブル39の直上に引き出した保護テープ3を上昇位置にあるテープ支持板42,43に貼り付けて固定し、貼付作業時に、各テープ支持板42,43を貼付ローラ51の進行に伴い独立して下降動させると共に、少なくとも1つのテープ支持板42を張力緩和機構68により張力緩和方向に移動可能とする。 (もっと読む)


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