説明

株式会社タニタにより出願された特許

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【課題】 骨格筋組織層の推定手法について、身体特定化情報からの手法を使用せずに、骨格筋の筋発達に関連する組織情報を電気的計測手段で計測可能とする。
【解決手段】 電流印加電極対の一方を体幹表側鳩尾下部の腹直筋組織層上部上端近くに配置し、他方を背面腰下部に配置することにより骨格筋組織層より内側の内臓器組織及び内臓脂肪組織に対する電流通電量を増やす。内臓脂肪組織計測用の電圧計測電極対の一方を、電流印加電極近辺の広がり抵抗の影響を無視できるまで離して配置し、他方を、腹直筋組織層上の臍囲周近辺に配置して、体幹腹部の生体インピーダンスを計測する。腹直筋組織層上に別の電圧計測電極対をさらに配置して腹直筋組織層のインピーダンスを測定し、その測定した腹直筋組織層インピーダンスと体幹腹部生体インピーダンスを利用して体幹内臓脂肪組織量を求める。 (もっと読む)


【課題】フレームを介してロードセルに一定の荷重伝達をなすことを可能とし、スパン誤差を軽減する荷重伝達機構を提供する。
【解決手段】ロバーバル機構を成すロードセルに荷重を伝達する荷重伝達機構において、荷重伝達部材は、荷重伝達部材上面の内、少なくともロードセル取付部直上面を、カバー部材に非接触の状態を保つ一段低い段差に形成した凹面部として備えて成ることから、カバー部材上に載置した被計量物の荷重の重心位置が同じであれば、集中荷重又は分割荷重を問わず、荷重伝達部材の変形又はロードセルに掛かるモーメントの影響の差を低減し、ロードセルには荷重伝達部材を介した一定の荷重伝達をなすことを可能とし、被計量物の荷重位置によって生じるスパン誤差を軽減することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 電極の正確な位置決めを可能とする位置決めガイド付き測定装置を提供する。
【解決手段】 電流印加電極対と、該電流印加電極対から印加された電流によって生じた電位差を測定する電圧計測電極対と、これら電流印加電極と電圧計測電極を支持する電極支持体と、を備え、電極支持体に被験者の一部部位と衝突して電極の被験者における位置を位置決めする位置決めガイド部を設けている。 (もっと読む)


【解決手段】 第1の周波数にて体幹の生体インピーダンスを測定し、第1の周波数より高い第2の周波数にて体幹の生体インピーダンスを測定し、身体特定化情報に基づいて体幹の内臓器組織量を求め、求めた体幹の内臓器組織量と身体特定化情報とに基づいて体幹の内臓器組織のインピーダンスを求め、第1の周波数および第2の周波数にて測定した体幹の生体インピーダンスと、求めた体幹内臓器組織のインピーダンスとに基づいて体幹内臓脂肪組織のインピーダンスを求め、求めた体幹内臓脂肪組織のインピーダンスと身体特定化情報とに基づいて体幹内臓脂肪組織量を求める。
【効果】 簡単に精度よく体幹内臓脂肪組織を測定できる。 (もっと読む)


【課題】被測定者の除脂肪量データと年齢データとに基づいて基礎代謝量を算出し得る公知の基礎代謝量測定装置を改良することにより、妊婦の基礎代謝量を簡便に、且つ、正確に測定することが可能な基礎代謝量測定装置を提供する。
【解決手段】被測定者たる妊婦の非妊娠時の除脂肪量データと年齢データとに基づいて非妊娠時の基礎代謝量を算出すると共に、妊娠後の経過期間データに基づいて妊娠後のエネルギー増加量を算出し、且つ、これら非妊娠時の基礎代謝量と妊娠後のエネルギー増加量とを合算して当該妊婦の基礎代謝量とするものである。尚、非妊娠時の除脂肪量データは、少なくとも測定日現在の身長データと体重データとインピーダンスデータと妊娠後の体重増加量データとに基づいて算出されるものである。 (もっと読む)


【課題】 体幹部に蓄積される内臓脂肪組織を精度よく測定可能とする方法および装置等を提供すること。
【解決手段】 皮下脂肪組織層が薄い部位、または、骨格筋組織層の筋腹部が無いまたは薄い部位に電流印加電極対から電流を印加し、この電流によって通電された組織に生じた電位差を電圧計測電極対によって測定し、測定した電位差を利用して求めた体幹部のインピーダンスを利用して体幹部の内臓脂肪組織量を求める。 (もっと読む)


【解決手段】 下肢のインピーダンス、上肢のインピーダンス及び体幹の生体インピーダンスを測定し、下肢の生体インピーダンスと身体特定化情報に基づいて下肢骨格筋組織量を求め、上肢の生体インピーダンスと身体特定化情報に基づいて上肢骨格筋組織量を求め、下肢骨格筋組織量および上肢骨格筋組織量と身体特定化情報に基づいて体幹骨格筋組織量を求め、体幹骨格筋組織量と身体特定化情報に基づいて体幹骨格筋組織層のインピーダンスを求め、身体特定化情報に基づいて体幹の内臓器組織量を求め、体幹の内臓器組織量と身体特定化情報に基づいて体幹の内臓器組織のインピーダンスを求め、体幹の生体インピーダンスと、体幹骨格筋組織層のインピーダンス及び体幹の内臓器組織のインピーダンスに基づいて体幹内臓脂肪組織のインピーダンスを求め、体幹内臓脂肪組織のインピーダンスと身体特定化情報に基づいて体幹内臓脂肪組織量を求める。
【効果】 簡単に精度よく体幹内臓脂肪組織を測定できる。 (もっと読む)


【課題】呼吸信号のみを用いた、信頼性の高い睡眠段階判定を可能とする睡眠段階判定装置を提供する。
【解決手段】人体の呼吸信号の変動を検出する呼吸信号検出手段と、前記呼吸信号の変動のみを用いて睡眠段階を判定する睡眠段階判定手段とを備えることから、複数の生体信号を要することなく、比較的検出しやすい呼吸信号の変動を検出するのみの簡素なセンサ構造及び回路構成とすることが可能であり、検出誤差の少ない精度良い睡眠段階判定を可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の第一の主たる目的は、妊婦の所要エネルギー量を、個人ごとに測定し得る妊婦用生体測定システムを提供することにある。
【解決手段】第一の観点に基づく本発明の妊婦用生体測定システムでは、被測定者の妊娠前における消費エネルギー量と、妊娠期において付加されるべき適切なエネルギー量との合計が、当該被測定者の妊娠期における所要エネルギー量と決定される。ここで、特に、上記の妊娠期付加エネルギー量が、当該被測定者の妊娠前の体格指数に関するデータと妊娠後の経過期間に関するデータとに基づいて推定されるから、決定された所要エネルギー量は、当該被測定者に見合った適切なものとなる。従って、この妊婦用生体測定システムであれば、本発明の第一の目的が達成され、妊婦の所要エネルギー量を、個人ごとに測定し得ることとなる。 (もっと読む)


【課題】最も妊娠しやすい時期(排卵前後期)を早期に正確に管理することができる女性用身体管理装置を提供する。
【解決手段】月経周期該当期間判定手段6において、生体電気インピーダンス測定手段2により測定した生体電気インピーダンスについての度合域と、重心動揺測定手段4により測定した基準軸に対する重心動揺についての片寄りとを判別し、その結果が高域かつ左寄りである場合にだけ排卵前後期であることを判定し、結果情報出力手段9において、この判定結果を出力する。 (もっと読む)


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