説明

株式会社タニタにより出願された特許

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【課題】被検者の特に下肢部の筋肉量や骨密度等を精度よく且つ簡便に測定する。
【解決手段】体重計を兼ねた本体部11上の足位置決め部12L,12Rにおいて、踵側に電圧測定用電極14L,14Rを、つま先側に電流供給用電極13L,13Rを設け、両足間に設けた電極保持部20の両側面から突出して踝内側に接触するための測定用電極17L,17Rを配置する。これにより、両下肢部間に電流を流し、それによって身体部位に誘導される電圧を踵及び踝で測定する。これにより、各身体部位の測定値を求める。そして、MRIで予め収集されたデータに基づいた回帰分析により作成された推定式を用いて、インピーダンスの測定値と身長、体重等の身体特定化情報とから筋肉量等の身体組成情報を推定する。 (もっと読む)


【課題】安定したてこ構造を維持したまま、より簡便な構造で薄型の荷重伝達機構を提供する。
【解決手段】重量検出部材と、長機と短機とを各2本備えた槓桿機構部と、連結部材とを備えた荷重伝達機構において、前記連結部材と記槓桿機構部との連結の外れ防止用のカバー部材を備え、前記連結部材は、重量検出部材の上方に位置するように固定し、その上面に前記2本の長機を各々支持する2つの凸部を備えて成り、前記2本の長機は、前記凸部の先端でのみ接触するように凸部上方から被せて連結する凹部を備え、前記凸部の先端を軸に一定範囲の自由度を持って連結され、これら連結部分に前記カバー部材を更に上方から被せて組み立てることから、安定したてこ構造を維持したままでの重量計の薄型化を可能とすると共に、組み立て工程においても、簡便な作業での組み立てを可能とし、組み立てに掛かる時間及び作業者への負担を軽減することを可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】正確な腹部のサイズに基づいた体組成に関する指標を得ることができる腹部インピーダンス式体組成計を提供する。
【解決手段】腹部インピーダンス測定手段により腹部のインピーダンスを測定し、腹部サイズ推定手段により腹部のサイズを推定し、体組成推定手段によりこれら腹部のインピーダンス及び腹部のサイズに基づいて体組成に関する指標を推定する。 (もっと読む)


【課題】不使用時における取り扱いが容易でコードの破断や紛失がなく、しかも本体の大きさや美観に影響を与える設計上の制約を極力廃し、且つ、測定誤差の発生を抑えることのできる体組成計を提供すること。
【解決手段】本発明の体組成計は、使用者がその上面に起立し得る本体と、使用者の掌への接触に適した電極をその把持部に備えるハンドグリップと、これら本体とハンドグリップとを接続するコードとを有する体組成計であって、前記ハンドグリップに、前記コードを巻き取るためのコードリールが組込まれている。また、前記コードが、ハンドグリップの一端部から延出させられて本体に接続された第一のコードと、ハンドグリップの把持部を挟んで前記一端部と対向する他端部から延出させられて本体に接続された第二のコードとからなり、前記コードリールが、前記第一のコードを巻き取るための第一のドラムと、前記第二のコードを巻き取るための第二のドラムとを備えてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】ストレインゲージ抵抗及び増幅回路に影響することなく、低出力インピーダンスで駆動するゼロ点調整回路を備えたディジタル重量計を提供する。
【解決手段】ストレインゲージ式ロードセルのブリッジ回路と、ブリッジ回路の出力電圧を増幅する差動増幅器と、差動増幅器によって増幅された出力電圧をディジタル値に変換するAD変換器と、前記ディジタル値に基づいて前記差動増幅器の基準電圧を可変してゼロ点を調整するゼロ点調整器とを備えたディジタル重量計において、前記ゼロ点調整器は、前記差動増幅器の入力インピーダンスに対して、低出力インピーダンスで基準電圧を出力するように、所望の抵抗比に設定した複数の抵抗を備えて成ることから、外乱ノイズや絶縁抵抗の変化などの環境の影響を受け難くすることを可能とし、また、熱雑音などによる内部ノイズの低減することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】授乳期の婦人の基礎代謝量を簡便に、且つ、個人差を加味して測定することが可能な基礎代謝量測定システム。
【解決手段】本発明は、被測定者の年齢データ取得手段と、除脂肪量データ取得手段と、除脂肪量データと年齢データとに基づいて算出する基礎代謝量データ算出手段とを備える基礎代謝量測定システムであって、被測定者が授乳期にある場合に授乳前後の体重変化量データ取得手段と、体重変化量データに基づいて1日あたりの母乳の泌乳量データ算出手段と、母乳を産出するために代謝されるエネルギー量データを算出する泌乳代謝量データ算出手段とを備え、基礎代謝量データ算出手段が、被測定者が授乳期にある場合、除脂肪量データと年齢データとに基づいて算出された被測定者の基礎代謝量データに、母乳を産出するために代謝されるエネルギー量データを加算して得られるデータを、被測定者の基礎代謝量データとする。 (もっと読む)


【課題】 通電性の悪い内臓器組織および内臓脂肪組織の領域においても測定に必要な感度を確保し、体幹部に蓄積される脂肪組織情報を高精度で簡便に測定可能とする。
【解決手段】 体幹内臓脂肪組織を測定するための体幹内臓脂肪測定方法であって、第1の周波数及び第1の周波数より高い第2の周波数にて、皮下脂肪組織層が薄い部位、または、骨格筋組織層の筋腹部が無いまたは薄い部位に電流印加電極対から電流を印加し、該電流によって生じた電位差を電圧計測電極対によって測定して、体幹の生体インピーダンスを測定し、該測定した生体インピーダンスを利用して体幹内臓脂肪組織量を求める。 (もっと読む)


【課題】 複雑に混在する組織による誤差要素を排除し、測定再現性の高い、信頼性の高い測定結果情報を提供する。
【解決手段】 皮下脂肪組織層が薄い部位、骨格筋組織層の筋腹部が無い又は薄い部位に電流印加電極対を配置し、臍囲周面上又はそこから体幹長手方向に一定の距離を隔てた位置に、電流印加電極対又は電圧計測電極対をさらに配置し、これらの電極対による複数の電極対の組合せによって臍囲周付近の内部組織情報を順次計測し、該計測した複数の情報を処理することによって体幹部の生体インピーダンスを測定する。臍囲周面上の1対の電流印加電極と、その上下の平行な面上の2対の電圧計測電極との組合せから、複数の計測値を得て、その計測値を加重平均処理して生体インピーダンスを測定する。 (もっと読む)


【課題】 内臓脂肪組織の計測感度を確保し四電極法の最適なS/N条件を確保する。
【解決手段】 電流印加電極対の一方を体幹表側の鳩尾から僅かに下側の腹直筋組織層上部に配置し、他方を背面臍囲周から僅かに下側の腰部に配置することにより骨格筋組織層より内側の内臓器組織及び内臓脂肪組織に対する電流通電量を増やす。内臓脂肪組織計測用の電圧計測電極対の一方を、腹直筋組織層上の臍位近辺に配置し、他方を、前記他方の電流印加電極による広がり抵抗の影響を回避できる距離を確保してその電流印加電極の位置から体幹長手方向に臍囲周から僅かに上側に配置し、体幹腹部の生体インピーダンスを測定する。皮下脂肪組織層計測用の別の電圧計測電極対を更に配置して皮下脂肪組織層のインピーダンスを測定し、その測定した皮下脂肪組織層インピーダンスと体幹腹部生体インピーダンスを利用して体幹内臓脂肪組織量を求める。 (もっと読む)


【課題】 体幹部に蓄積される内臓脂肪組織を、皮下脂肪組織層情報とともに、切換えのみによって同時に測定可能とする方法および装置等を提供すること。
【解決手段】 皮下脂肪組織層が薄い部位、または、骨格筋組織層の筋腹部が無いまたは薄い部位と、皮下脂肪組織層が厚い部位に電流を印加し、少なくとも2つの電圧計測電極対の一方の電圧計測電極対に含まれる一方の電圧計測電極を、電流印加電極直下の広がり抵抗の影響が支配的な位置に配置し、他方の電圧計測電極を、電流印加電極直下の広がり抵抗の影響が軽減されるまで離れた位置に配置して、一方の電圧計測電極と他方の電圧計測電極の間の電位差を測定することにより皮下脂肪組織層情報を得、少なくとも2つの電圧計測電極対の他方の電圧計測電極対を、電流印加電極直下の広がり抵抗の影響が軽減されるまで離れた位置に配置して電位差を測定することにより内臓脂肪組織情報を得、一方の電圧計測電極対と他方の電圧計測電極対を選択して、皮下脂肪組織層情報と内臓脂肪組織情報を選択的に得る。 (もっと読む)


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