説明

株式会社岡崎製作所により出願された特許

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【課題】1000℃以上の高温でも使用することができる高温用シースヒータを提供する。
【解決手段】金属シース2内にコイル状に巻回された発熱線3が保持され、上記金属シース2と上記発熱線3の隙間に粉末絶縁材5が充填され、上記金属シース2の端部に上記発熱線3に通電するための電極6が設けられているシースヒータにおいて、上記電極6が、発熱線3に接続され、発熱線3と同じ素材からなる線材を複数本撚り合わせた撚り線電極部7と、撚り線電極部7に接続され、撚り線電極部7よりも電気抵抗が低く且つ融点の低い第一棒状電極部8と、第一棒状電極部8に接続され、第一棒状電極部8よりもさらに電気抵抗が低く且つ融点の低い第二棒状電極部9とから構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】線膨張率が異なる熱電対素線とシースを、シースの線膨張率が熱電対素線の線膨張率よりも大きい条件で組み合わせても、熱電対素線の断線が生じにくいシース熱電対を提供するものである。
【解決手段】シース金属の線膨張率が熱電対素線の線膨張率よりも大きいシース熱電対において、上記熱電対素線3の線膨張率よりも小さい線膨張率を有し、上記熱電対素線3よりも耐断線性の強い金属線7が、上記熱電対素線3と平行にシース2内に収容され、上記シース2内に充填される無機絶縁材6によって固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池のセル内に挿入して温度を測定するための、表面が絶縁及び防水された径が0.014mm以下の熱電対を提供し、対象とする燃料電池のセル1枚当たりの電圧上昇が5V程度以下とすることを目的とする。
【解決手段】 熱電対の+側熱電対素線と−側熱電対素線を一直線に配置し、向き合った+側熱電対素線の先端と−側熱電対素線の先端が当接する部分を溶接により接合して測温接点とし、+側熱電対素線と−側熱電対素線の表面にポリイミドをコーティングした燃料電池用熱電対とした。 (もっと読む)


【課題】基準接点の正確な温度に基づいて高精度な測定をすることができ、しかも安価で、かつ一般的な氷点式の基準接点補償器に用いられる魔法瓶に適用可能で、熱電対の基準接点の温度を氷水などの恒温媒体の温度とすることも、あるいは測定値とすることもできる熱電対の基準接点補償器を提供する。
【解決手段】熱電対3の基準接点5a、5bと、この基準接点5a、5bの温度を測定可能な薄膜型測温抵抗体6と、この基準接点5a、5bと薄膜型測温抵抗体6とを内部に収納する細長筒状の収納管7と、この収納管7の内部に充填された絶縁性の充填材8とを備え、基準接点5a、5bと薄膜型測温抵抗体6とは、充填材8を介して電気的に絶縁されながら、収納管7の内部において近接配置されている。 (もっと読む)


【課題】 ヒータ装置において、水分による絶縁低下に対する対策手法としてマグネシア粉末にシリコーン樹脂を混合する方法があるが、マグネシア自体の吸湿による絶縁低下は防止できても、マグネシア粉末間に侵入した水分はそのまま残り、残った水分の量が増えると絶縁低下を招くといった問題点を解決することを目的とする。
【解決手段】 シース内に無機絶縁粉体を充填して発熱線を収容し、シースの両端にスリーブを連結し、前記発熱線の端部をシースの両端に位置させ、発熱線の端部に非発熱線を接続して非発熱線の他端はスリーブ外に位置させたヒータ装置において、スリーブ内に吸湿絶縁粉体を収容したヒータ装置とした。 (もっと読む)


【課題】熱電対素線の断線を発生し難くして長寿命化を図り得るシース熱電対およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シース熱電対1は、先端が塞がった筒状の金属シース2の内部に、一対の熱電対素線3、3と絶縁材4とが設けられ、上記一対の熱電対素線3、3のそれぞれがスパイラル状に形成された構成となっている。 (もっと読む)


【課題】保護管を用いずにシース熱電対を直接容器内の流体に曝す手法において、容器内流体が高圧の場合に、容器に固定することの可能なシース熱電対を提供することを目的とする。
【解決手段】シース熱電対10のシース管における中程部分が厚肉に形成され、これにより中程部分10bの外径が測温部分10a並びに根元側部分10c,10dの外径よりも太く構成されたものである。容器内が高圧であることを利用し、中程部分10bが太いから、シース熱電対10が抜けずに固定される。 (もっと読む)


【課題】非磁性体で形成された容器や配管について任意の部位の内面温度を測定することができる内面温度測定装置および内面温度測定方法を提供する。
【解決手段】非磁性体で形成された容器、配管等からなる測定対象物1の内面温度を測定する内面温度測定装置であって、第一の磁石を有し上記測定対象物1の外面側に配置される外側吸着体3と、上記第一の磁石と吸着し得る第二の磁石を有し上記測定対象物1の内面側に配置される内側吸着体4と、上記内側吸着体4の吸着部に設けられた熱電対5とから構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密閉容器に対して簡易に設置でき、この密閉容器内の圧力を簡単な構成で確実に検出できる圧力検出装置を提供する。
【解決手段】密閉容器20内に貯留した液体L中に浮遊し、可撓性のある膜13で形成された外殻を有するとともに、その内部に気体が封入されて、該外殻と接する上記液体Lの圧力に応じて容積が変化する可変容積部2と、該可変容積部2の上面より上方に設けられて、接触することにより上記液体を検出する接触検出部4とを備え、重心が下方に設定されることにより立直、乃至、略立直姿勢を保ちつつ、容器20内の圧力に伴って該液体中で浮沈するよう構成されていることを特徴とする圧力検出装置1。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡単に製造することができる、常設可能な配管肉厚測定装置およびこれに用いられるセンサを提供する。
【解決手段】強磁性を有する配管Pの肉厚を測定する配管肉厚測定装置2において、配管Pの周囲にコイル状に巻回された励磁巻線10と、この励磁巻線10に低周波数の励磁電流を印加する電流印加部61と、励磁巻線10とともに配管Pの周囲にコイル状に巻回された検出巻線11と、励磁電流に基づきこの検出巻線11に生じる誘導起電圧を測定する電圧測定部62とを備える。 (もっと読む)


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