説明

株式会社桂機械製作所により出願された特許

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【課題】簡単な構造でブロックの突部や凹部に欠損の発生を防止することのできるブロックの成形方法等を提供する。
【解決手段】一側面に長手方向に沿って延びた凸部を、他側面に長手方向に沿って延びた凹部を有するブロックを成形するブロックの成形方法であって、前記ブロックを成形する成形型枠30を、ブロックの上部を成形するモールド本体32と、ブロックの下部を成形する仕切部材33およびスライダ34とに分け、仕切部材33およびスライダ34で前記凸部および凹部を成形し、前記成形型枠30内にブロック材料を充填してこのブロック材料を固めてブロックに成形し、この後、前記スライダ34を成形型枠30から外し、この後、前記ブロックを成形型枠30から脱型する。 (もっと読む)


【課題】加湿装置によって直接的に加湿する方法は、生蒸気を噴出することから、コンクリートブロックが結露し、あるいは他所で結露した水滴が垂れてコンクリートブロック表面にシミを生じる問題があった。また、養生室内の劣化が進み、製品パレットを載せるラックの腐食も早かった。特に、コンクリートブロック表面のシミは、昨今増加している景観用あるいは一般家庭でのガーデニング用としての需要者を考えると大きな問題であった。
【解決手段】本願発明のコンクリート製品の製造方法は、硬練りコンクリートを用いたコンクリート製品の製造方法であり、コンクリートの硬化に必要な水分のほか蒸発用水分を加えて配合された硬練りコンクリートを断熱された養生室内に配置し、養生室内に設置された加熱器によって周辺温度を所定温度に調整するとともに、蒸発用水分を蒸発させることによって周辺湿度を所定湿度に調整して、コンクリートを養生する方法である。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート製品の側面に凹部・凸部を損傷させることなく成型可能な方法や型枠や装置はなかった。
【解決手段】 本件出願のコンクリート製品成型方法は、型枠の下面開放部を閉塞し、型枠内に供給したコンクリート材料を締め固めてコンクリート製品を成型し、その後下抜き脱型して、側面に凹凸部を有するコンクリート製品を成型する方法であって、前記型枠に、外側斜め下方とその逆の内側斜め上方に回動可能な可動壁を備え、成型時には可動壁を型枠内面よりも内側に突出させるか型枠内に収容させ、その型枠内で側面に凹部又は/及び凸部のあるコンクリート製品を成型し、脱型時に、可動壁が前記脱型に伴って外側斜め下方に回動して、コンクリート製品の側面の凹部又は/及び凸部から自動的に退避するようにした方法である。本発明の成型型枠、成型装置、可動壁は、前記成型方法の実施に使用される型枠、装置、可動壁である。 (もっと読む)


【課題】 昇降台振動用のベルトにパレットホールドアーム及びその先端のストッパーに駆動ベルトが接触することがあった。
【解決手段】 本発明のパレット供給装置は、往復移動可能なパレット押出機構によってレールの上の空パレットをコンクリートブロック成型機の昇降台側に送り出して昇降台の上にあるブロック搭載パレットを昇降台の外に突出すと共に突出し後の昇降台の上に前記空パレットをのせるパレット供給装置であり、レールの両外側にブレーキローラーを設け、ブレーキローラーはパレット押出機構又は空パレットが所定位置に来たことを検知する検知機からの指示により作動して、移動中の空パレットを両側から挟んで昇降台の上の所定位置に停止させる。また、ブレーキローラーの制動力を、パレット押出機構による空パレットの送り出しが停止すると所定位置に停止する強さにして、空パレットが昇降台の所定位置に自動停止するようにする。 (もっと読む)


【課題】 従来のコンクリートブロック成型型枠は、成型条件の変更に手間と時間がかかっていた。最適成型条件を型枠に予めセットしておく場合、コスト高となる。
【解決手段】 本発明のコンクリートブロック成型型枠は、軸の周方向一部に偏芯錘が取付けられた回転軸の回転によって振動する外枠と、その内側にセットされる内張りとを備え、内張りが外枠に脱着可能な取付枠に装備されたものである。また、回転軸が二本を上下一組にして外枠の両側に一組ずつ設けられ、各回転軸はタイミングベルトを介してサーボモーターにより個別に回転されて外枠を振動させ、個々のサーボモーターの回転位相を変えることにより夫々の回転軸の偏芯錘の回転位相を変えて外枠の振幅を可変でき、サーボモーターの回転数を変えることにより外枠の振動数を可変できるものである。 (もっと読む)


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