説明

コーデンシ株式会社により出願された特許

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【課題】受光部と基板の熱エネルギーの授受を低減することが可能であり、さらに、IRPSD等の画素を構成するためにアレイ配置した際に画素間の配線を最短距離とすることが可能な赤外線センサを提供する。
【解決手段】基板11と、基板11の上面との間に空間を隔てて位置する受光部12と、受光部12と基板11との間に架け渡され受光部12を支持する複数の支持脚13a、13bと、熱伝導率の異なる2つの熱電対導体14a、14bを電気的に接合してなる熱電対14と、を備える赤外線センサ10であって、長い支持脚13aに熱伝導率の高い熱電対導体14aを配置し、短い支持脚13bに熱伝導率の低い熱電対導体14bを配置する。 (もっと読む)


【課題】偏心カムよりも焦点を微調整することが可能でしかも完成品に装填する前に調整可能な画像形成装置及び画像走査装置を提供する。
【解決手段】書き込まれる/読み込まれる像の支持体と、支持体をそれ自身の軸回りに回転可能に保持するホルダー3と、書き込み/読み込みの光源となるLEDヘッド4と、このLEDヘッド及びホルダーの一方に支持され、他方に当接して回転に伴って他方を従動させるカム6とを備える画像形成/走査装置において、前記カムにおける案内面が、前記カムの回転軸に垂直な断面視で渦巻き形状をなしていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体チップ等の電子素子からの発熱に対処するため放熱性を高める高熱伝導材料を選択使用して効率の低下を抑止と高出力化を図る。
【解決手段】電子部品用パッケージのパッケージマトリクス体30は絶縁性ベース部材34に複数個のパッケージ本体31をマトリックス状に配置した。このパッケージマトリクス体30の裏面側に異方性熱伝導率を有する金属放熱部材を放熱体39として装着して電子部品用パッケージが構成される。放熱体39の金属放熱部材は高熱伝導率方向をパッケージ本体の垂直方向にあわせて配置され、熱放散を高めると共に水平方向は低熱伝導率方向とし、かつ横列(y軸)方向に熱伝達遮断用溝40を形成して、パッケージ本体31相互の境界部分での熱伝達を抑止した。
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【課題】互いに接近した複数の電子素子を有しているにも関わらず放熱性に優れた電子部品を提供する。
【解決手段】一主面を有する放熱体19と、放熱体19の主面上に面方向に配列するように搭載された複数の発光ダイオードなどの電子素子18とを備える電子部品11において、放熱体19の主面における任意の一方向をx方向、同主面上でx方向と垂直な方向をy方向、同主面に直交する方向をz方向とするとき、前記放熱体19が、前記主面方向に相対的に低い熱伝導率、z方向に相対的に高い熱伝導率を有する熱伝導異方性の炭素材又は金属含浸炭素材からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】径方向光路タイプの長所を保持しつつ、高分解能なモータ用ロータリエンコーダを提供する。
【解決手段】中心にモータ2の出力軸2aと嵌合する軸孔を有する円盤状のハブ5と、ハブの周縁に設けられた円筒状のリム6とからなり、リム6の周方向に遮光部と透光部が交互に形成されたスケール3と、リム6の内外に各々位置するようにモータ2に固定された発光素子及び受光素子を含むセンサ4とを備えたロータリエンコーダ1において、前記ハブ5とリム6とは透光性材料にて一体成形されたものであり、前記遮光部は径方向に入射する光が入射方向に対して角度を有する方向に反射するように加工されているか又は遮光材料にて印刷されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出精度に優れ、外乱光の影響を受けにくい透過型フォトインタラプタを高い歩留まりで安価に提供する。
【解決手段】発光素子封止体と、受光素子封止体とを準備し、これらの封止体を受光素子が発光素子と光学的に結合するように成形型内に配置し、成形型内面より各封止体に当接するように突出した支持部で各封止体の水平方向位置を決め、成形型の流入口より遮光性樹脂を流し込む方法において、成形型内面における各封止体の後部両端と対応する隅に、封止体に向かって突出するとともに封止体の背面及び側面と各々当接する二面を有する支持部L1、L2、R1、R2が設けられており、成形型における両封止体間の平面視中央に流入口が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 側面入射の赤外光の影響を受けない安価な可視光用照度センサを提供する。
【解決手段】 Si基板31には、赤外光に感度を持つPD2の受光領域72が可視光に感度を持つPD1の受光領域71の下方に形成され、PD1とPD2の側方と下方を取り囲むようにPD3の第3受光領域73が形成されている。またPD1による出力電流からPD2による出力電流を減算処理する回路がSi基板31上に設けられている。この減算処理により赤外光成分が打ち消される。一方、PD3のアノードとカソードとは短絡されており、Si基板31の側面から入射する赤外光Li'はPD3で電流に変換され、その電流は短絡回路に流れて消費される。それによって側面入射光はPD1、PD2に影響を与えず、PD1、PD2及び減算処理回路によって人間の視感度特性に近い感度を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 空間における特定方向への物体の移動を検知できるとともに、空間における物体の有無の判定に利用可能な信号を出力できる、小型且つ低コストの移動体検知センサを提供する。
【解決手段】 n個(nは2以上の整数)の受光器PD1〜PD3、及び、各受光器PD1〜PD3の出力信号の変化に応じてパルス信号を出力する信号出力回路14を半導体チップ上に実装する。各受光器の受光面は物体が移動する空間に面して一列に配置する。物体が受光面の近傍を順方向に通過すると、1番目からn番目まで受光面が順に遮光され、m番目(2≦m≦n)の受光面が遮光された時点で出力端OUTにパルス信号が出力され始める。その後、物体の通過に従って各受光面に光が再び入射し始め、p番目(2≦p≦n)の受光面に光が入射するようになった時点でパルス信号の出力が停止される。一方、物体が逆方向に通過してもパルス信号は出力されない。 (もっと読む)


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