説明

株式会社ショーワにより出願された特許

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【課題】モータの回転角度を正確に検出することができない状態でモータにより操舵補助力が与えられることを抑制する技術を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールに操舵補助力を与える電動モータと、電動モータの回転角度に応じた信号を出力するレゾルバと、レゾルバからの出力値に基づいて電動モータの回転角度を算出するモータ角度算出部と、モータ角度算出部が算出した算出回転角度に基づいて電動モータへの目標電流を設定し、電動モータの駆動を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、起動時に、電動モータの実際の回転角度と、レゾルバからの出力値が示す回転角度とが所定の位相差とならない異常が発生しているか否かを診断し、異常が発生している場合には電動モータの駆動を禁止する。 (もっと読む)


【課題】 減速装置において、加減速や旋回Gが作用しても、常に、ハウジングの下部貯留部から上部貯留部に掻き上げたオイルを、ハウジングの内部の複数の潤滑必要部に安定的に供給し、しかもオイルの掻き上げに伴う撹拌抵抗損失を小さくすること。
【解決手段】 ハウジング11の内部に回転体44を配置してなる減速装置10において、回転体44の一部を浸漬するようにオイルを貯留する下部貯留部50をハウジング11の内部の下部に設け、回転体44の回転に伴って下部貯留部50から掻き上げられたオイルを貯留するハウジング11の内部の複数の潤滑必要部A〜Dのそれぞれに近接して複数の上部貯留部51〜54をハウジング内部の上部に複数配置してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 減速装置において、ハウジングの内部に設けた隔壁の表裏両側に上部貯留部を設けてなるとき、回転体により掻き上げられたオイルを隔壁の表裏両側の上部貯留部に分配すること。
【解決手段】 減速装置10において、回転体40の回転軸に交差配置される隔壁12をハウジング11の内部に有し、隔壁12の一側にオイル受けリブ60が突設され、隔壁12におけるオイル受けリブ60のオイル受け面61側の付け根に孔12Aを設け、オイル受けリブ60のオイル受け面61の一部に隔壁12の一側へ向けて下り勾配をなすオイル分配面62を備え、オイル受けリブ60のオイル受け面61の他部に隔壁12の他側へ向けて下り勾配をなすオイル分配面63を備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの内部に配置した回転体及び大歯車の噛合い摺接部を潤滑するためのオイル捕集空間を潤滑プレートにより形成してなる減速装置において、潤滑プレートを簡易かつ確実に取付けること。
【解決手段】 ハウジング11の内面のボス42Aの両側から立上る立上り壁81、82と、該ボス42Aとで形成されるオイル捕集空間83の下部側面を潤滑プレート84で塞ぐとともに、その上部側面を開口したオイル捕集構造を有する減速装置10であって、潤滑プレート84がオイル捕集空間83の下部側面を塞ぐ本体部85の下部にカギ状延長部87を有し、このカギ状延長部87がボス内周と軸受42外周との間に取付けられてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 左右非対称のフォーク脚を用いた二輪車用操向装置において、簡易に、ハンドリング特性の左右非対称性を改善すること。
【解決手段】 二輪車用操向装置1において、フォークブラケット20の左右の曲げモーメントに対する右側部22と左側部23の剛性の差が、腕部21の上面に設けられるリブ30の左右非対称の設定により発現されるもの。 (もっと読む)


【課題】 流木衝突に対処できるトリム・チルト装置において、部品点数の削減による軽量、コスト低減を図ること。
【解決手段】 船舶推進機用トリム・チルト装置20において、トリムピストン51に、第2チルト室42Bを第2トリム室32Bに連通する連通路53を設け、トリムピストン51とチルトピストン71の間の第2チルト室42Bを第2トリム室32Bに常時直接的に連通可能にし、チルトピストン71に、第1チルト室42Aの作動油が設定圧に達したときに開弁し、第1チルト室42Aの作動油を第2チルト室42Bに移送するショックブロー弁73を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ装置用ピストンロッドにおいて、ロッドとピストンを簡易に固定すること。
【解決手段】 シリンダ装置用ピストンロッド42において、ロッド42の先端面に凹部42Aを設けるとともに、ピストン44には、ロッド42の先端部が圧入される有底状の孔部45を設け、孔部45の底面に突起部45Aを設けるとともに、孔部45の内周の底面に交差する部分に溝部を設け、ロッド42の先端部がピストン44の孔部45に圧入された圧入端で、ピストン44の孔部45の底面に設けてある突起部45Aにより、ロッド42の先端面の凹部42Aが押し広げられ、該ロッド42の先端面まわりの外周が拡径された膨出部42Dとされ、このロッド42の膨出部42Dがピストン44の孔部45の溝部に押し込まれて加締め止めされるもの。 (もっと読む)


【課題】 電動パワーステアリング装置において、駆動歯車をラジアル方向へ付勢して駆動歯車と従動歯車のバックラッシュを除去するに際し、駆動歯車がラジアル方向にだけ動くようにすること。
【解決手段】 電動パワーステアリング装置10において、付勢手段80が、ギヤハウジング11に枢支される駆動歯車40の軸端42Aまわりにばねケース81を位置決めして固定化し、板ばね82の環部82Aを駆動歯車40の軸端42Aの周囲に巻付け、板ばね82の環部82Aから半径方向に延びる脚片82Bを弾発的な予変形状態にしてばねケース81の取付部81Bに取着してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 高圧縮比の内側空気ばね室の空気ばねのばね力F1で主たる反力を発生させる油圧緩衝器において、内側空気ばね室の内圧の異常な上昇を簡易に回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器110において、ガイドシリンダ121の内部にガイドロッド122のガイド123が区画する内側空気ばね室150と、車体側チューブ111と車軸側チューブ112がガイドシリンダ121における少なくとも上記内側空気ばね室150の外側に区画する外側空気ばね室160とを有してなり、内側空気ばね室150の内圧が所定の値に上昇したときに開くリリーフ弁190を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 電動パワーステアリング装置において、駆動歯車の軸受をラジアル方向へ付勢して駆動歯車と従動歯車のバックラッシュを除去するに際し、該軸受の動きを安定的にラジアル方向に案内すること。
【解決手段】 電動パワーステアリング装置10において、ウォームギヤ40の軸受62を保持する軸受ケース71の外周に被案内面71Aを設け、この軸受ケース71の被案内面71Aに接して該軸受ケース71の動きを該軸受62の付勢方向へ案内する案内面72Aを備えた案内部材72がギヤハウジング11に設けられてなるもの。 (もっと読む)


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