説明

株式会社ショーワにより出願された特許

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【課題】 車体側チューブの上部にダンパシリンダを内蔵している油圧緩衝器において、ばね荷重調整装置を設置すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、車体側チューブ11の上部にばね荷重調整装置70を設けたものであり、ばね荷重調整装置70は、車体側チューブ11の外部に臨むアジャスト部材71により、車体側チューブ11の内部でダンパシリンダ16の周囲に設けた中間ばね支持部材80を介して上ばね受24を昇降させて懸架スプリング13のばね荷重を調整するもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、簡素な構成により、ダンパケース側の振動に応じて迅速に減衰力特性を調整すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、減衰力発生装置40が、シリンダ13の軸方向に沿う2位置に固定されて並置される第1と第2のベースピストン50、60を有し、第1のベースピストン50に設けた圧側流路50Aに圧側減衰バルブ51を設け、第2のベースピストンに設けた伸側流路60Aに伸側減衰バルブ61を設け、第1と第2のベースピストン50、60がシリンダ13の内部に区画する錘収容室80Bの内部で、圧側減衰バルブ51と伸側減衰バルブ61を背中合せに配置し、圧側減衰バルブ51を閉じ方向に付勢する第1のスプリング81と、伸側減衰バルブ61を閉じ方向に付勢する第2のスプリング82との間に、シリンダ13の軸方向に沿って振動する錘83を保持してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器において、圧側減衰力の応答遅れを回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド40の中空部61の内部の油中に常時浸漬している部分であって、ピストンロッド40に設けられてピストンロッド側油室21Aに連通する小孔62より上位に、絞り流路71を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器において、圧側減衰力の応答遅れを回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド40の外周であって、ピストンロッド40に設けられて油溜室22に連通する小孔63の周囲に、油溜室22からピストンロッド40の中空部61への流れを阻止するチェック弁70を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 アウタチューブの上端部に封着されるフォークボルトに取付けたピストンロッドの先端部のピストンをインナチューブの内周に摺接させる油圧緩衝器において、フォークボルト及びピストンロッドの組付性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、アウタチューブ11の上端部にフォークボルト13を封着し、フォークボルト13にピストンロッド40を該フォークボルト13の一方側から螺着し、該フォークボルト13の他方側から係入される取付ボルト19を該ピストンロッド40に螺着してなり、フォークボルト13にピストンロッド40を螺着するねじAと、ピストンロッド40に取付ボルト19を螺着するねじBとを、互いに逆ねじにしてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ脚とスプリング脚とを平行配置したフロントフォークにおいて、スプリング脚のコンパクトを図ること。
【解決手段】 ダンパ脚10とスプリング脚110とを平行配置したフロントフォークAであって、スプリング脚110が、車体側チューブ111と車軸側チューブ112を互いに挿入し、ガイドシリンダ121を車体側チューブ111の内部の中央に設け、車軸側チューブ112の内部の中央に設けたガイドロッド122のガイド123をガイドシリンダ121に挿入してなり、車体側チューブ111の内部でガイドシリンダ121の周囲に設けたばね受148と、車軸側チューブ112との間に、懸架スプリング150を介装してなるもの。 (もっと読む)


【課題】操舵補助のために電動モータを駆動しつつオフセット補正値を補正することができる技術を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールに操舵補助力を与える電動モータと、電動モータに供給する目標電流を算出する目標電流算出部と、電動モータへ実際に供給される実電流に応じた値を出力するモータ電流検出部と、モータ電流検出部からの出力値のオフセットを予め記憶されたオフセット補正値を用いて補正し実電流を算出する補正電流算出部343と、目標電流算出部が算出した目標電流と補正電流算出部343が算出した実電流とに基づいて電動モータに印加する目標電圧を算出するPI制御部、2軸3相変換部およびV相目標電圧算出部と、算出した目標電圧を電動モータに印加して電動モータを駆動するモータ駆動部と、2軸3相変換部が算出した目標電圧に基づいてオフセット補正値を補正する補正値補正部341とを備える。 (もっと読む)


【課題】オフセット補正値をより簡便に最適な値に更新することが可能な技術を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールに操舵補助力を与える電動モータ110と、電動モータ110へ実際に供給される実電流に応じた値を出力するモータ電流検出部33と、モータ電流検出部33からの出力値のオフセットを補正するオフセット補正値と温度との相関関係を記憶する相関関係記憶部と、相関関係記憶部に記憶された相関関係に基づいて算出したオフセット補正値を用いて、モータ電流検出部33からの出力値のオフセットを補正し実電流を算出するオフセット補正部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、異物飛来等の外的環境に対し、アウタチューブとインナチューブのシール性を向上すること。
【解決手段】 アウタチューブ11の内周にインナチューブ12を摺動自在に挿入してなるフロントフォーク10において、インナチューブ12の先端の外周に設けたインナシール部60が、アウタチューブ11の内周の一定範囲に定めた内側摺動域61を摺接可能にされるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器内に設けた減衰力発生装置が減衰力をほとんど発生しない、ピストンの極低速域、又は高周波動作域で、摩擦力を発生可能にする油圧緩衝器であって、摩擦力の発生効果を大きくし、外部への油漏れを引き起こすおそれもなく、油圧緩衝器の減衰特性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器100において、ピストン103に設けたピストンリング110の外周をダンパケース101の内周に摺接し、ピストンリング110の内周に、ダンパケース101の油室104A、104Bに対して封止される背圧室111を設け、ピストンリング110を弾性素材からなるものにし、ピストンリング110の背圧室111に圧力を付与する背圧付与手段113を設けてなるもの。 (もっと読む)


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