説明

株式会社大川原製作所により出願された特許

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【課題】 汚泥等の被処理物を、粉立ちしないような角棒状の乾燥品とすることのできる、新規な溝型加熱成型乾燥機の開発を技術課題とした
【解決手段】 側周部に溝10が形成された一対のローラを互いに接触状態に配設し、これらローラの上方に配されたホッパ2から供給される被処理物H1を、溝10内に圧入するとともにローラからの伝導熱によって乾燥させ、その後、乾燥された被処理物H1をスクレーパによって溝10内から取り出して乾燥品H2を得る装置において、溝10は、底面10aに向かうにつれて幅広となっていることを特徴として成り、乾燥の進行とともに減容した被処理物H1が、スクレーパ3によって掻き取られる前に溝10から離脱してしまうことがなく、所定時間ドラムからの加熱を受けた後、スクレーパ3によって掻き取られるため、所望の乾燥状態の乾燥品H2を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 水分が高い汚泥のような被処理物を扱う場合であっても、その乾燥を良好に行うことができる、新規な被処理物の分散性を向上させた連続式伝導伝熱乾燥機並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 本体シェル10または多管式加熱管11には、被処理物Hを排出側から投入側に戻すための機構が具えられていることを特徴として成り、本体シェル10内の排出側に位置する乾燥の進んだ被処理物Hを、投入側に位置する乾燥の進んでいない被処理物Hと混ぜることができ、水分が高いため粘性が高く分散性が悪い状態の被処理物Hを、粘性が低く分散性が良い状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 シェル本体内に混入した異物、不良製品や、被処理物全量を迅速に排出することができる、新規な異物等の排出機構を具えた連続式伝導伝熱乾燥機の開発を技術課題とした。
【解決手段】 本体シェル10の底部には緊急排出口107が形成されていることを特徴として成り、本体シェル10内に混入した異物や不良製品を、製品とは別ルートで排出することができる。また本体シェル10内の被処理物H全量を迅速に排出することができる。 (もっと読む)


【課題】 水分が高い汚泥のような被処理物を扱う場合であっても、被処理物を未乾燥のまま排出してしまうことのない、新規な連続式伝導伝熱乾燥機並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 本体シェル10に形成された取出口102には、乾燥品の断続的な排出が可能な排出装置が具えられていることを特徴として成り、汚泥等が多管式加熱管11に付着し、その後、乾燥して剥がれ落ちることにより、取出口102付近のホールドアップ(滞留高)が一気に上昇するような場合あっても、排出装置を非排出状態とすることにより、未乾燥の被処理物Hが排出されてしまうのを防ぐことができる。また意図的に滞留時間を延ばすことにより、粒径の小さな乾燥品を得ることができる。 (もっと読む)


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