説明

株式会社大川原製作所により出願された特許

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【課題】被焼却物である鋸屑の急激な燃焼で焼却炉の内圧が上昇しても、鋸屑を供給するシールホッパ内や鋸屑を送る経路に燃焼ガスや火炎が逆流して火災を生じたり、粉塵爆発を起こさない焼却設備並びに焼却設備運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】鋸屑を貯留するシールホッパ内のマテリアルシールが保てない時、又は、焼却炉の圧力が大気圧より高い時に、鋸屑が通過するシュートに具えられた遮断ダンパで前記シュートを遮断する焼却設備であり、前記鋸屑の水分が10%以上、20%以下の範囲の水分に調整されて焼却される焼却設備であり、鋸屑を焼却炉に供給するスクリュ式供給装置の内面下端位置が、攪拌翼底面より垂直距離で50mm以内の高さにある焼却設備であり、これらにより前記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】乾燥品の水分値が安定し、且つ汚泥の分散不良や過乾燥の防止を確実に行うことができるとともにイニシャルコストを低減することのできる新規な乾燥設備の運転方法を開発することを技術課題とした。
【解決手段】乾燥機5から排出される乾燥品D1の温度を測るための乾燥品温度センサ80が具えられるものであり、乾燥品温度及び乾燥品温度の変化を条件部とし、汚泥Dの投入速度設定値を結論部とするファジィ推論を行うことを特徴として成り、乾燥品D1の水分を測定する水分センサが不要となり、乾燥設備1のイニシャルコストを低減することができる。また乾燥品温度及び乾燥品温度の変化から乾燥品D1の水分値を把握し、汚泥の投入速度を調整することにより、乾燥機5内に位置する汚泥の処理状態を適切なものとして、乾燥品D1の水分値を所望の値に近づけることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 横型連続伝導伝熱式乾燥機から排出された乾燥品の見かけ密度を測定し、この測定値を判断ファクターとして、シェル本体内において処理途中の中間製品(乾燥の進んだ被処理物)の滞留量を、横型連続伝導伝熱式乾燥機が効率的に稼働される滞留量にすることにより、性状変動が激しい被処理物であっても、その乾燥処理を好適に行うことのできる、新規な横型連続伝導伝熱式乾燥機の運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 本体シェル10から排出された乾燥品Dの見かけ密度を測定し、この見かけ密度に応じて本体シェル10内の乾燥品Dを排出する溢出口102に具えられる堰板108の開閉時間を変更することにより、本体シェル10内に滞留している乾燥の進んだ中間製品H1の滞留量を調節することを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】 連続式熱風乾燥機の熱源としてヒートポンプユニットを適用することを可能にするとともに、エネルギー効率が高く、更に安定した運転を行うことのできる、新規なヒートポンプユニットと昇温装置とを具えた乾燥システムの開発を技術課題とした。
【解決手段】 乾燥機1と、この乾燥機1に乾燥気体Dを供給するための給気機構とを具えた乾燥システムSにおいて、前記乾燥機1は連続式熱風乾燥機であり、また前記給気機構は二酸化炭素を冷媒としたヒートポンプユニット2を具えて成るものであり、更に前記給気機構には、ヒートポンプユニット2により昇温された乾燥気体Dを、更に昇温するための昇温装置5が具えられていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】集塵用フィルタのメンテナンス作業を良好な作業環境にて容易に行うことができ、装置占有面積を小さく抑え得る流動層装置を提供する。
【解決手段】流動層装置1では、流動ケーシングユニット6は水平方向にスウィング移動可能に支持台3に取り付けられる。フィルタケーシングユニット5は、セット位置Xとメンテナンス位置Yとの間を上下移動可能なように支持台3に取り付けられる。流動ケーシングユニット5を水平方向にスウィング移動させ、フィルタケーシングユニット5をメンテナンス位置Yに配したとき、カートリッジフィルタ15が給気ユニット8の給気室27内に進入した状態となる。給気室27内にてフィルタ15を取り外すと、フィルタ15はフィルタ受け115上に載置される。その後、フィルタケーシング5を上昇させ、給気ユニット8内のカートリッジフィルタ15を運び出して交換等を行う。 (もっと読む)


【課題】放散シートを容易に着脱可能な爆発安全装置を備えた流動層装置を提供する。
【解決手段】流動層装置1は、カートリッジフィルタ15を収容したフィルタケーシング5の天板14に爆圧放散用の爆発安全装置30を備える。爆発安全装置30は、爆発放散口31と、爆発放散口31に装着される放散シート32と、天板14上のキャッチフック38に取り付けられるフランジ固定枠34を有する。放散シート32には、固定バンド42を用いて環状フランジ39が取り付けられる。フランジ固定枠34は、キャッチフック38に係止されるコーナキャッチクリップ33を備える。爆発放散口31を覆うように放散シート32を配し、環状フランジ39を取り付ける。放散シート32上にフランジ固定枠34を配し、コーナキャッチクリップ33により、天板14上にフランジ固定枠34を固定する。 (もっと読む)


【課題】 流動層乾燥機等の連続式乾燥機の熱源としてヒートポンプユニットを適用することを可能にするとともに、エネルギー効率が高く、更に安定した運転を行うことのできる、新規なヒートポンプユニットを具えた乾燥システムの開発を技術課題とした。
【解決手段】 ヒートポンプユニット2における蒸発器23へ供給する作用水Mは、一定量貯留されたものが循環使用されるとともに、乾燥機1から排出された作用済みの乾燥気体Dの排熱により昇温され、これによって常時一定水温の作用水Mがヒートポンプユニット2における蒸発器23に供給されるようにしたことを特徴として成り、作用水Mは、作用済みの乾燥気体Dの排熱を有効に吸収し、一定温度に昇温された上で循環使用されるため乾燥システムS全体のエネルギー効率が良く、且つ作用水Mの消費量を著しく低減することができ、低コストでの運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】被処理物が滞留して変質を引き起こすデッドスペースがなく、リフタの目視確認や清掃など容易なメンテナンス性に優れ、円筒体の外にこぼれ落ちる被処理物を低減できる装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】円周状に配列された棒状体と、当該棒状体の両側に当該棒状体を連結する円筒板により構成された円筒体の内側に、断面が三角状の山形を成すリフタが具えられ、当該リフタの掻上げ面には通気孔がなく、反対側の面にのみ通気孔を具え、円筒体の開放端を排気経路としたことを特徴とする通気式回転乾燥機により、被処理物の変質を起こすデッドスペースを解消し、リフタの目視確認や清掃などが容易なメンテナンス性が確保でき、被処理物のこぼれ落ちを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 含水率の高い被処理物を確実に乾燥処理して一辺数mm角から10mm角程度のスティック状に予備成型することができるとともに、負荷動力の軽減やメンテナンス性を向上することができ、コンパクトで乾燥能力の高い新規な上部圧入式溝型加熱成型乾燥機の開発を技術課題とした。
【解決手段】 円筒状の乾燥ローラ1A(1B)に対し、その側周部に円周方向に沿って複数の溝10が形成され、この溝10内に被処理物H1を圧入し、乾燥ローラ1A(1B)からの伝導熱によって前記被処理物H1を乾燥させ、その後、乾燥した被処理物H1を乾燥品スクレーパ3によって前記溝10内から掻き出して乾燥品H2を得る装置において、前記乾燥ローラ1A(1B)の上部には、被処理物H1を前記溝10内へ圧入するための圧入部材2が具えられたことを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】処理槽における回転翼の下端部と蓋体との間に位置する被処理物の流動を促すことにより、混合、破砕、乾燥、冷却、殺菌等の処理を効果的に行うことのできる、新規な円錐型混合処理装置並びにその運転操作方法を開発することを技術課題とした。
【解決手段】処理槽2の下方には、処理槽2底部に形成された排出口23の開閉動作を行う排出装置3が付設され、排出装置3には処理槽2における排出側を仕切る底部仕切板31が具えられ、底部仕切板31に開口部32を形成し、開口部32を閉鎖するための蓋体33が具えられ、蓋体33には、攪拌気体供給機構5が具えられていることを特徴として成り、攪拌気体供給機構5から処理槽2内に攪拌気体Aを供給することにより、回転翼27の下端部と蓋体33との間に位置する被処理物Wの流動を促すことができ、混合、破砕、乾燥、冷却、殺菌等の処理を効果的に行うことができる。 (もっと読む)


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