説明

株式会社大川原製作所により出願された特許

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【課題】逆円錐型螺旋翼処理装置おいて洗浄しにくい螺旋翼の下面や支え軸の下面を、短時間に少量の洗浄液で効率的に洗浄を行うことのできる洗浄方法並びにその装置を提供する。
【解決手段】逆円錐型螺旋翼処理装置Dの螺旋翼3を回転しながら、且つ、螺旋翼3の下方に配したノズル7から洗浄液Sを噴射することにより、螺旋翼31の下面および支え軸32の下面の洗浄を短時間に少量の洗浄液Sで効率的に洗浄が行える。螺旋翼3を1条リボン31とし、また、リボン上部末端311を起点とし、1ピッチ以内毎に、リボン31の下方にノズル7を配することで確実により効率的に洗浄できる。 (もっと読む)


【課題】リボン翼を洗浄性及びメンテナンス性に優れた一条タイプとしながらも、平面視における重心を回転軸の中心に位置させることにより、上部のみでの片持ちを可能とし、高速回転での運転を実現することのできる新規な洗浄性及びメンテナンス性を向上させた円錐型リボン混合処理装置の開発を技術課題とした
【解決手段】 逆円錐状の処理槽本体10内に一条のリボン翼32を具えて構成された回転翼3を配し、この回転翼3によって被処理物Wの混合、破砕、乾燥、殺菌、冷却の各処理のいずれか一つまたは複数の処理を行う装置において、前記装置は、前記リボン翼32の形状に起因する回転翼3の重心G0のズレを補正するためのカウンターバランサ5を具えたことを特徴として成り、回転翼3の重心G0と回転軸30の中心とのズレがカウンターバランサ5によって補正されるため、回転翼3の回転が安定し、振動の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】水分が高くて粘着性の強い泥状・ケーク状の被処理物を、分散性を高めて熱風と効率良く接触させ安定して運転できる乾燥機を提供する。
【解決手段】ドラムに具えた送りリフタ27により出口側に送り、掻上げリフタ28により掻上げ落下させ、ドラム2内に配した攪拌部材33により被処理物Dを破砕し、熱風により乾燥する乾燥機1において、乾燥機1の出口側の低水分の被処理物Dの一部をドラム2内に具えた逆送りリフタ29により投入側に戻し、投入側の被処理物Dの粘着性を低下させ分散性を高めた。逆送りリフタ29は、ドラム2の長さLに対して、投入側から見て30%から90%の範囲であり、ドラムの軸線に対する角度として5°から30°の範囲内に具えた。 (もっと読む)


【課題】フィルタケーシングを昇降可能に配置した流動層装置において、ケーシングに生じる歪みを低減させ、装置に加わるダメージを抑える。
【解決手段】流動層装置1は、支持台3に上下移動可能に取り付けたフィルタケーシングユニット5と、支持台3にスウィング移動可能に取り付けたスプレーケーシングユニット6を有する。フィルタケーシングユニット5は、スプレーケーシングユニット6を側方に退避させた状態で反転しつつ上下に移動し、下方のメンテナンス位置Yにてフィルタの交換等を行う。フィルタケーシングユニット5は昇降装置13のベースプレート34に取り付けられ、リフトプレート41がスクリューナット39上に載った状態で上昇すると、フィルタケーシングユニット5も上昇する。フィルタケーシングユニット5は、昇降装置13と固定されておらず、均等な力でユニットを挟み込めない場合でも歪みが生じない。 (もっと読む)


【課題】 脱水籠内における原氷の偏在を防止することにより、安定した運転を継続することのできる新規な融解分離装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 被処理液を凍結させて得られた原氷Cを融解させ、融解初期に生成される高濃度の融解液Lを回収することにより被処理液の濃縮処理を行う際に用いられる分離装置において、この装置は、前記原氷Cから融解液Lを遠心脱水するための脱水籠13を、回転軸が鉛直になるように具えて成るものであり、この脱水籠13内には分散盤15が具えられ、この分散盤15上に供給された原氷Cを脱水籠13の周壁13bに向けて分散させるように構成されていることを特徴として成り、分散盤15によって原氷Cに遠心力を作用させることができ、原氷Cを脱水籠13内全域に均等に分散させて、脱水籠13の回転を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスと接触する洗浄液を、熱風炉で用いる液体燃料とすることにより、洗浄液のタール濃度の上昇を抑え、洗浄液の循環経路の閉塞を回避して稼働率を向上することのできる新規な熱分解ガスの洗浄方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 樹脂系の産業廃棄物や石炭を熱分解して熱分解ガスGを得るガス化炉1と、ガス化炉1に熱風を供給するための熱風炉3と、熱分解ガスGと洗浄液Lとを接触させることにより、熱分解ガスG中に含まれるタールやダストDを除去するためのスクラバ装置5とを具えて構成された装置を用いた熱分解ガスの洗浄において、熱風炉3に供給する液体燃料の一部を洗浄液Lとして用いるとともに、洗浄後に熱風路3の燃料タンク57に戻すことを特徴として成り、熱分解ガスGと接触する洗浄液Lのタール濃度の著しい上昇を引き起こしてしまうことがなく、洗浄液Lの循環経路の閉塞を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 回転翼の軸に対する被処理物の付着を確実に防止することのできる新規な円錐型混合乾燥機の開発を技術課題とした。
【解決手段】 逆円錐状の処理槽2内に具えられた回転翼28によって被処理物Wの混合、破砕、乾燥の各処理のいずれか一つまたは複数の処理を行う装置において、前記回転翼28の軸25は、その内部に熱媒が循環可能に構成されていることを特徴として成るものであり、軸25内を循環する熱媒によって軸25の温度を常時所望の高温に維持することができ、軸25に対して結露が生じてしまうのを回避して、軸25に対する被処理物Wの付着を確実に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 タールや炭化物等の捕集効率を高めるとともに、洗浄液の循環経路の閉塞を回避して稼働率を向上することのできる新規な熱分解ガスの洗浄方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 樹脂系の産業廃棄物や石炭を熱分解して得られた熱分解ガスを、燃料として有効利用する際に行われる洗浄において、この洗浄は、熱分解ガス(被処理気体G)と洗浄液Lとを接触させることにより、熱分解ガス中に含まれるタールやダストDを除去するものであり、前記接触を、異なる温度に設定された洗浄液Lに対して段階的に複数回行うようにしたことを特徴として成り、凝固点の異なるタールを熱分解ガス中から段階的に除去することができ、一度に多種のタールが凝固してしまうのを回避して、洗浄液Lの循環経路の閉塞を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 タールや炭化物等の捕集効率を高めるとともに、洗浄液の循環経路の閉塞を回避して稼働率を向上することのできる新規なスクラバ装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 筐体50内に形成された処理空間50Aに対して被処理気体Gを供給するとともに洗浄液Lを供給し、被処理気体Gと洗浄液Lとの接触を図って被処理気体Gの洗浄を行う装置において、この装置は、前記洗浄液Lを薄膜状態に展開して筐体50内に放散供給することのできる機構を有するものであることを特徴として成るものであり、洗浄液Lに対する被処理気体Gの接触状況を良好なものとして、タールや炭化物等の捕集効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 二基以上のサイクロンユニットに対して、排気ガス中の微粉を均等に供給することのできる、新規なサイクロン装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 乾燥機等の処理装置1から排気される排ガスG中に含まれる粉体を分離・回収する分離装置において、前記分離装置は二基以上のサイクロンユニット41、42を並列配置して成るものであり、また前記処理装置1における排気口14と、サイクロンユニット41、42の給気口43とを結ぶダクト40は屈曲したものであり、このダクト40内部に整流板51を具えたことを特徴として成るものであり、整流板51にダクト40内を進行する排ガスGを衝突させることにより乱流を生じさせ、排ガスG内で偏移している微粉dをガス成分内に均等に分散させることができ、各サイクロンユニット41、42に対して均等に微粉dを供給することが可能となる。 (もっと読む)


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