説明

株式会社大川原製作所により出願された特許

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【課題】排気ガスを加熱することにより、排気ガスに含まれるダストを無機質化し、次いで排気ガスに含まれるダストを捕集するとともに、この時点で無機質化されていないダストを燃焼させ、その後、排気ガスを触媒に接触させて脱臭処理を行うことにより触媒の機能低下を抑制することのできる一連の操作を、効率的に実施することのできる、新規な排気ガスの処理装置における捕捉燃焼装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】捕捉燃焼装置2には、耐熱素子循環供給機構5が具えられるものであり、この耐熱素子循環供給機構5には、傾斜面を有する通気板50と、傾斜面の上部に対して耐熱素子23Pを供給するための供給シュート51とが具えられ、傾斜面上を降下する耐熱素子23Pによって捕捉燃焼機能層23Lが形成されるものであり、且つ傾斜面の上方には、捕捉燃焼機能層23Lの層厚を均すための層厚調整板55が具えられていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】 乾燥設備の装置構成を異ならせた場合の、温室効果ガス排出量及びコストの比較を容易に且つ迅速に行うことのできる、新規な乾燥設備の設計支援システムの開発を技術課題とした。
【解決手段】 構成機器及び配置選択工程P1と、被処理物Hの条件及び乾燥品の条件並びに各構成機器の運転条件を入力する条件入力工程P2と、回路図125での各構成機器の運転条件を求める運転条件導出及び機器選択工程P3と、各構成機器のエネルギー使用量を求めるとともに、乾燥設備D全体のエネルギー使用量を求めるエネルギー使用量算出工程P4と、各構成機器からの温室効果ガス排出量を求めるとともに、乾燥設備D全体からの温室効果ガス排出量を求める温室効果ガス排出量算出工程P5と、各構成機器のコストを求めると共に、乾燥設備D全体のコストを求めるコスト算出工程P6とが具えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】横型連続伝導伝熱式乾燥機において多管式加熱管にまとわり付き易い被処理物の乾燥および/または排出を良好に行うことのできる、新規な横型連続伝導伝熱式乾燥機を提供する。
【解決手段】機枠F上に具えられた本体シェル10内に多管式加熱管11が具えられ、この多管式加熱管11を、その内部に加熱用蒸気を流すとともに回転させ、前記本体シェル10内に被処理物Hを投入し、この被処理物Hを本体シェル10内に滞留させつつ前記多管式加熱管11に接触させて被処理物Hの乾燥品Dを得る装置において、前記本体シェル10に形成された、乾燥品Dを排出するための溢出口の上方且つ本体シェル10の内側の部位には、前記多管式加熱管11と供回り状態にある被処理物Hを、外部に導くための案内板2が配されていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】 ヒートポンプと、熱風乾燥装置とが具えられ、ヒートポンプユニットの熱源として乾燥排ガスの熱を利用する乾燥システムにおいて、特に乾燥排ガスの温度が充分に上昇していない起動運転時であっても、ヒートポンプユニットを好条件で稼働して、ヒートポンプユニットによって所望の温度の乾燥気体を、所望の風量で得ることのできる、新規な乾燥排ガスの熱を利用するヒートポンプユニットを具えた乾燥システムの開発を技術課題とした。
【解決手段】 ヒートポンプユニット2における蒸発器23には、熱源媒体としての作用水Mが循環供給されるものであり、且つ乾燥機1から排気される乾燥排ガスD3の熱を、前記作用水Mに移動させるための熱交換器4が具えられ、更に前記作用水Mを、乾燥システムS外のエネルギーによって昇温するための昇温機構5が具えられていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】直接加圧型ヒートポンプ式濃縮システムの小型化、熱交換効率の向上、メンテナンス性の向上を図ること。
【解決手段】本発明では、被処理物(2)を濃縮器(3)で濃縮するための濃縮機構(4)と、濃縮機構(4)で被処理物(2)を濃縮させる際に生じる蒸気(S1)を圧縮するとともにその圧縮蒸気(S2)を濃縮機構(4)に還流させるための圧縮機構(6)とを有し、前記圧縮蒸気(S2)で被処理物(2)を濃縮する直接加圧型ヒートポンプ式濃縮システム(1)において、濃縮機構(4)は、ケーシング(10)の下部に被処理物(2)を貯留する貯留槽(11)を設け、ケーシング(10)の中途部に中空状の水平回転軸(13)に中空状の垂直円板(14)を連通させた濃縮器(3)を回転可能に設け、ケーシング(10)の上部に貯留槽(11)に貯留した被処理物(2)を濃縮器(3)の垂直円板(14)の表面に向けて吐出する吐出ノズル(19,19)を設けることにした。 (もっと読む)


【課題】 連続式箱型乾燥機における乾燥室の投入口及び排出口からの室内気体の流出及び室内気体の熱の流出を防止することができるとともに、乾燥設備全体のエネルギー効率を向上することのできる、新規な連続式箱型乾燥機が具えられた乾燥設備の開発を技術課題とした。
【解決手段】連続式箱型乾燥機1における乾燥室10内の室内気体G5を、乾燥室10の外部に取り出すとともに昇温して循環気体G3とし、循環気体G3を乾燥室10に戻すように構成された昇温循環機構3と、乾燥室10内に換気用の外気G0を供給するための給気機構2とが具えられ、給気機構2は、乾燥室10の室内気体G5の温度に対して±80℃以内にまで昇温された外気G0を、乾燥室10の外側から投入口11及び排出口12に指向させて噴出するとともに、この外気G0を乾燥室10内に導入するように構成されたものであることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】ベンゼン等の揮発性有機化合物や、タールやシアン化合物等が含まれた汚染土壌の浄化を行うにあたって、排気から分離されたダストの処理を合理的に行うとともに、加熱装置の負荷変動を抑えることにより、安定した処理を行うことのできる、新規な汚染土壌の加熱処理方法を開発することを技術課題とした。
【解決手段】汚染土壌S0を加熱処理することにより、このものに含まれる有害物質の除去を行う方法において、前記加熱処理を行うための加熱装置に投入される前の被処理物の水分値を測定し、また前記加熱装置の排気中に含まれるダストDを回収し、このダストDを、加熱装置に投入される前の被処理物に混入することにより、被処理物の水分値を所定の値に調整した上で、前記加熱装置に投入することを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】ベンゼン等の低沸点揮発性有機化合物や、タール、シアン化合物等の高沸点化合物が含まれた汚染土壌の浄化処理を効率的に行うとともに、更に汚染土壌の掘り出しから埋め戻しまでの一連の工程を合理的に行うことのできる、新規な汚染土壌の加熱処理方法を開発することを技術課題とした。
【解決手段】汚染土壌S0を加熱処理することにより、このものに含まれる有害物質の除去を行う方法において、前記加熱処理を行うための工程は、汚染土壌S0を乾燥して低沸点揮発性有機化合物を気化させるための低沸点揮発性有機化合物除去工程と、その後、高沸点化合物を分解および/または気化させるための高沸点化合物除去工程とを具えて成ることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスを脱臭処理するにあたり、触媒の機能低下を確実に防止することのできる、新規な排気ガスの処理方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 ダストを含む有臭の排気ガスを、触媒を用いて脱臭処理する方法において、前記排気ガスG0を加熱することにより、排気ガスG0に含まれるダストDを無機質化し、次いで排気ガスG1に含まれるダストDを捕集するとともに、この時点で無機質化されていないダストDを燃焼させ、その後、排気ガスG2を触媒33bに接触させることにより脱臭処理を行うことを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】 乾燥機や焼却炉から排気された排気ガス等の脱臭処理に要する燃料の消費を著しく低減することができるとともに、イニシャルコストを抑えることができ、更には高湿度の排気ガスを効果的に脱臭処理し、ダストによる機能低下の無い新規な排気ガスの脱臭装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 酸化セリウムを有する脱臭素子55を具えた触媒ユニット5を用い、排気ガスG0に含まれる揮発性有機物を酸化および/または分解脱臭排ガスG1とするものであり、前記排気ガスG0を触媒55bの最適作用温度に温度調整した状態で、前記触媒ユニット5に供給するための温度調整機構を具えたことを特徴として成る。 (もっと読む)


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