説明

株式会社大川原製作所により出願された特許

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【課題】 造粒製品を粒径が微細であり且つ重質なものとし、更に粒度分布幅を狭くして均質な造粒製品を得ることのできる、新規な小径重質顆粒の製造方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 流動室5内にはエジェクタ10が具えられ、エジェクタ10の上方にはノズル9が具えられ、エジェクタ10によって、流動室5内の微粒子G0及び小径顆粒G1をノズル9に向けて吐出させるものであり、流動室5内に位置する微粒子G0及び小径顆粒G1を、エジェクタ10によってノズル9付近に導くことができるため、微粒子G0及び小径顆粒G1にノズル9から噴出された噴霧液滴Mをコーティングすることができる。特に従来の手法では、流動室5内に生起される上昇気流S2に逆らって下降することのできなかったような軽量の微粒子に対して原料液Lをコーティングすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 0.1〜10μm程度の微粒子を高効率で分離・回収することができる、新規な微粒子捕集装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 機密性を維持することのできる筐体2と、この筐体2内に配されたフィルタユニット5とを具え、前記筐体2に形成された給気口20またはフィルタユニット5に形成された流入口57に供給される被処理気体A中の微粒子Gを分離するように構成された装置において、前記フィルタユニット5に具えられるフィルタエレメント55は中空糸膜によって形成されたものであることを特徴として成るものであり、0.1〜10μm程度の微粒子を高効率で気体中から分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 捕集器内において助溶媒が結露してしまうことにより引き起こされる微粒子の溶着や、フィルタ素子の目詰まり等の不具合を回避することのできる、新規な超臨界微粒子製造装置における微粒子捕集構造の開発を技術課題とした。
【解決手段】 ノズル20と排気口24との間には、浮遊物捕集領域A1及び重力沈降捕集領域A2が形成されていることを特徴として成るものであり、浮遊物捕集領域A1において、ノズル20から噴出された溶質溶解超臨界流体S中の超臨界流体Fが気化し、これにより霧状となった溶質溶解助溶媒SMから助溶媒Hが気化して生成された直後の粉粒体Gを即座に回収することができ、順次ノズル20から噴出される溶質溶解超臨界流体Sが粉粒体Gに接触してしまうのを防ぐことができる。これにより助溶媒Hの結露を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】被処理液が濃縮される一方で生成される凝縮液への不純物の混入を抑えることができ、更に油分含有廃水を扱った場合でも突沸現象を抑えながら高濃度まで濃縮することのできる、新規な高速旋回式蒸発装置におけるミスト除去構造並びにこの装置を用いた含油廃水の処理方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】蒸発缶2における液体成分L1及び蒸気成分Sの流入口23と、蒸気成分Sの排気口21との間には、旋回流によって蒸発缶2の内壁近傍に位置する蒸気成分Sが排気口21に移動する際に、この蒸気成分S中に含まれるミストMを衝突させるための衝突板24が具えられたことを特徴として成るものであり、蒸発缶2内において旋回流となって蒸発缶2の内壁近傍に位置する蒸気成分Sを、排気口21に至る前に確実に衝突板24に衝突させることができ、この蒸気成分Sの旋回流中に含まれるミストMを蒸気成分Sから高効率で分離することができる。 (もっと読む)


スクリュー炭化炉のスクリューコンベヤを接続する接続シュートを加熱槽内部に設けにあたり、スクリューコンベヤの熱膨張を許容でき、且つ分解や点検が容易な構造を提供する。すなわち、本発明のスクリュー炭化炉は加熱槽A内に略水平に設けた複数のスクリューコンベヤ4と、隣接した上段及び下段のスクリューコンベヤを前記加熱槽の内部で接続する接続シュート5とを有し、前記スクリューコンベヤ4により被炭化物を順次搬送しながら加熱して炭化する炭化炉において、前記接続シュート5は、上段と下段のスクリューコンベヤ(4aと4b;4bと4c;又は4cと4d)の外套の一端部をそれぞれ差し込んで摺動可能とする該コンベヤの外套よりやや大きめの差込口11、14を有すると共に、被炭化物を前記上段のスクリューコンベヤから前記下段のスクリューコンベヤ(4aから4b、4bから4c、4cから4d)へ落下させる通路を有する。
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【課題】 消化液からアンモニア成分を高効率で回収することができるとともに、低コストで運用することのできる、新規な消化液処理方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 消化液L0を脱水して脱水ケーキCと脱水濾液L1とに分離し、この脱水ケーキCを堆肥として有効利用し、脱水濾液L1を濃縮して得た濃縮液を堆肥として有効利用するものであり、脱水濾液L1を濃縮するときに生成される第一凝縮液L2を更に濃縮することにより、アンモニアを高濃度で含んだ第二凝縮液L4と、アンモニアを環境基準値以下の低濃度でしか含まない第二濃縮液L5とを得て、前記第二凝縮液L4を液肥等として有効利用し、第二濃縮液L5を河川等に放流することを特徴として成り、アンモニアを高濃度で含んだ第二凝縮液L4を得ることができるため、畜産廃棄物等の有機廃棄物をよりいっそう有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 低コストで構築することができるとともに低コストで運用することのできる新規な畜産廃棄物等の有機廃棄物のメタン醗酵処理システム並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 畜産廃棄物等の有機廃棄物を醗酵させてメタンガスGを生成するための消化槽1と、消化槽1から排出される消化液L0を処理するための操作を行う消化液処理装置2と、メタンガスGから熱エネルギー及び電気エネルギーを得るためのエネルギー変換装置3とを具えて成り、エネルギー変換装置3で得られた熱エネルギー及び電気エネルギーを消化槽1や消化液処理装置2において活用しながら畜産廃棄物等の有機廃棄物を堆肥として有効利用するための処理システムにおいて、消化液処理装置2はヒートポンプ式蒸発装置を具えて成ることを特徴として成り、活性汚泥法では必ず生成される余剰汚泥が生じないため、このものを再び消化槽1に戻して再処理する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 処理槽及び回転翼の洗浄性、サニタリー性を向上するとともに、洗浄液の処理を合理的に行うことのできる、新規な円錐型攪拌処理装置並びにその洗浄方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 回転翼2は、処理槽1の上部開口部を塞ぐ蓋体15側に具えられ、且つ蓋体15及び処理槽1は、昇降機構3によって上下方向に相対的に接近離反するように構成されるものであり、回転翼2が処理槽1から抜け出した状態となったときに、この回転翼2を囲繞する防水体5が具えられ、更に蓋体15または処理槽1のいずれか一方または双方には、洗浄ノズル6が具えられたことを特徴として成り、回転翼2を処理槽1から抜け出した状態とすることができ、回転翼2及び処理槽1を隅々までくまなく短時間で洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】 溶液またはスラリ状物質を加熱することにより気化したアルコール類や有機溶剤等の揮発性成分ガスが、再び溶媒中に溶解してしまうのを防止して、揮発性成分を高効率で除去することのできる、新規な溶液またはスラリ状物質からの揮発性成分の除去方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 揮発性成分を含んだ溶液またはスラリ状物質を加熱し、前記揮発性成分を気化させて溶液またはスラリ状物質中から除去する方法において、前記溶液またはスラリ状物質中にキャリヤガスG0を供給し、このキャリヤガスG0中に気化した揮発性成分ガスG1を取り込むことにより除去を図ることを特徴として成り、気化した揮発性成分ガスG1はキャリヤガスG0中に取り込まれるため、再び溶媒中に溶解してしまうのを防止して、揮発性成分を高効率で除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 乾燥室や排気ダクト内等での結露を防止することのできる、新規な結露防止構造を具えた溝型加熱成型乾燥機の開発を技術課題とした。
【解決手段】 一対のローラの下方には、乾燥品排出用のシュートが具えられ、このシュートの排出口付近に、外気と乾燥室内の雰囲気との遮断機構が具えられたことを特徴として成り、乾燥室6内に外気が取り込まれないため、被処理物H1から蒸発した水分が冷却されて乾燥室6内や排気ダクト63内等で凝縮してしまうのを回避することができる。 (もっと読む)


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