説明

株式会社栃木屋により出願された特許

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【課題】蝶番を一方の面からの作業で容易に取り付けることができるファスナ機構およびそれを用いた蝶番を提供する。
【解決手段】蝶番1の第1羽根10には、その表面12bに、第1嵌合凹部17が形成される。第1嵌合凹部17の厚さ方向長さ寸法T1は、ファスナ部材60のピン連結部62の厚さ方向長さ寸法T2と同一か、それよりも大きくされている。ファスナ部材60の挿入前において、ファスナ部材60の第1係合部57は、取付面12a側に位置する基端53aから先端53bに向かって、第1ピン孔55の径が小さくなるように、すなわち、互いの離間寸法が小さくなるように傾斜されている。ファスナ部材60のピン61を第1ピン孔55に挿入すると、ピン61は第1脚片53を径方向外側に向かって押し広げ、第1羽根10を筐体本体2に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】多段階的に停止保持が可能であり、かつ、全開状態から閉じるときに、一旦停止をすることのできる開閉用ステー装置の提供。
【解決手段】第1アーム17の長手方向Xへ離間する複数の係止孔24と、係止孔に脱可能に係止される係止部49と、第2アーム19内に支持される第1ロック要素37と、第1ロック要素37を保持するロック要素保持体36と、第1ロック要素37を常時付勢する板ばねと、第1アーム17から第2アーム19の凹溝34内に延びる第1ストッパー26とを含む第1ロック機構と、第2アームを旋回可能に支持する第2ロック要素45と、第1アーム17の第1側部11の側から第2アーム19の凹溝34内に介在する第2ストッパー28と、第1アーム17の外周壁部23に形成された第1係止溝孔と第2アーム19の凹溝34の底部に位置する第2係止溝孔とを含む第2ロック機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】キーを挿入しただけで、開錠することができるマグネット錠を提供する。
【解決手段】磁力によって互いに反発するように同極を対向して支持されたマグネット5a,5bと、一方のマグネット5aを固定して他方のマグネット5bを移動自在にし、または、両方のマグネット5a,5bを移動自在にして、互いに離間または接近するように支持する支持手段4と、マグネット5a,5bが互いに離間するように前記支持手段4を保持するストッパ部材3と、を備え、離間されて保持されたマグネット5a,5bの間に強磁性体からなるキー9を挿入することで、対向する前記マグネット5a,5b同士が反発状態から吸着状態に変わって接近することにより施錠状態から開錠状態にする。 (もっと読む)


【課題】協体本体の開口を開閉する蓋の“がたつき”を防止可能なラッチ装置の提供。
【解決手段】ラッチ機構3を備えており、これは、蓋2介してハンドル10と対向する蓋2の内面2bに配置され、蓋2の内面2bの側へ延びる連結部32を有し連結軸部材30と、リンク部材50と、ラッチ部材60と、ハンドル10と前記連結部との間に、これらをそれぞれ旋回可能に連結する連結手段40とを含む。前記各部材の旋回過程において、連結軸部材30の連結部32のピン33の中心点Pが連結軸部材30の中心点Qとリンク部材50のピン65の中心点Rとを結ぶ仮想直線S上に位置する死点を蓋2の内方へ移動することで、ラッチ部62が筐体本体1の開口の近傍部を介してパッキング5を圧縮し、よって、蓋2の閉鎖状態を安定させることを特徴とするラッチ装置。 (もっと読む)


【課題】 解錠時に操作ハンドルを扉等の開閉の取っ手として利用することができるとともに、錠本体のコンパクト化が可能な施錠装置を提供する。
【解決手段】 施錠装置1は、扉2に取り付けられる錠本体3と、錠本体3に挿入され施錠・解錠が可能な操作ハンドル4とを含む。錠本体3のフランジ11および円筒部12によって形成された空間部内には、回転体20が摺動回転可能に収容される。回転体20の摺動部21には、ピン23から径方向外側であって軸方向へと延びる4つの凹部24a,24b,24c,24dが形成される。凹部24a〜24dには、これに対応する羽根31a,31b,31c,31dを有するシャッター板30がスプリング34を介して取り付けられる。羽根31aおよび31cには、フランジ11側に突出する突起部35が形成され、フランジ11には、突起部35に対応する一対の溝部16が形成される。 (もっと読む)


【課題】キャッチ錠が不用意に解除されるおそれがなく、また、ラッチアームの長さを調節可能なキャッチ錠の提供。
【解決手段】ラッチ組立体14は、カム溝孔27を有する固定部材16と、固定部材16と旋回可能に連結される操作レバー部材18と、摺動ピン19を介して固定部材16と連結される可動部材21と、固定部材16と操作レバー部材18との間に介在してこれらに旋回可能に連結されるリンク部材80とを含む。キャッチ錠10は、固定部材16と操作レバー部材18との連結部を支点とする操作レバー部材18の旋回動作を、リンク部材80を介して、可動部材21をカム溝孔27に沿ってラッチアーム22とともにそれらの縦方向Yかつ斜め方向への移動動作に変え、これにより、ラッチ部61とキーパ15との係合を解除するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 確実に表示パネル等の部材を所望の角度に維持することができるヒンジ装置を提供する。
【解決手段】ヒンジ機構は、ケーシングを形成するパネル11と、軸穴12に回転可能に保持されるシャフト20を含む。シャフト20には、これに相対回転不能なリング部材40が挿入され、その外周面には外歯41が形成されている。ロックプレート50の中間部56には、内歯51が形成され、内歯51と外歯41とが噛み合って、リング部材40が挟持される。ロックプレート50の基端部54を貫通する支軸53には、付勢手段としてスプリング60が取付けられ、ロックプレート50をシャフト20側へと付勢している。先端部55のカム穴58を作動ピン70が貫通し、作動ピン70はパネル11に形成されたガイド穴17に沿った直線運動するとともに、直線運動がカム穴58を介してロックプレート50の揺動運動に変換される。 (もっと読む)


【課題】 従来の蝶番の改良であって、ばね部材を用いた比較的に簡易な構成を有し、ワンタッチで分離可能な一対の羽根を備える蝶番の提供。
【解決手段】 第1羽根12には、ピン15と直交する方向に延びる板ばね21が配置され、板ばね21は、第1羽根12の外側縁S2沿いの背面に固定されている基端部24と、基端部24から表面側Fへ凸曲する操作部25と、操作部25に連なって第1ナックル管17内に位置するとともに、ピン15が有する被係止部31aに離脱可能に係止するための係止部26とを有している。 (もっと読む)


【課題】重ね合わせた板状部材を分離することとが可能なファスナの提供。
【解決手段】ファスナ10が円筒状部材11と、円筒状部材に挿入されたピン部材12とを有する。円筒状部材には、拡径部13と、拡径部から下方へ延びる垂下部14と、ピン部材12の運動を規制するカム面50と、円筒状部材11が垂下部の挿入されている第1板状部材1の第1透孔3から抜けることを防ぐストッパ部17a,17cと、垂下部の径方向外側に向かって弾性変形可能な複数の脚部15a〜15dとが含まれる。ピン部材には、カム面を倣うカムフォロア25と、脚部を弾性変形させる作用部22aとが含まれる。重ね合わせた第1,第2板状部材1,2それぞれの第1,第2透孔3,4に円筒状部材の垂下部を挿入した後に、ピン部材を回転させて下方に向かって直線運動させると、脚部が垂下部の径方向外側に向かって弾性変形して第1,第2板状部材を重ね合わせた状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】締結部材の一方の面から取り付けることによって、ネジの脱落を防止することができる脱落防止具を提供する。
【解決手段】防止具4は、挿入部41と、挿入部41よりもその径が大きくされたフランジ部43と、これらを軸方向に貫通する貫通孔44とを有している。挿入部41には、平坦側面部41bから外周側に突出する突出部45が形成され、平坦側面部41bに対してその離間距離を縮めるように変形可能である。防止具4は、軸方向に延びる第1および第2断面51,61によって第1部分50と第2部分60とに二分される。第1部分50の第1断面51には、第2部分60に向かって突出する圧入凸部52と、これよりも下面4b側に位置する嵌合凸部53とが形成されている。第2部分60の第2断面61には、圧入凸部52に圧入可能な圧入凹部62と、嵌合凸部53に嵌合可能な嵌合凹部63とが形成されている。 (もっと読む)


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