説明

株式会社日本キャリア工業により出願された特許

21 - 30 / 61


【課題】この発明は、簡易な構成でありながら、消費者の望む量のスライス肉をトレーに自動的に投入することができる食肉スライサーおよび食肉スライス方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
この発明の食肉スライサーは、トレー22の底部の幅と概ね同じ幅を有する食肉移送樋3と、食肉移送樋3の出口より所定の距離を置いて設けられた当て板18と、食肉移送樋の出口付近に設けられた刃16と、刃16による切削部付近に設けられたスライス肉片を回転しながら受取る回転部材19と、回転部材19からスライス肉片を剥離させる剥離部材20と、剥離部材20の下方のスライス肉片落下位置へトレー22を移送する移送部材とを有し、刃による切削面と当て板との距離および食肉移送樋3の出口の断面積は、一回に切削されるスライス肉片が所定の単位量になるように設定されていて、所望の切削回数毎にトレー22にスライス肉片を投入して外部へ送り出すようになしたものである。 (もっと読む)


【課題】機体の定位置において回転する丸刃に対して食肉を載置する肉箱を、クランクによって左右方向に往復移動させて肉箱の先端から突出した食肉を丸刃でスライスする食肉スライサーにおいて、洗浄流体を機体周辺に飛散させることなく安全で衛生的な洗浄が効率的に行える洗浄方法と食肉スライサーを提供する。
【解決手段】丸刃9と、底部コンベヤ3と上部ローラー5と側壁板又は側部コンベヤ4とを具備してクランク7によって左右方向に往復移動される肉箱2と、肉箱2の移動範囲全域にわたって肉箱2を覆う肉箱カバー10とが設けられた食肉スライサーにおいて、肉箱カバー10の内側には肉箱カバー10によって覆われた空間内に洗浄流体を噴出する噴出口16、16・・・を開口させ、スライス作業後には、噴出口16、16・・・から洗浄流体を噴出させて肉箱カバー10で覆われた内部を洗浄する食肉スライサーの洗浄方法と食肉スライサーとした。 (もっと読む)


【課題】帯状のミンチを搬送しつつ所定の長さ寸法毎に分割するミンチ分割装置への供給量の調節が簡単にできるミンチ分割装置用のチョッパーを提供する。
【解決手段】ミンチ分割装置へミンチを供給するチョッパーであって、押出筒1には、多数の貫通孔3が開けられたプレート4が締め付けリング6によって保持されており、押出筒1のミンチ押出口2に、貫通孔3の一部を塞ぐとともに押出口2の面積を縮小させる塞ぎ部材16が着脱可能に取着されている。 (もっと読む)


【課題】連続して供給される帯状のミンチを所定の長さにカッターで切断してトレーに盛付けたものを、小分けして使用する場合に簡単に分割して取り出せることができるミンチのトレーへの盛付方法とその装置を提供する。
【解決手段】連続して供給される帯状のミンチMを、コンベヤ1で搬送しつつミンチMの搬送方向に直交して往復動する板状のカッター3によって所定の長さ毎に切断し、切断されたミンチMをカッター3の前下方位置へ連続して供給されるトレー5内に落下させるミンチのトレーへの盛付方法と装置であって、帯状のミンチMが所定の長さに切断されるまでにカッター3を作動させて帯状のミンチMに所定の間隔毎に切れ目6を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】回転する丸刃の回転面に前端面を沿わせつつ、左右方向に往復移動する肉箱から送り出される食肉塊の先端部から丸刃が切り出すスライス肉を人手によって受取るように構成された食肉スライサーにおいて、食肉塊の先端位置を規制する当て板と、当て板の下部に設けられたスライス肉の容器載置用のテーブルの上面には、受取り作業の邪魔となる部材を配置しないで、作業を円滑に行えるように、肉屑が溜まっても容易に清掃ができるように、当て板の調節機構内へ肉汁などが侵入しないようにする。
【解決手段】食肉塊の先端位置を規制する当て板4と、当て板4を食肉塊の送り出し方向に沿って移動可能な調節機構を介して支持する支持部材11と、当て板4の下方にはスライス肉の容器載置用のテーブル6とを備えた食肉スライサーにおいて、支持部材11をテーブル6の下側に配置する。 (もっと読む)


【課題】回転する丸刃に対して、上部ローラーが上下動可能に設けられた肉箱を、モーターによって往復動させる食肉スライサーにおいて、切り残しのないスライス作業を効率よくしかも破損事故の起こる心配もなく行うことができるようにする。
【解決手段】回転する丸刃8と、モーター6によりクランク装置7を介して往復動する肉箱2と、肉箱2に載置された食肉の上面に接して食肉を送り出す作用位置および食肉を肉箱へ供給するときに支障とならない上方の退避位置の間を上下動可能な上部ローラー9と、モーター6の駆動を制御する運転スイッチとを設けた食肉スライサーにおいて、上部ローラー6が、作用位置での上部ローラー6の上下動範囲における予め設定された上限位置に対して上方位置にあるか又は下方位置であるかを検出するセンサーを設け、センサーによって上部ローラー9が上方位置にあることが検出されたときには運転スイッチを操作してもモーター6が駆動されないようにした。 (もっと読む)


【課題】食肉を載置して往復揺動する肉箱の移動速度を可変とすることで、肉箱の慣性による機体の揺す振りを減少させ省スペース、軽量化を維持しながら高能率なスライス作業を行うことができる食肉スライサーの運転方法と食肉スライサーを提供する。
【解決手段】回転する丸刃8に対して、食肉を載置し水平支持軸5を軸心として肉箱駆動用モーター6によりクランク機構7を介して往復揺動される肉箱2が、終端位置より始端位置を下方に位置され、肉箱駆動用モーター6の回転数が予め設定された所定値以上の場合に、肉箱駆動用モーター6は肉箱2の往動時においては減速されており、復動時においては加速される。 (もっと読む)


【課題】 露出状態の肉箱4が左右および上下方向に移動することに起因して発生する作業者との接触事故を防止し、スライス作業時、作業終了後の清掃、整備作業などにおいても支障をきたすことのない安全で操作性の良い食肉スライサーSを提供する。
【解決手段】 左右または上下方向の一定区間を往復移動するよう機台1に支持されて食肉を送り出す肉箱4および前記肉箱の先端から送り出された食肉の先端を切削する刃物2を備えた食肉スライサーSにおいて、前記肉箱の移動範囲全域にわたって該肉箱を覆う肉箱カバー12が設けられ、該肉箱カバーはスライサーの機台とは別の支持部材21に支持されている。 (もっと読む)


【課題】送り込み方向に対して直角方向の高さ寸法が小さい食肉であっても切断面積の広いスライス肉片を乱れなく取り出すことが可能な食肉スライサーを提供する。
【解決手段】定位置にあるバンドナイフ17に対して、肉箱2が揺動して送込みコンベヤ4によって送込まれる食肉をバンドナイフ17でスライスする食肉スライサーであって、送込コンベヤ4の搬送面に対して適宜の傾斜角を有した斜切送込コンベヤ25を具備した斜切肉箱24を前記肉箱2に着脱可能に付設する。 (もっと読む)


【課題】 丸刃を具備した食肉スライサーに容易に適用でき、丸刃に付着する肉屑を容易に減少でき、表面が美麗なスライス肉片が得られる食肉スライサーを提供する。
【解決手段】 軸線方向に後退可能で且つ軸線回りに回転し食肉をスライスする丸刃4、およびスライスする食肉塊Mを載置し丸刃に対して往復移動可能に設けられた肉箱5からなり、肉箱の往動時に食肉塊Mをスライスするようにした食肉スライサーにおいて、食肉塊Mをスライスしながら肉箱が往動終端位置に至ると、丸刃を食肉塊Mの切断面から遠去かる方向に所定量だけ後退させてから、肉箱を復動させ、復動した肉箱が始端位置に戻ると、丸刃を元のスライス位置に復帰させるとともに肉箱による肉送りを行い、食肉塊Mをスライス厚みt分だけ送出すようにした。 (もっと読む)


21 - 30 / 61