説明

株式会社日本ピスコにより出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】加工時に生じる切り粉や切り屑といった加工屑を合理的に排出するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】工具ホルダ100のハウジングを形成するホルダ本体と、工具200を把持する工具把持機構120と、空気供給源が接続される第1開口114aと、導出開口116と、第1開口114aと導出開口116とを接続し、空気供給源から供給された空気が第1開口114aから導出開口116へと流通する空気流通経路143、146と、空気流通経路143、146において流路断面積が相対的に絞られた絞り流路152と、絞り流路152と工具200の工具先端領域Bとを接続し、絞り流路152を空気が流通する際に生じる負圧により工具先端領域Bの空気を空気流通経路へと吸引する空気吸引経路とを含み、工具200の工具先端部と工具後端部との間を貫通する貫通孔210によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】構造を単純化することができると共に容易に小型化ができ、さらに、製造コストの低減が可能な流体ポンプを提供する。
【解決手段】本発明に係る流体ポンプ1は、シリンダブロック15内で揺動回転可能に支持された揺動ロータ10と、吸入口30と、排出口32とを備え、駆動機構により揺動ロータ10が揺動回転されて、揺動ロータ10の円弧部10aとシリンダ室150との当接位置(もしくは接近位置)が移動し、吸入口30に連通するシリンダブロック15内の流体導入領域が徐々に増大する一方、排出口32に連通するシリンダブロック15内の流体導入領域が徐々に縮小することにより流体の吸入、排出作用がなされる流体ポンプであって、揺動ロータ10のアーム部10bと、シリンダブロック15とが、それぞれに対して回動自在に接続されるリンク部材35を介して、連結される。 (もっと読む)


【課題】摺動リップが相手部材に対して、低い接触面圧にて接触し、かつ、安定した姿勢で接触して、長期間にわたって安定した密封性能を発揮する摺動シールを提供する。
【解決手段】基本X部10を有し、かつ、中央線Cよりも固定リップ4,5寄りに、突張り用突隆部20,21を有する。凹周溝3の溝側面14,15に、突隆部20,21が突っ張って、姿勢を安定させる。 (もっと読む)


【課題】エレメントの紫外線劣化を防止することが可能であると共に、高圧流体を通過させる使用環境下において、万一、エレメントケースが劣化して破壊した場合であっても、破片が周囲に飛散する事故を防止することが可能な簡易な構成のフィルタ機構を提供する。
【解決手段】本発明に係るフィルタ機構は、多孔質材料のエレメントに流体を通過させて清浄化もしくは消音化の少なくとも一方を行うフィルタ機構であって、本体部と、キャップ部と、エレメントが収容される筒状のエレメントケースとを備え、本体部およびキャップ部は、不透明の材料で構成され、一方に流体の流入口が設けられ、他方に流体の流出口が設けられると共に、相互に連結されて内部に空間部が形成され、エレメントケースは、透明もしくは半透明の樹脂材料で構成され、その外筒面が覆われるように、空間部に収容される。 (もっと読む)


【課題】従来のピックアンドプレイス式搬送によらずに、微細なワークの真空搬送を可能とするワーク搬送装置およびワーク搬送方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るワーク搬送装置およびワーク搬送方法は、内部に主管路を有する本体と、主管路の一端側に連通する真空ポート、他端側に連通する排気ポート、中途部に連通する供給ポートとを備え、真空ポートには、一端側に吸引口を有する吸引パイプが、その他端側で継手を介して接続され、排気ポートには、一端側に排出口を有する排出パイプが、その他端側で継手を介して接続され、供給ポートは、高圧気体源に連通し、供給ポートから高圧気体が主管路に送入されるとともに、排気ポートから排気されて、真空ポート内が負圧にされることによって、ワークが吸引口から吸引され、主管路を通過させ、排出口から排出されて、搬送が行われる。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化し容易に小型化を図ることができる新規な構成の流体ポンプを提供する。
【解決手段】揺動ロータの揺動回転により、吸入口からシリンダ内に流体を吸入し、排出口から流体を排出する作用をなす流体ポンプであって、前記揺動ロータ10は、円柱側面に形成された当接面を備えた円弧部10aと、該円弧部からアーム状に延出する摺動支点部10bとからなり、前記シリンダ15は、前記円弧部10aを収容するとともに前記円弧部の当接面が当接する内側面が形成されたシリンダ部150と、前記摺動支点部10bを収容する支点収納部160とを備え、揺動ロータ10が揺動回転され前記揺動ロータの円弧部10aと前記シリンダ部150との当接位置が移動し、前記吸入口30に連通するシリンダ内の領域が徐々に増大する一方、前記排出口に32連通するシリンダ内の領域が徐々に縮小することにより流体の吸入、排出作用がなされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 可動部の構成を簡素化して駆動部の小型化、軽量化を図ることを可能とし、種々のワークの移載に好適に使用できるエアシリンダ装置を提供する。
【解決手段】 スライド枠18と複数個の可動ブロック20a〜20dと、圧力エアを利用して前記可動ブロックを、相互間隔が狭間隔となる閉じ位置と、広間隔となる開き位置との間で進退動させる駆動機構とを備えたエアシリンダ装置であって、前記駆動機構として、前記各々の可動ブロックにシリンダ室とピストンとを備えたピストン機構30a〜30dを、前記ピストン34の移動方向をガイドロッドの軸線方向に平行に設けるとともに、可動ブロックが移動する全移動位置において前記シリンダ室をすべて連通させて設け、シリンダ室に装着されたピストン34の前部側に圧力エアを供給するエア流路と、ピストン34の後部側へ圧力エアを供給するエア流路とを独立に設け、ピストンの前部側と後部側への圧力エアの供給を切り替え制御することにより、可動ブロック20a〜20dを開き位置と閉じ位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 真空レギュレータの構成を簡素化して製作コストを引き下げるとともに、小型化を可能にする。
【解決手段】 真空源に接続される真空ポート11と、真空ポートから真空圧力が供給される調圧ポート12とが設けられたハウジング30、60に、前記調圧ポート12に連通する感圧室22および該感圧室と大気室75とを仕切る配置に設けられたダイアフラム70と、該ダイアフラムの一方の面に端面が当接し、前記真空ポートと前記調圧ポートを連絡する流路32aの中間で前記真空ポート11と前記調圧ポート12との間を開閉するバルブ部54を備えた主弁50と、付勢手段23を介して前記ダイアフラム70の他方の面に作用させる押圧力を調節する操作部80、83とを設けた真空レギュレータであって、前記主弁50に軸線方向に貫通する貫通孔50aを設けるとともに、前記ダイアフラム70に前記主弁50と同軸に開口孔72aを設け、前記貫通孔50aおよび前記開口孔72aを介して前記調圧ポート12側と前記感圧室22とを連通させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 真空の立ち上がり、立ち下がりが速い、高速応答特性のすぐれた真空発生器を提供する。
【解決手段】 真空発生用供給ポート10と、真空ポート50と、真空ポートに破壊エアを供給する真空破壊用供給ポート14と、排気ポート40とを備えた真空発生器において、エジェクタ機構として、ディフューザスプール30と前記真空発生用供給ポート10から供給された圧縮空気をディフューザスプール30に向けて噴射するノズル32とを備え、前記ディフューザスプール30とノズル32が、前記真空発生用供給ポート10に圧縮空気が送入された際には、前記真空破壊用供給ポート14と前記真空ポート50との連通を遮断する閉止位置に移動し、前記真空発生用供給ポート10への圧縮空気の送入が停止すると、前記真空破壊用供給ポート14と前記真空ポート50とを連通させる開放位置に移動することにより、前記真空ポート50と前記真空破壊用供給ポート14間の連通を制御する遮断弁として形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 9 / 9