説明

吉澤石灰工業株式会社により出願された特許

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【課題】鋼中の酸素、窒素およびイオウの含有量を画期的に低減した、高度に清浄な鋼の製造を可能にする、製鋼用のフラックスを提供する。
【解決手段】重量で、CaO:30〜57%、Al23:35〜64%およびMgO:5〜17%からなり、図1に示したMgO−CaO−Al23系ダイアグラムにおける、下記の諸点A〜Eを結ぶ範囲内の組成を有し、アルミナ活量の値が10−2以下である領域の組成を有する合成フラックス。
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【課題】建設残土や鉱山の開発時に除去される表土を利用して、人体に安全で環境に負荷を与えず、植物の生育に好適であって、安価に製造することのできる植生基盤を提供し、荒れ地の緑化や屋上緑化を容易にする。
【解決手段】A)赤土および黒土の1種または2種:50〜90重量%、B)裁断した稲わら:0.1〜5重量%、C)大谷石切削粉および高炉滓粉末の1種または2種:1〜45重量%、および、好ましくは、D)ベントナイト:1〜20重量%を配合し、α化デンプンを固化剤として添加し、プレス成型して長方形または正方形の板状にする。 (もっと読む)


【課題】不純物とくにSrの含有量を低下させ、純度を高めたCaCO3の製造方法であって、容易に実施でき、不相当なコストを要しない方法を提供する。
【解決手段】下記の諸工程からなる:A)水酸化カルシウムの水性懸濁液に、塩酸もしくは硝酸、または塩化アンモニウムまたは硝酸アンモニウムの水溶液を加えて水酸化カルシウムを溶解する溶解工程、B)溶解工程で得たカルシウム塩の溶液にアンモニア水を加え、液のpHを12以上に高めることにより、水酸化カルシウムの沈殿とともに不純物を沈殿させる沈殿工程、C)沈殿した不純物とカルシウム塩水溶液とを分離する固液分離工程、E)分離したカルシウム塩水溶液に炭酸ガスを吹き込んで炭酸カルシウムを析出させる析出工程、およびF)析出した炭酸カルシウムを回収する回収工程。特徴は、沈殿工程Bを、30℃以上であって液の沸点以下の温度において、10分間〜10時間にわたって実施することにある。 (もっと読む)


【課題】
粘土のもつ風合いとともに、脱臭機能や吸放湿特性を利用して生活環境を改善する能力のある土壁を形成する壁材組成物であって、コテ塗りの技能を必要とせず、ローラー塗りが可能なものを提供する。
【解決手段】
炭酸カルシウムおよび(または)ドロマイト:100重量部、粘土:10〜100重量部および水酸化カルシウム:1〜10重量部の、いずれも100メッシュ以下の粒度からなるものを配合した基材に、アクリルエマルジョンおよびエチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョンの1種または2種、メチルセルロースおよび分散剤および水を加え、混練して壁材組成物としたもの。施工前の粘度を100〜800mPa・sに調整する。 (もっと読む)


【課題】
都市ゴミ焼却灰や製鋼スラグなどの廃棄物の固化処理に当たり、固化体から、フッ素および(または)重金属が溶出することを抑制する方法と、その溶出抑制方法の実施に使用する安定化処理剤を提供する。
【解決手段】
フッ素および(または)重金属を含有する廃棄物に、固化剤として、高炉セメント、高炉水砕スラグ粉末、高炉徐冷スラグ粉末およびポルトランドセメントから選んだ水硬性物質を添加するとともに、安定化剤として、焼成ドロマイトの粉末、好ましくはさらに石膏の粉末を混合し、水を加えて混練し、反応させて凝結固化させる。 (もっと読む)


【課題】壁材用石灰クリームにおいて、コテを用いた左官作業の作業性がよく、かつ、施工後にひび割れするおそれが小さいものを提供する。さらに調湿機能や、抗菌性能、防かび性能をも有する壁材が施工できるものを提供する。
【解決手段】下記の特性を有する消石灰粉末に、常用の添加剤および水を加えた壁材用石灰クリーム:1)粒度分布が、粉末度残量590μm以上は1%以下、88μm以上は15%以下であり、粒径10μm以上の部分が5〜35%を占め、さらに、3(d50)≧(d90)であること、2)比表面積が、20m2/g以下であること、および、3)細孔容積が、全容積は0.1cm3/g以下であり、直径100〜400Åの細孔容積が、0.08cm3/g以下であること。調湿機能は、多孔性物質を添加することにより与えられ、抗菌性能や防かび性能は、それぞれ抗菌性能、防かび性能を有する物質を添加することにより与えられる。 (もっと読む)


【課題】
家屋の床下に配置して、押入や畳の結露を防止するなどの用途に使用する調湿用の成形体を改良し、高い吸湿・放湿性能を有し、繰り返し調湿機能を発揮した後もその形状を保持するだけの耐崩壊性を備えた調湿用成形体を、低コストで提供する。
【解決手段】
調湿材成分として、トバモライトの粉末50〜70重量部と、竹炭などの炭素質材料の粉末5〜15重量部と、ハロイサイトの粉末0〜15重量部とを配合し、結合材として、ベントナイトに消石灰を組み合わせたものを15〜25重量部加え、適宜の寸法・形状に成形する。転動成形により直径7〜13mmのほぼ球形に成形することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
消石灰の焼成により生石灰を製造するプロセスであって、既知の高反応性生石灰を超える高い反応性や吸湿性を発揮する生石灰が得られる方法を提供する。
【解決手段】
B:原料消石灰のBET比表面積、T:焼成温度、t:焼成時間、P:雰囲気圧力とするとき、式 F=(B/30)(T・t/P) で表されるプロセス関数Fが1〜90となるように、反応条件を、B:10m2/g以上、T:573〜1073K、t:0.5〜10hr、P:1〜10×102Pa以下の範囲から選択して焼成を行なう。それにより、BET比表面積:30m2/g以上、総細孔容積:1.0×10-4dm3/g以上、強熱減量:10重量%以下、平均粒径:5μm以上の高反応性生石灰が得られる。 (もっと読む)


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