説明

光洋シーリングテクノ株式会社により出願された特許

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【課題】接着部位への接着剤の未塗布を防止しつつ、塗りむらによる外観上の不具合を解消することができるクラッチピストンシールの製造方法を提供する。
【解決手段】金属環1の所定部位にゴム状弾性体製リップ2が接着されてなるクラッチピストンシールSの製造方法。金属環1における少なくとも前記所定部位を含む部分に実質的に無色透明な接着剤を塗布する工程と、接着剤が塗布された前記所定部位にゴム状弾性体製リップ2を接着する工程とを含んでいる。前記接着剤に蛍光増白剤を含有させている。 (もっと読む)


【課題】通気孔からの水分等の侵入やグリースの漏洩を防止し、軸受箱の内部圧力変化を緩衝し内部が負圧となることを防止する。
【解決手段】軸受箱の通気孔5cを塞ぐとともに、周縁部13aの外側面13a1に対して軸受箱5の内側方向に凹む内凹部13bを有する内蓋13と、内蓋13の外側面側に配置され、周縁部14aの内側面14a1に対して軸受箱5の外側方向に凹む外凹部14bを有する外蓋14と、両蓋13,14の周縁部13a,14aによって挟持され、両蓋間に配置されたポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなるフィルタ部材15とを備える。このフィルタ部材15は、両凹部13b,14bによって囲まれる内部空間Kを、内側空間K1と外側空間K2とに仕切る。さらに、内蓋13には、内側空間K1と軸受箱5内部とを連通する内孔13cが形成され、外蓋14には、外側空間K2と軸受箱5外部とを連通する外孔14cが形成さる。 (もっと読む)


【課題】軸に対する追従性を向上させることができる密封装置を提供する。
【解決手段】シールリング6とバックアップリング7とが組み合わされて構成されている。シールリング6は、外側部材1に固定される環状の本体部10と、この本体部10の径方向内側から付け根部11を介して高圧側4へ延伸し回転軸2の外周面2aに接触する主リップ部12とを有している。バックアップリング7は、前記付け根部11の径方向内方に存在して当該付け根部11の径方向内方への変形を受け止める環状部20を有している。付け根部11の内周面11aと環状部20の外周面20aとの間に環状隙間gが形成されている。 (もっと読む)


【課題】主リップ部とダストリップ部との間の空間部において負圧の発生を防止することができるとともに、異物の侵入を防止することができる密封装置を提供する。
【解決手段】軸29の外周面29aに接触している主リップ部11と、この主リップ部11よりも前記外部側に空間部23を介して設けられていると共に前記軸29の外周面29aに接触しているダストリップ部12と、を備え、主リップ部11の内周面に多数の突起条22が形成されている。ダストリップ部12の内周面の前記軸29の外周面29aと接触する箇所に、空気の通過を許容し且つ水の通過を規制する複数の溝27が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸の装着時にサイドリップ部とダストリップ部との間の空間部にかかる圧力を逃がすことができるとともに、主リップ部とサイドリップ部との間の空間部における負圧の発生を防止することができる密封装置を提供する。
【解決手段】主リップ部10と、ダストリップ部11と、サイドリップ部12とを有するシール本体5、及びこのシール本体5の外部側Bに設けられ且つ軸26に装着されたディフレクター6を備え、主リップ部10の内周面に複数の突起条17が形成されている。サイドリップ部12の内周面12aの前記ディフレクター6と接触する箇所に、複数の溝25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】リップ部における摺動抵抗を小さくできると共に、オイル漏れを防止することができる密封装置を提供する。
【解決手段】往復動するロッド10の外周面10aに接触し断面がほぼV字形のリップ部6を備えている。リップ部6の内周面のうちリップ先端部7よりも外部側Bの面に、3条の環状の突起部11,12,13が形成されている。これら突起部11,12,13の突出高さは、リップ先端部7から外部側Bに向かって順に高くなるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】 より低コストで、スリンガと芯金とが分離してしまうのを防止し、取扱性に優れた転がり軸受装置用の密封装置を提供する。
【解決手段】
本発明の転がり軸受装置用の密封装置1は、芯金円筒部2aの一端部から径方向内側に延びる芯金環状部2bを有する円環状の芯金2と、内輪に嵌合されるとともに芯金円筒部2aの内周側に配置されたスリンガ円筒部3aを有する円環状のスリンガ3と、磁性体からなるとともにスリンガ3に取り付けられたエンコーダ5と、を備えている。スリンガ円筒部3aの他端部3a1は、芯金環状部2bの軸方向外側面2b1よりも軸方向外方に突出している。 (もっと読む)


【課題】主リップ部とダストリップ部との間の空間部において負圧の発生を防止することができる密封装置を提供する。
【解決手段】内部側Aの密封流体を外部側Bへ漏らさないよう軸15の外周面15aに接触している主リップ部4と、この主リップ部4よりも外部側Bに空間部14を介して設けられているダストリップ部5とを備えている。主リップ部4には、軸15の回転により密封流体を内部側Aへ戻すための螺旋部6が形成されている。ダストリップ部5は、外部側Bから内部側Aへの異物の侵入を防止するよう軸15の外周面15aに接触している。そして、ダストリップ部5の内周面のうち軸15の外周面15aと接触する部分に、前記空間部14に負圧が発生するのを防止する微細な梨地状の粗面部7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 スリンガと芯金とが分離してしまうのを防止し、より取扱性に優れた転がり軸受装置用の密封装置を提供する。
【解決手段】
本発明の転がり軸受装置用の密封装置1は、円環状の芯金2と、芯金2に対向配置された円環状のスリンガ3と、弾性体からなるとともに芯金2に取り付けられてスリンガ3と摺接するシール部材4と、着磁ゴムからなるとともにスリンガ3に取り付けられたエンコーダ5とを備えている。芯金2の軸方向外側面2b1から軸方向外方に突出した突起部6がシール部材4と一体に成形されており、この突起部6の先端部6aの表面が粗面化されている。 (もっと読む)


【課題】 ピストンを、円筒部を構成する第1ピストン部材と底部を構成する第2ピストン部材から構成した場合において、ピストンおよび摩擦係合要素の耐久性、作動効率を向上させる。
【解決手段】 第1ピストン部材46の軸方向の一方の端部に径方向に平行な径方向面76aを有する嵌合溝76を形成し、第2ピストン部材48に、先端部が基部に対して軸方向に突き出すように曲げられた周方向の長爪70を形成し、その長爪70の先端部に第1ピストン部材46の嵌合溝76に嵌合してその嵌合溝76の径方向面76aに当接させられる嵌合爪72を形成する。長爪70は軸方向に弾性力を有するので、第1ピストン部材46は長爪70により軸方向に付勢される。従って、第1ピストン部材46の軸方向のがたつきが低減させられるので、ピストンおよび摩擦係合要素の耐久性が向上するとともに、ピストンの作動効率、および自動変速機の伝達効率が向上する。 (もっと読む)


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