説明

坂本工業株式会社により出願された特許

1 - 10 / 23


【課題】消音器のシェルの製造時に、溶接又は巻締めに要する手間を大幅に軽減することができる車両用消音器を提供する。
【解決手段】シェル2を、第1シェル構成体3、第2シェル構成体3及び連結板部5によって構成する。連結板部5の一側部は、第1シェル構成体3の一側部に一体に形成する。連結板部5の他側部は、第2シェル構成体4の一側部に一体に形成する。これにより、第1及び第2シェル構成体3,4の一側部どうしを連結板部5を介して連結する。第1及び第2シェル構成体3,4の他側部に、フランジ部35,45をそれぞれ形成する。フランジ部35,45を互いに突き当てて溶接固定する。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたって安定した吸音効果を発揮できる低重量、低コストの消音器の吸音構造を提供する。
【解決手段】
多数の孔を形成した孔形成領域10aを有するインナーパイプ10に、このインナーパイプ10より大きな径の筒状をなす包囲メッシュ30を、上記孔形成領域10aを囲むようにして配するとともに、この包囲メッシュ30の一端部を縮径してインナーパイプ10の外周に固定する。図5(A),(B)参照。次に、上記インナーパイプ10と上記包囲メッシュ30との間に、ノズル60から多数の連続した耐熱性長繊維21を噴出させながら、このノズル60に対して上記インナーパイプ10を相対的に回転させることにより、上記多数の長繊維21を螺旋状に充填する。図5(D)参照。最後に、上記包囲メッシュ30の他端部を縮径して上記インナーパイプ10の外周に固定する。 (もっと読む)


【課題】
排気ガス熱回収装置の熱回収効率を高める。
【解決手段】
径方向内側から外側に向かって順に、インナーパイプ10とコイル管20とインナーシェル30とアウターシェル40とが同軸に配置されている。インナーパイプ10の内部空間が主排気ガス通路51として提供され、インナーパイプ10とインナーシェル30との間の空間が迂回排気ガス通路52として提供される。切替手段60により排気ガスが主排気ガス通路51と迂回排気ガス通路52のいずれかに選択的に流されるようになっている。アウターシェル40とインナーシェル30との間の空間が第1冷却水通路71として提供され、コイル管20の内部空間が第2冷却水通路72として提供される。インナーシェル30には、径方向内方向に突出し外側が凹んだボス部31,32が形成され、これらボス部31,32にコイル管20の両端部が固定され、この固定部において、冷却水通路71,72が連通している。 (もっと読む)


【課題】
凹凸を有する筒状成形品を短時間かつ低コストで成形する方法、装置を提供する。
【解決手段】
成形装置は、第1金型31と第2金型32と、これら金型31,32間に配置される芯金構造体40を備えている。金型31,32の成形面31a,32aは、凹凸をなす縦断面形状を有している。芯金構造体40は、第1芯金41と第2芯金42と中間芯金43を有している。中間芯金43は、一端側から他端側に向かって厚みが漸減するような楔形状をなしている。中間芯金43が第1芯金41と第2芯金42との間の間隔を広げた前進位置にある状態で、金型31,32を芯金構造体40に向かって相対的に移動させることにより、筒状ワークを潰すようにプレス成形して筒型成形品10を得る。プレス成形後に、中間芯金43を後退させて芯金41,42の間隔を狭めることにより、芯金41,42を筒型成形品10から径方向、内方向に後退させる。最後に筒型成形品10から芯金構造体40を抜き取る。 (もっと読む)


【課題】
排ガス熱回収装置の熱回収効率を向上させる。
【解決手段】
排ガス熱回収装置は、内部空間が第1排ガス通路15となるインナーパイプ10と、インナーパイプ10の外周に配置されインナーパイプ10との間に第2排ガス通路25を形成してなるアウターシェル20と、媒体パイプ50とを備えている。媒体パイプ50は、第2排ガス通路25においてインナーパイプ10を巻くようにして配置されたコイル部51を有している。排ガスが第2排ガス通路25を流れている時に、媒体パイプ50を流れる媒体により排ガス熱を回収する。アウターシェル20は、シェル本体21と、このシェル本体21の内周に固定された薄肉の内装筒22とを有し、両者の間に断熱空気層23が形成されている。内装筒22の内周には、コイル部51の隣接する巻き部分51a間に位置する螺旋状の凸部22aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクのタンク本体と支持ブラケットとがブロー成形により一体的に形成される場合において、車体側への燃料タンクの支持強度を向上させることが容易に達成できるようにする。
【解決手段】両金型25,26間へのパリソン30の挿入により、燃料タンク1のタンク本体3と支持ブラケット6とがブロー成形により一体的に形成される。支持ブラケット6の突出方向に沿った視線で見て、支持ブラケット6を板材の屈曲により形成される山形状、もしくは倒立山形状とする。支持ブラケット6の左右方向における中途部を構成して車体側に締結される被締結部9の板材厚さTaを、支持ブラケット6の基部近傍におけるタンク本体3の部分3aの厚さの2倍よりも大きくする一方、支持ブラケット6の左右各側部10の板材厚さTbをタンク本体3の部分3aの厚さの2倍よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】コストアップすることなく軽量化が可能な樹脂製燃料タンクを提供する。
【解決手段】樹脂燃料タンク100は、上椀部51及び下椀部52の筒状の中央部79に沿った第1方向Aにおける上椀部51及び下椀部52の中央の第1方向Aと直交する第2方向Bでの断面の内面が、上椀部51及び下椀部52の接続部分に接続されて上椀部51及び下椀部52の中央側に延出されると共に所定の半径からなる一対の第1円弧部と、所定の半径より大きい半径からなると共に一対の第1円弧部に亘って接続される第2円弧部と、を有して形成され、第2方向Bにおける上椀部51及び下椀部52の中央の第1方向Aでの断面の内面が、上椀部51及び下椀部52の接続部分に接続されて上椀部51及び下椀部52の中央側に延出される一対の第3円弧部と、一対の第3円弧部に亘って接続される接続部と、を有して形成される。 (もっと読む)


【課題】コストアップすることなく軽量化が可能な樹脂製燃料タンクを提供する。
【解決手段】ブロー成形にて成形される、上椀部51と下椀部52とが組み合わされた中空形状からなる樹脂燃料タンク100は、複数の角錐面を備えた角錐部分77を複数連ねて上椀部51及び下椀部52の少なくとも一部の内面及び外面が形成され、複数の角錐面の少なくとも1つが二等辺三角形であり、角錐部分77の底面の各頂点と角錐部分77の頭頂部とを結ぶ線の1つが、上椀部51及び下椀部52の筒状の中央部79に沿った第1方向A又は当該第1方向Aに直交する第2方向Bに沿って形成される。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関用消音器において、低コストのシェル排水構造を提供する。
【解決手段】
消音器は、シェルと、このシェル内に収容されたインレットパイプ及びアウトレットパイプを備えている。アウトレットパイプは、直線状に延びるストレート部と、湾曲された湾曲部34とを有している。湾曲部34は、一対の半割管346,347で構成され、半割管346,347の外回まわり側の周縁および内回り側の周縁には、径方向外側へ突出するフランジ348が設けられ、これらフランジ348どうしが互いに重ねられて接合される。外回り側のフランジ348の接合面には、半割管346,347の内周からフランジ348外端に達する溝が形成され、この溝が、シェルの底に溜まった水分をアウトレットパイプ内の排気圧にて吸引するための吸引口39となっている。 (もっと読む)


【課題】 凝縮水の排出をより一層確実に行うことができる内燃機関用のマフラを提供する。
【解決手段】
内燃機関用のマフラにおいて、シェル11の内部空間は、円錐形状の仕切部材21により上流側の第1室11xと下流側の第2室11yに仕切られている。シェル11の上流側には、第1室11x内に突出する管状のインレット部材40が固定されている。アウトレットパイプ22は、仕切り部材21に上流端が連結され、第2室11yを通っている。仕切り部材21の円錐部21aの下部は、第1室11x底部からアウトレットパイプ22へと凝縮水を案内する傾斜したガイド面21xを有している。インレット部材40の周壁の下側領域には吹出穴40aが形成されている。第1室11xに溜まった凝縮水は、下向きに吹き出す排ガスにより、強く押されてガイド面21xに沿って押し流され、アウトレット22から排出される。 (もっと読む)


1 - 10 / 23