説明

酒井重工業株式会社により出願された特許

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【課題】収納された機器に対する作業目的に応じて、フードの異なる開閉態様を使い分け可能な締固め機械におけるフードの開閉構造を提供する。
【解決手段】フード8には取付けブラケット10を介して支軸9が取り付けられ、機械本体側には、支軸9を回転自在に挟持し、かつ支軸9を径方向から着脱可能な開口部14bを有した板ばねからなるクランプ14と、クランプ14に挟持された支軸9が挿通する溝15aを有する位置ずれ防止部材15と、が取り付けられ、フード8は、クランプ14に挟持された支軸9を回転中心として開閉可能に、かつ、支軸9が弾性変形により拡がった開口部14bと溝15aから抜け出ることにより取り外し可能に構成される。フード8に外力が加わったとき、フード8の位置ずれは位置ずれ防止部材15により阻止される。 (もっと読む)


【課題】前後進を繰り返す場合であっても容易に一定の速度で走行できる締固め車両を提供する。
【解決手段】車両の走行・停止用の速度調整部材と、速度調整部材の停止操作位置からの変位Sを検出する変位検出手段7と、走行駆動源10を制御する駆動源制御手段9と、を備えた締固め車両において、変位Sを受けて駆動源制御手段9に演算処理した信号Iを出力する演算手段8と、オペレータがON操作する走行速度設定スイッチ6と、車両の走行速度Vを検出する車速センサ14と、走行速度設定スイッチ6がON操作されたときの走行速度V1を記憶する速度記憶手段15と、を備え、演算手段8は、走行速度設定スイッチ6がON操作され、変位Sが所定値以上であるとき、車速センサ14からの走行速度Vをフィードバック情報として用いて、実際の走行速度Vが、速度記憶手段15に記憶した一定の走行速度V1となるように信号Iを駆動源制御手段9に出力する。 (もっと読む)


【課題】転圧輪の表面に対するブレードのばたつきやブレードの磨耗促進の抑制などを図れる振動ローラにおけるスクレーパ装置の取付構造を提供する。
【解決手段】後部車体5のフレーム7に防振ゴム8を介してタイヤTおよびこのタイヤTを振動させる振動機構が取り付けられた振動タイヤローラにおいて、ブレード12と、ブレード12をタイヤTの表面に押し付けるように付勢する引張コイルばね23とを有したスクレーパ装置11を、防振ゴム8よりもばね下質量側の部材、例えばタイヤTの外側面外方に配置されたタイヤ支持ブラケット9に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】操作ハンドルの手元で操作可能であり、駐車ブレーキとして、または非常用ブレーキとして、ハンドガイドローラを安全に停止させることができるハンドガイドローラのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】走行機体1に取り付けられる操縦桿3と、中立位置で車両を停止させ、前記中立位置から前方、後方に倒すとそれぞれ走行機体1を前進、後進させる前後進レバー6が取り付けられ、操縦桿3の手元に形成される操作パネル4と、走行機体1のフレーム9に連結され、ロール2の回転を制動するロックピン32を有したブレーキ機構31と、を有したハンドガイドローラHにおいて、コントロールケーブル40を介してロックピン32を移動させるブレーキレバー47を操作パネル4に設けた。 (もっと読む)


【課題】機械性能であるサイドクリアランスを従来通り抑えつつ、障害物によるサイドカバー懸吊用のワイヤの引っかかりが防止される路面切削装置を提供する。
【解決手段】走行機枠に回転可能に軸支されるカッタドラム2と、カッタドラム2の側面外方に昇降自在に設けられるサイドカバー4と、サイドカバー4の上方において鉛直状の経路を有し、下端側がサイドカバー4に取り付けられ、上端側がサイドカバー4の高さ位置検出用のレベルセンサに連結したワイヤ3とを備え、サイドカバー4よりも装置の側面内方側にワイヤ3を位置させてその下端に連結部材15を取り付け、ワイヤ3を掩蔽するワイヤカバー16を、サイドカバー4とワイヤ3との間に位置するように走行機枠に対して固定し、ワイヤカバー16にワイヤ3の経路に沿った細長形状の貫通孔16aを形成し、貫通孔16aを介して連結部材15とサイドカバー4とを連結する。 (もっと読む)


【課題】振動式のハンドガイドローラにおいて、ロールの内部に油圧式の走行制動装置を設けるにあたり、走行油圧モータへの振動の負担を低減する。
【解決手段】防振部材よりもばね下質量側に、振動装置と、車体の両側に設けられ、ロール3を軸支するとともにこのロール3に振動装置からの振動を伝達する一対のサイドフレーム14と、一方のサイドフレーム14に取り付けられる走行油圧モータM2と、ロール3を制動する油圧式の走行制動装置31と、を備えたハンドガイドローラHにおいて、走行制動装置31を、走行油圧モータM2と別体に構成して、走行油圧モータM2を介さずにロール3を制動するように設けた。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造であって、前後進用レバーを中立位置に戻さなくても、ハンドガイドローラを安全に停止させることができるハンドガイドローラのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車体のフレームに連結され、圧油ポート35を介して外部と連通する油室36を形成したロックピンホルダ32と、ロックピンホルダ32に摺動自在に挿通されるロックピン33と、ロールの鏡板11の係止部材44に向けてロックピン33を常時付勢する圧縮コイルばね42と、を備え、エンジンが駆動しているとき、油室36に圧油が充填されその油圧を受けてロックピン33が係止部材44から外れ、エンジンが停止したとき、油室36への圧油の供給が停止し、圧縮コイルばね42の付勢力によりロックピン33が係止部材44に係止してロールの回転をロックするブレーキ装置31とした。 (もっと読む)


【課題】圧油補充用の開閉流路における閉塞機能が長期にわたり維持され、また制御閉回路中のキャビテーションを防止できる前後進プレートコンパクタを提供する。
【解決手段】前後進制御機構30は、前後進レバー28の操作により回動するカム31を内蔵した補充油室32と、一端が起振機の前後進切換用シリンダに連通し、他端が補充油室32に連通する制御シリンダ室33と、一端が機械的反力による圧油力Pを受け、他端がカム31に当接する小径ピストン35と、小径ピストン35に従動する円筒ピストン34と、開閉流路51と、を備え、開閉流路51は、ピストン34の環状平面部44と制御ロッド35の段差平面部49とが接面することで閉じる構成からなる。また、キャビテーションを防止する機能を担う第2スプリング53を備える。 (もっと読む)


【課題】散水タンクに高剛性処理を要することなく、かつ美観を損なうことなく、散水タンクをがたつきなく車体に取り付ける。
【解決手段】下部が正面縁板8eに固定され、上部には側縁面13の上方に位置する把持部14を有した手摺り部材9を備え、把持部14の底面部14aは、側縁面13と当接することにより散水タンク4の上方向の移動を規制するストッパを構成し、把持部14の上面部14bは、運転者の肘掛けを構成し、把持部14の側面部14cは、運転者の転落防止壁を構成する。 (もっと読む)


【課題】中立位置での前後進レバーのがたつきが低減され、安全レバーの把持操作力が軽くなるハンドガイドローラの安全装置を提供する。
【解決手段】回転軸6a回りに前後進レバー6と一体的に回転する係合ピン15と、回転軸6a回りに回転可能に取り付けられ、係合ピン15が挿通する係合孔16a、17aをそれぞれ有する第1回転基板16、第2回転基板17と、安全レバー14を把持したとき、第1回転基板16、第2回転基板17を互いに逆方向に回転させる連結機構18と、安全レバー14を把持したときの回転方向と逆方向に第1回転基板16、第2回転基板17を常に回転付勢する付勢部材19とを備える。 (もっと読む)


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