説明

住友ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】剛性中子の品種削減を図り、保管効率、保管スペース、製造コストを改善する。
【解決手段】 剛性中子の中子セグメントは、トレッド成形部を通る分割面によりタイヤ軸方向に分割され、かつタイヤ軸方向一方側のサイド成形部を有する一方の側セグメント片と、タイヤ軸方向他方側のサイド成形部を有する他方の側セグメント片と、その間に介在する中間セグメント片とを含む複数のセグメント片から構成される。中間セグメント片を、タイヤ軸方向巾が異なる他のサイズの中間セグメント片に交換する、及び/又は中間セグメント片の個数を増減することにより、空気入りタイヤのサイズに応じて剛性中子の巾を調整する。 (もっと読む)


【課題】中子体へのカーカスプライの形成精度を高め、かつ自動化により生産性を向上する。
【解決手段】カーカスプライ形成用のプライシートを、プライ貼り付け位置まで案内しかつ間欠的に搬入させるプライ案内手段と、前記搬入毎に、プライシートのプライ搬入部に、短冊状部を形成しかつそれを中子体の外面に貼着する貼付装置を具える。前記貼付装置は、プライ搬入部の両端部を把持する把持具を有する把持手段、把持部分の近傍かつ搬入方向後方側で、前記プライシートにスリットを形成することにより、該スリットにて区分される短冊状部をプライ搬入部に形成するカッタを有するスリット形成手段、及び、前記短冊状部を前記中子体の外面に押し付けながらタイヤ半径方向内側に転動移動する押付けローラを有する貼り付け手段を含む。 (もっと読む)


【課題】ステッチダウンによるトレッドゴム両端部でのシワ寄りを抑え、外観品質やユニフォミティー低下を抑制する。
【解決手段】トレッドリング形成工程は、内圧充填により太鼓状に拡張可能なゴム製の円筒状トレッド形成ドラム13を用い、該トレッド形成ドラム13上で、円筒状のトレッドゴム体G2を形成するトレッドゴム巻回ステップS1と、内周面をトレッド面2Sに近似する円弧面26Sとしたトランスファリング26を用い、内圧充填によるトレッド形成ドラム13の拡張によりトレッドゴム体G2をトランスファリング26の内周面に押付け、トレッドゴム体G2を、円筒状から凸円弧状に湾曲させるトレッドゴム湾曲ステップS2と、トランスファリング26に保持されたトレッドゴム体G2の内周面に、バンドコードをゴム引きした帯状プライを、タイヤ周方向に沿って螺旋状に貼り付けることによりバンド層7を形成するバンド層形成ステップS3とを含む。 (もっと読む)


【課題】グリップ性能を充分に向上できるタイヤ用ゴム組成物、及びこれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】下記式(I)で表される五員複素環式化合物と、プロトン酸及び/又はフェノール誘導体と、数平均分子量が1.0×10〜1.0×10、スチレン含有量が30質量%以下であるスチレンブタジエン共重合体とを含むタイヤ用ゴム組成物に関する。
[化1]


(式(I)中、Rは、炭素数1〜10の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、ヘテロ原子及び/又はハロゲン原子を有してもよい。R〜Rは、同一若しくは異なって、水素原子又は炭素数1〜10の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、ヘテロ原子及び/又はハロゲン原子を有してもよい。N及びNは、窒素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】トレッド部のパターン形状を改善することで、耐肩落ち摩耗性能と初期ウェット性能とを向上させる。
【解決手段】正規リムに装着されかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態において、トレッド幅TWとタイヤ総幅SWとの比TW/SWが0.78〜0.87である。トレッド部には、タイヤ周方向に連続してのびかつ溝深さが15〜20mmの周方向溝が4本又は5本設けられる。このため、クラウン陸部と、ショルダー陸部とが形成される。クラウン陸部は、周方向溝の溝深さの9〜30%の溝深さを有しかつクラウン陸部のタイヤ軸方向の全幅に亘って横切るクラウン横溝が隔設される。ショルダー陸部は、前記周方向溝の溝深さの9〜25%の溝深さを有しかつ前記ショルダー陸部のタイヤ軸方向内縁からトレッド端側にのびしかも前記ショルダー陸部のタイヤ軸方向幅の78〜88%の距離で終端するショルダーラグ溝が隔設される。 (もっと読む)


【課題】短冊シート状のカーカスプライ片を中子体の外面に高精度に貼り付けるとともに、自動化により生産性を向上しうる。
【解決手段】カーカスプライの成形装置1である。仕上がりタイヤのトレッド部内側、サイドウォール部内側及びビード部内側をそれぞれ成形する中子体2、中子体2を角度ピッチθPで回転させる中子体回転手段3、並びにカーカスプライ片Cpを中子体2の外面に貼り付ける貼付装置4を有する。貼付装置4は、カーカスプライ片Cpを保持する一対の把持具6A、6Bと、この把持具6A、6Bを移動させる移動手段7とを有する。各把持具6A、6Bは、主ローラ11と、該主ローラ11との間でカーカスプライ片Cpを挟んで保持する補助ローラ12とを具える。移動手段7は、一対の主ローラ11、11間を跨るカーカスプライ片Cpの跨り部62を、中子体2の外面に接触させてラジアル方向長さを拡張させながら中子体2の外面に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】微粒子シリカを均一に分散させたゴム/シリカ複合体の製造方法、及びこれにより得られたゴム/シリカ複合体(マスターバッチ)を提供する。
【解決手段】イオン交換樹脂を用いて水ガラス水溶液1のpHを2〜5に調整し、熟成する工程(I)、該工程(I)で得られた熟成液と水ガラス水溶液2とを混合した混合液のpHを、イオン交換樹脂を用いて9〜11に調整し、熟成する工程(II−a)又は該工程(I)で得られた熟成液とイオン交換樹脂を用いて水ガラス水溶液2のpHを9〜11に調整した調整液とを混合し、熟成する工程(II−b)、及び該工程(II−a)又は(II−b)で得られた微粒子シリカ分散液とゴムラテックスとを混合して配合ラテックスを調製し、得られた配合ラテックスを凝固させる工程(III)を含むゴム/シリカ複合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】断面形状を改善することにより、捩れを抑制し、タイヤ部材の生産性を向上させる。
【解決手段】平行に配された複数本のタイヤコード2の配列体3を未加硫のトッピングゴム4により被覆した長尺かつリボン状をなし、かつ、円筒状体に巻き付けられることにより未加硫のタイヤ部材を構成するタイヤ用のゴムストリップ1である。ゴムストリップ1は、幅方向の中央部1Cでの厚さt1が、幅方向の両端1Eでの厚さt2よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】形成材料がいずれも塩素等のハロゲンを含まない非ハロゲン系導電性ローラであって、しかも小径化した際に所定のニップ厚を維持するべく低硬度化して柔軟性を付与した状態での圧縮永久歪みが小さく低セット性にも優れた、新規な非ハロゲン系導電性ローラを提供する。
【解決手段】非ハロゲン系導電性ローラ1のローラ本体2を、EO−PO−AGE共重合ゴムと、アクリロニトリルブタジエンゴムとを質量比W/Wが30/70〜70/30を満足する範囲で含むゴム分と、前記ゴム分100質量部あたり、0.5〜1.0質量部の硫黄系加硫剤、および1.5〜2.5質量部のパーオキサイド系加硫剤とを含むゴム組成物によって形成した。 (もっと読む)


【課題】タイヤサイズに応じた警報閾値を簡単に設定することができるタイヤ内圧低下検出方法を提供する。
【解決手段】車両の各輪に装着されたタイヤの車輪速度を相対比較することにより当該タイヤの内圧低下を検出する方法。前記車両の各タイヤの車輪回転情報を検出する工程と、検出した車輪回転情報から車輪速度を算出する工程と、算出された車輪速度の相対比較により減圧判定値を求める工程と、得られた減圧判定値の大きさが所定の閾値を超えた場合にタイヤの内圧低下を判定する工程とを含んでいる。前記所定の閾値が、予め求めておいた前記車両に装着予定のタイヤに係る車両旋回時の荷重感度と減圧感度の関係と、初期化時に旋回走行することで得られる荷重感度とから求められる減圧感度に基づいて設定される閾値設定工程をさらに含んでいる。 (もっと読む)


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