説明

住友金属鉱山株式会社により出願された特許

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【課題】 低塩素イオン濃度で高純度の硫酸ニッケルと硫酸コバルトの混合溶液を得るための方法の提供を課題とする。加えて、これを用いた硫酸ニッケルの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 ニッケル、コバルト、鉄を含む溶液中の鉄イオンの一部を3価の水酸化物として沈殿除去し、得られたニッケル、コバルトおよび鉄イオンを含む溶液に、pH調整剤および酸化剤を添加して脱コバルト澱物を得、得られた脱コバルト澱物と水とを混合してスラリーを得、このスラリーを60℃以上に保持して硫酸添加してpHを2.0以下として低塩素イオン濃度の硫酸ニッケル、硫酸コバルト混合溶液を得る方法において、脱鉄工程での脱鉄量を、脱コバルト工程で得られる脱コバルト澱物中の鉄品位が20%以下となるように調整する。そして、得られた低塩素イオン濃度の硫酸ニッケル、硫酸コバルト混合溶液を用いて再結晶法により高純度硫酸ニッケルを得る。 (もっと読む)


【課題】 高い放熱特性を有すると共に、金属回路用の金属層とアルミニウム基板との間に、接着樹脂層を備えた従来の放熱基板と同程度の密着強度を有する電気回路用放熱基板を提供する。
【解決手段】 陽極酸化処理を用いて絶縁膜であるアルマイト皮膜2を形成したアルミニウム基板1の表面に、気相成長法によりAl層3と金属シード層4を形成した後、水和処理によりAl層3とアルマイト皮膜2の一部をベーマイト層に変化させ、アルマイト皮膜2と金属シード層4との間にベーマイト層3aを形成する。その後、電気めっき法により金属シード層4上に所望の厚さの導電性金属層を形成して、電気回路用放熱基板を得る。 (もっと読む)


【課題】ワークタルミを発生させずに化学処理が行える化学処理装置を提供する。
【解決手段】長尺シート状ワーク1をその幅方向を上下方向にして供給するワーク供給装置2と、ワークを巻き取るワーク巻取装置3と、これ等装置間に配置されかつ搬送されるワークの化学処理を行う化学処理槽4を具備し、ワークの化学処理槽搬入時にワークの上端と下端をクランプする上下端搬送クランプ5、6群を有し、上下端搬送クランプ群は独立駆動される一対のエンドレスベルト81、82に等間隔で取付けられて定寸毎にワークをクランプしながら搬送すると共に、ワークの化学処理槽搬出時に上下端搬送クランプが順次開放されて化学処理されたワークのみをワーク巻取装置に巻き取らせるワーク搬送装置20が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抵抗加熱炉を用いた溶融固化法により単結晶を成長させる際に、種付け(シーディング)後の結晶径の急成長を抑制して高品質な酸化アルミニウム単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】抵抗加熱炉を用い、その炉体内のルツボに単結晶用原料を入れて加熱溶融し、所定の結晶方位に切り出した種結晶1を原料融液表面に接触させ、所定の速度で上方に引き上げて単結晶を成長させる溶融固化法により酸化アルミニウム単結晶を製造する方法において、単結晶用原料が加熱溶融した後、種結晶1を下降させて融液表面の上方10mm以内の位置に保持し、種結晶1の先端が融解するのを確認してから、種結晶1の融解温度よりも1〜4℃低い温度を種付け温度として、種結晶1を原料融液表面に接触させる。さらに、単結晶を引き上げる際に、固液界面の結晶が融液に向かって凸部3を形成するように、結晶周辺部からの放熱を抑制しながら原料融液を加熱する。 (もっと読む)


【課題】分光反射特性の入射角依存性が小さい吸収型NDフィルターを提供すること。
【解決手段】樹脂フィルムから成る基板を備え、可視波長域の透過光を減衰させる吸収型NDフィルターであって、サブミクロンピッチでマトリックス状に配置された錐状突起群から成る反射防止構造体部が上記基板の少なくとも片面に設けられ、可視波長域の光を吸収する光吸収膜が上記反射防止構造体部上に形成されていると共に、可視波長域の光を吸収する物質が上記基板中に含まれていないことを特徴とする。上記反射防止構造体部は入射光の入射角度が大きくなってもその反射防止効果が小さくならないため、分光反射特性の入射角依存性が小さい吸収型NDフィルターを提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】可視光領域での高透明性、紫外領域での高遮蔽性を有し、かつ、光触媒活性が不活化されている表面処理された酸化亜鉛微粒子と、その分散体とを提供する。
【解決手段】酸化亜鉛微粒子を溶媒に分散した分散液と、シラン化合物とを混合して混合液を得、当該混合液を加熱処理して乾固させて、乾固体を製造する第一工程と、当該該乾固体を解砕して、表面処理酸化亜鉛微粒子を製造する第二工程とを経て、表面処理酸化亜鉛微粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来法において困難であった高濃度のロジウム(Rh)がドープされたタンタル酸リチウム基板を低コストで容易に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】このタンタル酸リチウム基板の製造方法は、基板1の状態に加工されたタンタル酸リチウム単結晶を、Rh板またはPt−Rh合金板2と接触させ、800℃以上、タンタル酸リチウム単結晶の融点未満の温度条件で3時間以上50時間以下熱処理することを特徴とする。尚、熱処理雰囲気は、大気、真空、不活性ガス、還元性ガスの何れでもよく任意である。 (もっと読む)


【課題】PDP用近赤外線吸収フィルターの光学特性を向上させると伴に、製造コストを抑制する。
【解決手段】溶媒中に、タングステン酸化物微粒子、複合タングステン酸化物微粒子から選ばれる1種以上を含み、アクリル系高分子分散剤を添加した近赤外線吸収粘着体用分散液であって、タングステン酸化物微粒子、複合タングステン酸化物微粒子の平均分散粒径が800nm以下であることを特徴とする近赤外線吸収粘着体用分散液を提供する。 (もっと読む)


【課題】塩化インジウム、または、塩化インジウムを主成分とする金属塩を出発原料として用いた場合であっても、塩素品位が低い酸化インジウムを主成分とする粉末を、効率よく、かつ、低コストで得られる製造方法を提供する。
【解決手段】混合時の液温が50℃未満、pHが8以上に保持されるように、かつ、混合終了時のpHが11〜14となるように、塩基性水溶液に塩化インジウムを添加し、水酸化インジウムを晶析させ、得られた水酸化インジウムを、0.08mol/L以上のアンモニア水溶液に分散させることによりサスペンションとし、該サスペンションを60〜100℃の液温に保持した後、濾過することにより粉末を得て、その後、水洗および仮焼の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】少ない試験片数で被試験体に関する多くのデータが得られ、耐屈折回数とそのバラツキを容易に把握できる試験用プリント配線基板を提供する。
【解決手段】可撓性絶縁基板1の表面に導電回路2を形成し、該導電回路2が2本以上の導電路を平行に配置し、かつ並列接続した回路からなる試験用プリント配線基板10とする。試験回路の全抵抗又は端子間電圧の変化から回路の断線を検知して、耐屈折特性を評価する。 (もっと読む)


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