説明

住友金属鉱山株式会社により出願された特許

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【課題】脱銅電解液から粗硫酸ニッケルを回収する工程において、回収率の向上により、脱ニッケル工程における製造コストの低減を図る。
【解決手段】ニッケル濃縮槽(1)で脱銅電解液を加熱濃縮し、冷却結晶槽(3)で冷却して粗硫酸ニッケルを析出させ、真空濾過器(5)で濾別することにより、粗硫酸ニッケルを回収する工程において、レシーバータンク(8)で濾液中の微細な硫酸ニッケルを沈降させることにより得られる濃縮スラリーを、スラリー繰り返しポンプ(9)およびスラリー繰り返し配管(10)により、冷却結晶槽(1)に種結晶として繰り返す。 (もっと読む)


【課題】チョコラルスキー式の単結晶引上げ装置において、結晶の回収や熱構成構築作業の安全性と良好な作業性を確保し、且つ装置を小型安価にして、ひいては据え付ける建造物を低くし、付帯機器も小型化できるような単結晶引き上げ装置を提供する。
【解決手段】チョコラルスキー式の単結晶引上げ装置において、坩堝2とワークコイル3などの加熱源から構成される熱構成部を外界から保護遮蔽する水冷式のチャンバー4を、垂直方向に分割可能な構成にするとともに、分割したチャンバー4を水平方向に、移動または開閉できるようにし、また水冷式のチャンバー4の内部表面を、高導電性の金属で被覆した。 (もっと読む)


【課題】 飼料用としての規格を満たす硫酸銅を安価に製造する方法の提供を課題とする。
【解決手段】 銅電解精製工程より発生する硫酸を含む硫酸銅溶液からなる電解液を加熱濃縮し、急冷して得られる粗硫酸銅スラリーを固液分離して粗硫酸銅を得た後、得た粗硫酸銅を加温水で溶解して粗硫酸銅溶液を得、これを攪拌しつつ、これに中和剤と酸化剤とを加えてpHを調整し、ろ過して硫酸銅母液を得、これを加熱濃縮し、次いで冷却して硫酸銅スラリーを得、固液分離後、乾燥して硫酸銅結晶を得る飼料用硫酸銅の製造方法において、前記pHを2.3〜3.5の範囲とするものである。 (もっと読む)


【課題】電解液への気泡の混入を早期に発見することを可能とし、気泡の混入に起因する不良板の発生を効果的に防止する。
【解決手段】給液槽(1)から電解槽に給液ポンプ(3)により電解液を供給する電解液供給設備に、前記給液ポンプより吐出側の流路(4)に一端が接続され、前記電解液の一部を採取するためのサンプリング用配管(9)と、前記サンプリング用配管(9)の他端から送出されるサンプル液を受ける透明材料により構成されるサンプル受け(7)と、該サンプル受け(7)の下方に配置され、サンプル受け(7)からオーバーフローするサンプル液を受けるトレイ(6)と、該トレイ(6)に取り付けられ、前記給液槽(1)にサンプル液を返送する下抜き管(5)とを備える気泡混入確認装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】顔料用金属微粒子として、優れた耐酸化性を有する一方、金属光沢等の銅の意匠性を発現させる酸化物被覆銅微粒子を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(A)〜(C)を含むことを特徴とする。
工程(A):銅微粒子を含む水性懸濁液中に、アルミニウム塩と尿素とを含む水溶液を供給して、アルミニウム水酸化物を主成分とする水酸化物からなる被覆層(c)を有する銅微粒子を、下記の要件を満足する被覆量で形成する。
上記被覆量は、前記酸化物被覆銅微粒子中の銅の含有量に対するアルミニウムの含有量の組成割合を、芯粒子の比表面積で除した値が、0.2〜1.2[質量%/(m・g−1)]であるように制御される。
工程(B):被覆層(c)を有する銅微粒子を固液分離し、乾燥処理に付す。
工程(C):乾燥処理後の銅微粒子を還元雰囲気下に180〜330℃の温度で加熱処理に付し、被覆層(c)を熱分解する。 (もっと読む)


【課題】 コピー等では複製が不可能であり、目視判定によらず機械的に確実に真贋の判定ができ、しかも耐侯性に優れていて安価な偽造防止インク並びに偽造防止印刷物を提供する。
【解決手段】 近赤外線吸収材料を溶媒中に分散させた偽造防止インクであって、近赤外線吸収材料がY、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sr、Caのいずれかの6ホウ化物微粒子、酸化ルテニウム微粒子、及び酸化レニウム微粒子から選ばれた少なくとも1種からなり、且つその粒子径が200nm以下であって、上記微粒子と共に粒子径が200nm以下の近赤外線を透過する着色顔料を含有する。 (もっと読む)


【課題】 耐薬品性及び絶縁特性に優れた絶縁膜を形成することによって、低コストで高い信頼性を有する電気回路用のメタルベース放熱基板を提供する。
【解決手段】 陽極酸化処理を用いて絶縁膜を形成したアルミニウム基板の表面に、気相成長法により金属シード層を形成した後、電気めっき法により金属皮膜を形成する電気回路用放熱基板の製造方法において、陽極酸化処理したアルミニウム基板を、樹脂量を1〜10重量%に調整したポリイミドワニス溶液に5分以上浸漬することにより、絶縁膜のポア内にポリイミド樹脂を充填する。 (もっと読む)


【課題】 陽極酸化処理によって形成された絶縁層を有するアルミニウム基板に対して短時間で信頼性よく封孔処理を行なうことによって、放熱性に優れた電気回路用放熱基板を製造する方法を提供する。
【解決手段】 陽極酸化処理を用いて絶縁膜を形成したアルミニウム基板の表面に気相成長法により金属シード層を形成した後、電気めっき法により金属皮膜を形成する電気回路用放熱基板の製造方法において、陽極酸化処理後のアルミニウム基板を、pH緩衝作用を有し且つpHが7.0〜9.0の弱アルカリ性水溶液を用いて封孔処理する。 (もっと読む)


【課題】 湿式法で得た水酸化ニッケルを還元するニッケル粉の製造方法を用いて、残留塩素濃度が低いニッケル粉を低コストで提供する。
【解決手段】 塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して得た水酸化ニッケルを熱処理して酸化ニッケルとし、該酸化ニッケルをさらに還元するニッケル粉の製造方法であって、還元後のニッケル粉をアスコルビン酸、グルタミン酸、クエン酸から選ばれる1種ないし2種以上を含む水溶液で洗浄する。好ましくは洗浄液濃度5〜50g/Lとし、40〜90℃に加熱する。
さらに得られた水酸化ニッケルを濃度0.0004〜0.0015mol/Lの硫酸あるいは硫酸塩水溶液で洗浄した後、熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 湿式微粉砕時にスラリーの温度上昇を抑制することにより、熱安定性に優れ、かつ高い磁気特性を有するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末を効率的に製造しうる方法を提供。
【解決手段】 希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を燐酸が添加された有機溶剤中で微粉砕し、次いで固液分離した後、分離された微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法であって、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末の微粉砕処理時に、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末を含むスラリーを冷却して、スラリーの温度が50℃を超えないようにすることを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法によって提供。 (もっと読む)


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