説明

日本製紙株式会社により出願された特許

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【課題】 特に産業用工程紙に使用される離型紙用原紙において、ポリエチレンラミネート紙並に剥離剤の目止め性に優れ、製紙原料として再生可能な離型紙用原紙を提供する。また、工程紙や剥離紙に好適な離型紙を提供する。
【解決手段】 基紙の少なくとも一方の面に、顔料及び結着剤を含有する塗工層を設けてなる離型紙用原紙であって、前記顔料が、少なくとも体積分布平均粒子径が0.5〜3.0μmでありかつ粒径2μm以上の粒子の含有率が15%以下である板状形状の顔料と、体積分布平均粒子径が0.5〜1.5μmでありかつ粒径2μm以上の粒子の含有率が15%以下である板状形状以外の顔料である。 (もっと読む)


【課題】 染料インク、顔料インクいずれを用いてもインクジェット記録品質に優れ、銀塩写真並の面感を有するインクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】 透気性を有する支持体の少なくとも一方の面に、顔料及び結着剤を含むインク受理層をキャストコート法により設け、顔料としてインク受理層の全顔料100質量部に対して、一次粒子径が3〜70nmのコロイダルシリカを45〜55質量部、凝集粒子の平均粒子径が1〜10μmであるゲル法シリカを15〜25質量部、凝集粒子の平均粒子径が1〜10μmである沈降法シリカを15〜20質量部含有させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、紙の地合や長期操業性を悪化させることなく、高い歩留りで紙を製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明により、パルプ原料を含む紙料を2つ以上に分配することと、分配した紙料の少なくとも1つに歩留剤を添加することと、分配した紙料のそれぞれをスクリーンに通して紙料から異物を除去することと、スクリーンを通した2つ以上の紙料を合流させることと、合流させた紙料をヘッドボックスから噴射して抄紙することと、を含んでなる紙の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 貯留時に大きな安息角で堆積する貯留物では、空隙部が大きく充填率が低いことに鑑みて、簡単な構造で堆積した山を崩して充填率を向上させる。
【解決手段】 円筒形の上胴部1aの下端部に逆円錐形のホッパー部1bが接続され、上胴部1aの上方からペーパースラッジ灰が投下されて貯留するホッパー1の、上胴部1aの下部であってホッパー部1bとの接続部よりも適宜高さの位置に、上胴部1aの周方向の複数箇所に空気吹出口10を設ける。空気吹出口10には吹き出し弁11aとエアチャンバー11とを介してコンプレッサ(図示せず)に連通させる。堆積したペーパースラッジ灰が所定の高さに達すると、吹き出し弁11aを開放して空気吹出口10から圧縮空気を噴射させ、ペーパースラッジ灰に流動性を付与して堆積により形成された山を崩して、充填率を高くする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、焼却炉やボイラーから発生する焼却灰の飛散を効率よく抑制する処理方法を提供することである。
【解決手段】ボイラー又は焼却炉から発生する焼却灰に、アニオン性界面活性剤水溶液を添加し、混練することによって、焼却灰の飛散を効率よく抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、紙中灰分が高いにもかかわらず、両面印字時の裏抜け防止が良好でかつ印字時の紙粉発生が抑制された、印字適性に優れた電子写真用転写紙を提供することである。
【解決手段】 製紙スラッジ、石炭、紙を含む廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群より選択される1種以上を含んでなる原料を700〜800℃で熱処理することによって得られる製紙用填料を、好ましくは平均粒径が0.1〜10μmとなるように粉砕処理して含有させる。 (もっと読む)


【課題】 裏打ち紙のバインダー含浸が不要で製造コストが低く、塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少なく、壁紙に糊を塗工した場合のカールが小さく、施工後の目開きを抑制することが可能であり、接着性が低めの専用糊で接着し、リフォーム時に壁紙を壁から剥離する際には、壁面に壁紙の一部が残らないように剥離することができる壁紙を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を含む合成繊維を5〜25質量%含有し、灰分が3%未満の壁紙用裏打ち紙であって、前記合成繊維は、芯部が融点200℃以上のポリエステル、鞘部が軟化点100℃以上150℃以下の、ポリエチレン又は低融点ポリエステルからなる芯鞘繊維であり、かつ、繊維長が4mm以上7mm以下、繊度が0.5dtex以上3.0dtex以下であることを特徴とする裏打ち紙を使用する。 (もっと読む)


【課題】 ワインダー装置で小幅・小径の小巻取を形成する際に、ツマミシワ等のシワ状欠陥が紙に発生することを防止するワインダー装置におけるシワ状欠陥防止装置を提供する。
【解決手段】 巻取Rから巻解かれた紙Pが入口ガイドロール3に至る走行域に臨んで、紙Pの面に圧力空気を吹き付ける空気噴射ノズル12が配列しているエアパイプ11(図2〜図5参照)とを備えているシワ状欠陥防止装置10を配する。また、このシワ状欠陥防止装置10は、少なくとも、紙Pの幅方向の両端部に臨ませて設ける。前記空気噴射ノズル12から圧力空気を吹き付けることにより、巻取Rから巻解かれた紙Pに発生した撓み等のシワ状欠陥が矯正される。 (もっと読む)


【課題】 荷物運搬用台車の移動装置であって、荷物運搬用台車と簡便に装脱でき、離脱時に自立させることができて、保管時や待機時に邪魔とならない移動装置を提供する。
【解決手段】 内蔵されたモータ(不図示)で駆動輪12を回転させて移動する走行ユニット10を、連結ユニット30を介して紙管用コンテナ1に装脱可能とする。走行ユニット10には充電池21を収容したバッテリー箱20と連結させ、バッテリー箱20に一対の補助輪22a、22bを設けることで、移動装置3を自立させられる。連結ユニット30の前部の下部に、紙管用コンテナ1の下部フレーム1aを収容するフレーム収容爪41と、操作レバー36の操作で開閉する把持爪43を設け、この開閉により下部フレームと係脱させて移動装置3と紙管用コンテナ1との装脱を行わせる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、焼却灰を原料とする炭酸カルシウム被覆粒子を炭酸ガス法によって製造する技術であって、焼却灰、消石灰および炭酸ガスを効率よく反応させ、焼却灰表面が炭酸カルシウムで被覆された複合粒子を効率的に製造する技術を提供することである。
【解決手段】二酸化炭素を含む気体と焼却灰懸濁液とをインジェクターによって混合しつつ反応槽に導入することによって、焼却灰表面を効率的に炭酸カルシウムで被覆することができ、白色度の高い複合粒子を得ることができる。 (もっと読む)


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