説明

出光興産株式会社により出願された特許

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【課題】炭化水素と共存する重質硫黄系ガスを除去する脱臭方法および脱臭装置を提供する。
【解決手段】炭素数2以上である重質メルカプタンおよび炭素数3以上の重質スルフィドの少なくともいずれかを含む重質硫黄系ガスと、炭化水素ガスとからなる混合ガスに対し、含まれる酸化性化合物の濃度が500〜3,000質量ppmで、かつ、水素イオン濃度(pH)が10〜13である洗浄液を前記混合ガスと接触させ、重質硫黄系ガスを酸化性化合物と反応させることにより除去する。 (もっと読む)


【課題】移動度及びオン/オフ比が高い有機薄膜トランジスタ(有機TFT)を提供すること。
【解決手段】少なくとも基板上にゲート電極、ソース電極及びドレイン電極の3端子、絶縁体層並びに有機半導体層が設けられ、ソース−ドレイン間電流をゲート電極に電圧を印加することによって制御する有機薄膜トランジスタを作製する方法であって、該絶縁体層の形成工程がフッ素ポリマーの気相成膜を含むことを特徴とする有機薄膜トランジスタの製造方法及び該方法で製造されてなる有機薄膜トランジスタ。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン等に高接着性、高強度、軟質性等を付与することができ、高接着性を有するシーラントや、無機フィラー等との相溶特性の向上したポリオレフィンを与える等の用途に有用な改質剤を提供することを目的とする。
【解決手段】(a)mmmm=20〜60モル%、(b)[rrrr/(1−mmmm)]≦0.1、(c)rmrm>2.5モル%、(d)mm×rr/(mr)2≦2.0、(e)昇温クロマトグラフィーにおける25℃以下で溶出する成分量(W25)が20〜100重量%、(f)ゲルパーミュエイションクロマトグラフ(GPC)法により測定した分子量分布(Mw/Mn)が5以下、及び/又は(g)テトラリン溶媒中135℃にて測定した極限粘度[η]が0.1デシリットル/g以上であるプロピレン単独重合体、又は(h)13C−NMR測定による立体規則性指標(P)が55〜90モル%であるプロピレン系共重合体を、ラジカル開始剤と有機酸により改質処理した改質プロピレン系重合体の製造方法、該製造方法で得られた改質プロピレン系重合体及び該改質プロピレン系重合体を含有する接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】工業生産が可能であり、かつ経済性に優れる固体電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも硫化リチウムと他の硫化物に、炭化水素系有機溶媒を加えた状態でメカニカルミリング処理する工程を含む硫化物系固体電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発光性半導体ナノクリスタルの表面劣化を抑制しつつ、この発光性半導体ナノクリスタルを透明樹脂組成物中に高濃度で容易に分散可能な発光媒体形成用組成物の提供。
【解決手段】発光媒体形成用組成物に含有する保護化合物として、α末端に反応性シリコーン基を有するとともにω末端に環状エーテル基を有し、反応性シリコーン基と環状エーテル基との間をエーテル結合で接合してなるものを適用した。反応性シリコーン基を発光性半導体ナノクリスタルの表面中に吸着させることで、発光性半導体ナノクリスタルの表面に欠陥が発生することを抑制でき、量子収率を維持することができる。表面修飾が不要となるので、取り扱いを容易にできるとともに、製造工程の煩雑化を防止できる。環状エーテル基およびエーテル結合により、透明樹脂組成物に対する発光性半導体ナノクリスタルの溶融性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】陽極と正孔輸送層との間のエネルギー障壁の差を小さくした有機エレクトロルミネッセンス素子の陽極用透明導電膜を提供すること。
【解決手段】酸化インジウムと酸化亜鉛またはこれらと酸化錫を、それらの金属原子比において、In/(In+Zn+Sn)=0.80〜1.00、Zn/(In+Zn+Sn)=0.05〜0.20、Sn/(In+Zn+Sn)=0.00〜0.20の割合で含有し、かつ全金属原子に対して0.5〜10原子%の含有率で酸化ルテニウム、酸化モリブデンおよび酸化バナジウムから選択される金属酸化物を含有する組成物からなり、仕事関数が5.45〜5.55エレクトロンボルトである有機エレクトロルミネッセンス素子の陽極用透明導電膜。 (もっと読む)


【課題】ガラスフィラーを含有し、メタリック調外観(全光線透過率が40%以上、かつ60°鏡面光沢度が80以上)、強度及び耐熱性に優れると共に、難燃剤を用いなくとも高い難燃性が付与されたポリカーボネート樹脂組成物、この樹脂組成物を成形してなるポリカーボネート樹脂成形品、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体を含む芳香族ポリカーボネート樹脂60〜90質量部と、(B)前記芳香族ポリカーボネート樹脂との屈折率の差が0.002以下のガラスフィラー40〜10質量部とからなる組成物100質量部に対して、(C)反応性官能基を有するシリコーン化合物0.05〜2.0質量部、及び光沢粒子0.05〜7.0質量部を含むポリカーボネート樹脂組成物、及び該組成物を成形してなるポリカーボネート樹脂成形品、及び該組成物を金型温度120℃以上で射出成形し、成形品を作成するポリカーボネート樹脂成形品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト触媒のコーキング劣化を抑制し、高い収率を有する軽質オレフィン類の製造方法を提供する。
【解決手段】n個の反応器のうちいずれか1つを再生処理し、前記再生処理する反応器を除くn−1個の反応器を直列に接続して反応系を形成し、いずれか一方の末端反応器にスチームガス及びジメチルエーテルからなるフィードガスを導入しゼオライト触媒を接触させて軽質オレフィン類を製造し、前記反応系の他方の末端反応器から、生成した軽質オレフィン類を回収し、再生処理完了後、前記フィードガスを導入した末端反応器を反応系から分離して、再生処理した反応器を前記軽質オレフィン類を回収した末端反応器に接続し、前記再生処理した反応器ではない末端反応器にフィードガスを導入して軽質オレフィン類を製造し、前記再生処理した反応器から生成した軽質オレフィン類を回収し、前記分離した反応器を再生処理する軽質オレフィン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】小規模の評価装置を用いて短期間で評価を行うことができ、適用しうる反応の種類、及び触媒が多様であり汎用性を有し、かつ正しい評価結果を得られる固体触媒の評価方法、ならびに評価装置を提供すること。
【解決手段】下記工程(A)〜(C):
工程(A):20℃、1気圧下で液体である原料及び20℃、1気圧下で気体である原料を、固体触媒充填層を有する相当内径14〜20mmの反応管に供給する工程、
工程(B):該反応管内で原料を反応させる工程、及び
工程(C):該反応管から反応後のサンプルを抜出す工程、
を有し、下記数式(1)で算出される該原料の反応管内の線速度が0.01〜0.05(cm/秒)である固体触媒の評価方法である。
線速度(cm/秒)=原料流量(cm3/秒)/反応管断面積(cm2) (1)
(式中、原料流量は固体触媒充填層入口の温度条件及び圧力条件により算出したものである。) (もっと読む)


【課題】ガラスフィラーを含有し、透明性、強度及び耐熱性に優れると共に、高い難燃性が付与されたポリカーボネート樹脂組成物、この樹脂組成物を成形してなるポリカーボネート樹脂成形品、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート樹脂60〜90質量部と、(B)前記芳香族ポリカーボネート樹脂との屈折率の差が0.002以下のガラスフィラー40〜10質量部とからなる組成物100質量部に対して、(C)反応性官能基を有するシリコーン化合物0.05〜2.0質量部、(D)有機アルカリ金属塩化合物及び/又は有機アルカリ土類金属塩化合物0.03〜1.0質量部、(E)光沢粒子0.05〜7.0質量部、及び(F)着色剤0.0001〜3質量部を含むポリカーボネート樹脂組成物、該組成物を成形してなるポリカーボネート樹脂成形品、及び該ポリカーボネート樹脂を成形するポリカーボネート樹脂成形品の製造方法である。 (もっと読む)


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