説明

小松ゼノア株式会社により出願された特許

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【課題】連通構造を簡単にでき、かつエンジン周りの省スペース化を実現できるインシュレータを提供する。
【解決手段】インシュレータ30において、断熱部31の下部に加速ポンプ取付部51を設け、加速ポンプ取付部51に加速ポンプ50を取り付ける。また、断熱部31下部には通路41を形成し、エンジン1との接続面43には、インシュレータ空気通路32と通路41とを接続する溝42を形成し、加速ポンプ50の上部には、通路41と負圧導入室70とを接続する接続通路61を設けた。このため、加速ポンプ50を本来デッドスペースであったインシュレータ30の下方に容易に配置でき、かつインシュレータ30と加速ポンプ50を連通させるような外部配管を不要にできるので、省スペース化を実現できるとともに連通構造を簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】 オフセットブームのオフセット角度を増大させることのできる作業車両及びオフセット機構を構成することのできるオフセットブーム、サブリンクを提供する。
【解決手段】 ブーム10の屈曲した先端部に取り付けられたブラケット21に対して、連結ピン17aを介してオフセットブーム13及び連結ピン18aを介してサブリンク14の屈曲した一端部がそれぞれ連結している。ブラケットブーム22には、連結ピン17bを介してオフセットブーム13の屈曲した先端部及び連結ピン18bを介してサブリンク14の他端部がそれぞれ連結している。また、ブラケットブーム22には、アーム15及びアーム用シリンダ25が回動自在に連結されている。オフセットブーム13及びサブリンク14の一端を屈曲させることにより、オフセットブーム13の中間部とサブリンク14の中間部との間隔を広げることができる。
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【課題】送風効率が向上するブロアの風管を提供すること。
【解決手段】
可搬式ブロアにおいて蛇管22は、通常の状態にあるときや、伸ばした状態にあるとき、すなわち大きく湾曲した状態にあるとき以外では、内周面221Aが凹凸のない円筒面状となる。これにより、チューブ221を通る空気に乱流が発生せず、圧力損失を抑えることができ、圧力損失により風管に導通される空気の流速が低下せず、送風効率の低下を抑えることができる。また、チューブ221を湾曲させた状態でも、湾曲部分の外方側は伸ばされて内周面が平滑面状となるから、その分、空気の圧力損失を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 スタータ装置が稼動困難な場合でも、手動操作によってエンジンを容易に始動できる携帯型作業機を提供すること。
【解決手段】カットオフソーにおいて、エンジン2のクランクシャフト21の一端側に電動式のスタータ装置40を設け、他端側に手動式のリコイルスタータ50を設けた。このため、通常使用するスタータ装置40がバッテリの得充電不足等で稼動困難になった場合には、リコイルスタータ50を用いてエンジン2を容易に始動でき、使い勝手を良好にできる。また、スタータ装置40には、手動で板ばね47を巻き上げる機構が不要であり、スタータ装置40の構造を簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】 冷却空気による冷却効率を良好に維持でき、かつ小型化を促進できる携帯型作業機を提供すること。
【解決手段】携帯型作業機であるカットオフソーにおいて、エンジンにより回転駆動するファン23の周囲に第1ボリュート26を設け、第1ボリュート26の内側に第2ボリュート27を設け、ファン23の表面に第1ボリュート26に対応した第1フィン24を設け、裏面に第2ボリュート27に対応した第2フィン25を設け、第1フィン24では冷却用空気を生成して第1ボリュート26からエンジン周りに噴出させ、第2フィン25で生成した空気のうち、第2ボリュート27にて粉塵が分離された空気をクリーナボックス21内に送って吸気として用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】流体の漏れに対して早急に対処可能な破砕ポンプを提供する。
【解決手段】破砕ポンプでは、シール空間300Bに設けられる第一オイルシール341および第二オイルシール342と、シール空間300Bに挿通可能な予備オイルシール353と、予備オイルシール353をシール空間300Bに挿通させるリテーナ350と、リテーナ350をシール空間300B側に移動させるナット352Bを備えている。これにより、第一および第二オイルシール341,342が破損した場合でも、ナット352Bを締め付けてリテーナ350をシール空間300B側に移動させて、予備オイルシール353をシール空間300Bに挿入させることができ、早急に漏れを阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】 オートチョークおよび手動チョークの両方を備えている場合でも、エンジンでのかぶりを良好に防止して始動性を確実に向上させることができる携帯型作業機を提供すること。
【解決手段】オートチョークおよび手動チョークを備えた携帯型作業機としての刈払機において、手動チョーク用のチョークレバーを、エンジン10の駆動維持に直接的に関係しない着脱可能なカバー8Aに設けられた突起8Dによってその動きが抑制されるものとし、このカバー8Aを外した状態でのみ操作可能に設けた。このため、そのカバー8Aが装着された状態でオートチョークを作動させるようにすればよく、オートチョークおよび手動チョークが同時に作動するのを防止でき、エンジンのかぶりを防止して始動性を確実に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 温度検出手段によって適切な部位の温度を検出するとともに、オートチョークを作動させるための動作温度を最適に設定することにより、エンジンの始動性を確実に向上させることができる携帯型作業機用エンジンのオートチョークを提供すること。
【解決手段】刈払機では、外気温度に左右されにくいイグニッションコイル16の温度によりエンジン10の状態を適格に判定するうえ、オートチョーク20を作動させるか否かを判定するための最大作動限界温度を20〜35℃といった最適値に設定し、これらの温度の比較によってオートチョーク20の動作を制御する。このため、オートチョーク20によるチョーク機能を確実に発揮させることができ、エンジン10の始動性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動状態から非駆動状態とされたときにチェーンを確実に停止させることが可能なチェーンソーのブレーキ装置の提供。
【解決手段】チェーンソーのブレーキ装置30によれば、衝撃時、係止部材35によるベルト32の前端部321の本体への係止が解除され、前端部321が圧縮コイルばね33のばね力によって引っ張られる際に、突起用長孔371が突起119に係止され、引っ張られた側と反対側の後端部322が前端部321の移動に追従することが規制されるため、ベルト32でドラム31を強力に巻き締めることが可能となる。これにより、チェーン20を確実に停止させることができるから、衝撃によりチェーンソー1が落下した際などのチェーン20の破損などを未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 車体の小型化を促進できるとともに、走行速度の調整に関する操作性を大幅に向上させることができる草刈機の提供。
【解決手段】車速設定レバー61の回動角度に応じて、アーム63の回動角度に対するトラニオンレバー54の回動角度が可変とされることにより、車速設定レバー61の回動角度に応じて、アーム63のトラニオンレバー54に対するレバー比が設定され、アーム63は、走行ペダルの操作量に応じて、そのレバー比で回動する。これにより、走行ペダルによる速度調整と、車速設定レバー61による速度調整とを使い分けることが可能となり、走行速度の調整に関する操作性を大幅に向上させることができる。そのうえ、走行ペダルおよび車速設定レバー61は、同じ変速機にそれぞれ接続されており、これらによる2系統の速度調整を行うにあたって、変速機を2機車体に搭載することを不要にできるため、小型化を促進できる。 (もっと読む)


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