説明

小松ゼノア株式会社により出願された特許

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【課題】小型エンジンの始動用の小型電動モーターを長期にわたり円滑且つ安全に駆動でき、究極的なまでの小型化と軽量化が図られた作業機に搭載されるバッテリーを提供する。
【解決手段】バッテリーはパック化され、そのバッテリーパック(16)内には全放電容量が500〜2000mAhで、1セル当たりの充電電圧が3.0〜4.2Vの2セルからなるリチウム系二次電池と、同電池に接続されパック内に内蔵された電動モーター(131) の駆動回路、バッテリー保護回路などの各種の電子回路が内蔵されている。バッテリーの最大放電流が10〜60Aの高レート化がなされており、前記保護回路が、少なくとも前記電動モーター駆動回路に介装されて上記電動モーター(131) の駆動をエンジン始動に要する時間を経過したのちに自動的に停止する専用の過放電抑止回路(A) を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
新規に演算処理能力の高い大容量のメインコントローラを開発することなく、多数の油圧シリンダのストローク位置を高精度に計測出来るようにする。
【解決手段】
制御用コントローラ20とは独立して計測用コントローラ30が設けられ、この計測用コントローラ30に回転センサ100、リセットセンサ300の検出信号を入力させてストローク位置の計測処理を行わせ、計測結果を制御用コントローラ20に送るようにする。計測用コントローラ30の記憶テーブル36には、予め回転センサ100の出力電圧値と回転角度との対応関係が記憶されており、回転センサ100の検出信号が入力されると、記憶テーブル36の対応関係を参照して対応する回転角度が求められ、求められた回転角度に基づいて油圧シリンダ200のストローク位置が計測される。 (もっと読む)


【課題】
リセットセンサで検出される信号のピークを正確に求めるようにして、ストローク位置センサの原点位置へのリセットを高精度に行えるようにする。また、シリンダチューブ内部のピストン等の直動部材の移動速度如何にかかわらず、正確に原点位置(特定位置)を計測できるようにする。
【解決手段】
回転センサ100の検出回転量から得られるピストン201の計測ストローク位置Inと、磁力センサ301の検出信号(磁力;電圧値)Vnとの対応関係500を求め、この対応関係500に基づいて、ピストン201が原点位置I0に達したときの計測ストローク位置Ip(ピーク位置)を求め、この計測ストローク位置(ピーク位置)Ipを、原点位置I0にリセットする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で空気を抜くことができ、アクチュエータの応答性を良好にできる油圧ショベルを提供すること。
【解決手段】 管路93に、管路93と作動油タンク51とを連通する管路71を設ける。この管路71に絞り72を設けて、絞り付管路7を構成する。作動油タンク51と油圧ポンプ52との間に空気がトラップされた場合には、油圧ポンプ52を駆動して絞り付管路7から作動油タンク51に空気を排出して油圧回路5内の空気を除去する。空気が除去されると、絞り72による抵抗が大きくなるので、作動油がパイロットポンプ522からPPCバルブ61に流れる。絞り付管路7によって簡単な構造で空気を抜くことができるので、油圧シリンダ44には空気が除去された作動油が最初から供給されるから、油圧シリンダ44の応答性を良好にできる。 (もっと読む)


【課題】
シリンダチューブが厚く磁気シールドとして機能している場合であっても、簡単な構造で低コストをもって、磁力センサで磁力線を検出しやすくして、シリンダの位置計測を精度を向上させる。
【解決手段】
ピストン201に磁石350を設ける。シリンダチューブ250の外側、磁石350で生成された磁力を検出する磁力センサ301、302を設ける。磁性材料で構成され、磁力センサ301、302を覆うひさしであって、磁石350を起点とする磁力線が磁力センサ301、302を通り磁石350に戻る経路を形成するような形状、大きさに形成されているひさし310を設ける。磁力センサ301、302は、磁性体で構成されたバンドであって、シリンダチューブ250の外周に圧接されて固定されたバンド320に、装着される。
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【課題】予めゼンマイに蓄力しておきエンジンを始動させとき、回転従動部と遠心クラッチ機構の一部である杆状係脱部材との係合時に発生する係脱部分の破壊を回避する。
【解決手段】回転従動部のラチェットホイールと係脱する遠心クラッチ機構の杆状係脱部材のラチェットホイールに面する側の側面形状を、同ホイールから離間する方向に凹んだ凹陥面とする。蓄力用ゼンマイにエンジン始動に十分な蓄力をしたのち、第1係脱部材の係合を外し、蓄力用ゼンマイの蓄力が解放してラチェットホイールを急速回転させ始動する時には、杆状係脱部材の位置はエンジンの停止に応じて多様な位置にあり、杆状係脱部材とラチェットホイールとが係合状態に無い場合が多い。その結果、係合面の先端同士が大きな衝撃力で衝突し破壊されエンジン始動が困難となるが、上記構成により、杆状係脱部材の位置係わらずエンジン始動が確実となる。 (もっと読む)


チェーンソーのオートチェンテンショナーに関する。ディスク(15)の螺旋状案内溝(16)とスライダーピース(10)の突起(10a)とが係合し、スライダーピース(10)がチェンカバー(2)又はエンジンカバー(1)に形成したガイド部(9)内にバネ(14)を介して摺動可能に収納される。ガイドバーと係合する突起(11a)を有するテンショナー(11)はコイルバネ(12)を介して
スライダーピース(10)内に摺動可能に収納される。突起(10a)は螺旋状案内溝(16)の外周面に対してディスク(15)の回転中心を通る直径上で当接し、ディスク(15)の回転中心にはエンジンカバー側に設けたスタッドボルト(6)と螺合する図示せぬナットを取付けている。ディスク15の回転操作により、ソーチェンの緊張とチェンカバー2及びガイドバーの固定とを同一操作で行う。
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【課題】
回転軸の固定部材への取付誤差や、回転軸の軸方向にガタ等があったとしても、それら取付誤差等を吸収して、回転体とセンサ部材との距離を一定に保ち、回転センサの検出精度を向上させる。
【解決手段】
一方の磁石147が固定部材131に設けられ、他方の磁石148が回転体133に設けられて、磁石同士の反発力をメインシャフト132、回転体133の軸方向に作用させる一対の磁石147、148が構成される。そして、一対の磁石同士の反発力に抗してメインシャフト132、回転体133を支持する支持部材としてのベアリング142が設けられる。メインシャフト132、回転体133とともに回転する場所には、検出媒体用の磁石145が設けられる。磁石145から、メインシャフト132、回転体133の軸方向に沿って所定距離離間された位置には、磁石145で生成される磁束密度を検出するセンサ部材135が設けられる。
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【課題】 本発明の課題は、最大開脚時においてもアウタパイプのヘタリが発生することなく、左右のインナパイプのアウタパイプに対する移動が円滑に行え、履帯間の間隔の変更を円滑に行える作業車両の可変脚構造を提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わる作業車両の可変脚構造は、センターフレーム7の幅方向に沿って設けられ、中央部の内径面7o1より細い径の内径面をもつ摺動部sbを端部に有するアウタパイプ7oと、トラックシュー4l、4rに固定されるとともに、摺動部sbの内径面を摺動してアウタパイプ7o内を往復動し、トラックシュー4l、4rを幅方向に移動させるインナーパイプ8r、9r、8l、9lとを具備している。
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【課題】4本の支柱を有するROPS機能を備えたチルトアップ可能なキャノピにおいて、キャノピとフロアとをそれぞれ独立して回動支持することのできるキャノピを提供する。
【解決手段】一対の後方側支柱10a、10bの各下端部は、取付座プレート11により連結固着され、同取付座プレート11はカウンターウェイト2に形成したキャノピ取付座18に固定ボルト15を介して載置固定される。一対の前方側支柱9a、9bの下端部は、下端連結部34により連結され、同下端連結部34には、一対の結合部材14が固着されている。各結合部材14は、キャノピ4及びフロア7をチルトアップさせるときの回動部材となる回動支持部材20の突起部21に取付ボルト16を介して固定される。
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