説明

小松ゼノア株式会社により出願された特許

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【課題】 車体に設けられたボディカバーの撓みを防止でき、乗車時の安定性をも確保できる草刈機を提供すること。
【解決手段】 ボディカバー20および車体10には、ステップ254をそれぞれ支持する位置にブッシュが設けられるとともに、これらのブッシュの間には、互いに係合する鉤状部およびC字状部材が設けられているため、乗車時にステップ254に大きな荷重が掛かっても、鉤状部およびC字状部材にはあまり大きな力が作用せず、鉤状部およびC字状部材が外れない。このため、車体10の略全体を覆うように一体に形成されたボディカバー20が採用された構造であって、しかもボディカバーが車体10に対して開閉自在とされた構造であるにも関わらず、乗車時にボディカバー20が撓みにくく、踏み込まれた側と反対側のステップ254での浮き上がりを防止できる。よって、乗車時の安定性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 車体の小型化を促進できるとともに、走行速度の調整に関する操作性を大幅に向上させることができる草刈機の提供。
【解決手段】車速設定レバー61の回動角度に応じて、アーム63の回動角度に対するトラニオンレバー54の回動角度が可変とされることにより、車速設定レバー61の回動角度に応じて、アーム63のトラニオンレバー54に対するレバー比が設定され、アーム63は、走行ペダルの操作量に応じて、そのレバー比で回動する。これにより、走行ペダルによる速度調整と、車速設定レバー61による速度調整とを使い分けることが可能となり、走行速度の調整に関する操作性を大幅に向上させることができる。そのうえ、走行ペダルおよび車速設定レバー61は、同じ変速機にそれぞれ接続されており、これらによる2系統の速度調整を行うにあたって、変速機を2機車体に搭載することを不要にできるため、小型化を促進できる。 (もっと読む)


【課題】 草刈機を車体前方に装着した草刈作業車両のカバー構造、詳しくは車体に載置されるエンジン等を覆う車体カバーの構造を対象とし、草刈機のカッタに刈られて飛散した細かい草茎が、エンジン等の動力装置に付着することを防止するカバー構造の提供を目的としている。
【解決手段】 草刈機を装着した作業車両の車体に載置される作動油タンク、燃料タンク、ラジエータおよびエンジンを覆うカバーを備えた草刈作業車両のカバー構造において、車体に載置される作動油タンク、燃料タンク、ラジエータ、エンジンおよびエンジンの吸気装置を覆う開閉自在な一体の車体カバーを設けている。
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【課題】油圧シリンダのシリンダ長を長く構成することなく、ピストンのストロークエンドにおいて衝撃力を十分に発生させることができ、しかも衝撃力による騒音を低減させることのできる油圧シリンダを提供する。
【解決手段】ピストン12の端面には、受圧面板29を装着すると共に支持部材26を立設する。支持部材26には、受圧面板29側から順に皿バネ27、プレート25、プランジャ28を遊嵌し、これらの部材はフランジ部26aによって抜け止めされる。ピストン12がストロークエンドに近接すると、プランジャ28が油路20b内に挿入してピストン12に対するクッション作用を与える。また、シリンダボトム17に当接したプレート25と受圧面板29との間隔が微小となり、微小間隔から油が逃げ出すことによるスクイーズ効果を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】部品を点数を少なくするとともに、その組付けが容易にできる始動モードの切換え手段を備えたエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】回転駆動部(D) と、該駆動部の駆動を緩衝しつつ蓄力する緩衝・蓄力手段(130,131) と、該緩衝・蓄力手段(130,131) の蓄力の開放によりエンジンを始動させる回転従動部(M) とを備えている。前記緩衝・蓄力手段(130,131) に蓄えられた蓄力がエンジン始動に必要な蓄力となったとき、その蓄力が開放されて前記回転従動部(M) へと伝達され、同回転従動部(M) を介してエンジンを始動させる。始動に際して、前記緩衝・蓄力手段(130,131) と係脱して、前記緩衝・蓄力手段の反転を阻止/許容する弾性部材からなる第1の係脱部材(141) を有している。この第1係脱部材(141) は、従来のように剛性材料からなる第1係脱部材を一方向に付勢するための捩じりバネが不要となる。
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【課題】回転従動部に内側端部が支持された蓄力ゼンマイによる、蓄積された蓄力を開放する瞬間に発生する回転従動部に対する激しい叩打を回避して、回転従動部の寿命を向上させたエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】緩衝・蓄力手段の蓄力の解放によりエンジンを始動させる回転従動部を備え、回転従動部が蓄力用ゼンマイ131の他端部を支持するゼンマイ支持部123を有し、ゼンマイ支持部123が、回転従動部の回転中心から偏心する位置に偏心中心をもつ膨出円盤状を呈し、その膨出円盤状ゼンマイ支持部123の一部の周縁部に、外周から偏心中心に向けてU字状に切り欠かれるとともに、蓄力用ゼンマイの本体との当接側肩部が切り欠かれた逆J字状のゼンマイ内側端部嵌着溝123aを有している。 (もっと読む)


【課題】 ピストンロッド内に配設したアキュムレータのガス室容積を変更することができる油圧シリンダを提供する。
【解決手段】 ピストンロッド4内にアキュムレータ用ピストン13で画成するガス室31と油室32とを形成する。油室32は、アキュムポート23を介してシリンダ室5aと連通している。ガス室31の容積は、ガス室31内に配設した中子14の容積によって調整することができる。ガス室31内には、中子14に形成した貫通孔14b、連結部材15に形成した通路15aを介して外部からガスを充填することができる。
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【課題】
回転ローラの半径方向の変形、消耗を抑制しつつ、摩擦係数を高めることができるようにして、直動部材の直動位置の計測精度を向上させる。
【解決手段】
回転ローラ110のうち、少なくともロッド2に接触する部分の一部110dを、回転ローラ110の回転中心軸110cとロッド202の表面との距離を一定値dに保持することができる程度に硬い材料(たとえばS45C)で構成し、回転ローラ110のうち、少なくともロッド2に接触する部分の他の一部114を、回転ローラ110とロッド202との間で滑りが生じない程度に摩擦係数が高い材料(NBR等の弾性部材)で構成する。
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【課題】磁力を検出媒体とする回転センサの検出信号レベルが温度等によって変動したとしても、確実かつ簡易な方法で、誤差なく高精度に回転角度を計測できるようにする。
【解決手段】予め第1および第2の検出信号400A、400Bの最大ピーク電圧値VAM′、最小ピーク電圧値の基準値VAN′を記憶しておく。第2の検出信号400Bについても同様である。つぎに、回転センサ100から出力される第1および第2の検出信号400A、400Bが1周期変化したときの各電圧値の中から最大ピーク電圧値VAM、最小ピーク電圧値VANを求める。つぎに、記憶テーブル36に記憶された最大ピーク基準値VAM′、最小ピーク基準値VAN′それぞれに対して、求められた入力最大ピーク値VAM、入力最小ピーク値VANが一致するように、第1の検出信号400Aの波形が、400A′に補正される。第2の検出信号400Bについても同様である。 (もっと読む)


【課題】 個々の回転センサの波形が異なっていたとしても、確実かつ簡易な方法で、誤差なく高精度に回転角度を計測できるようにする。
【解決手段】 計測用コントローラ30に、回転センサ100から第1の検出信号400A(電圧値VA)が入力されると、記憶テーブル36から、回転センサ100の第1の検出信号400Aについての対応関係が選択され、現在の検出電圧値VAに対応する回転角度θA1、θA2が読み出される。同様に、計測用コントローラ30に、回転センサ100から第2の検出信号400B(電圧値VB)が入力されると、記憶テーブル36から、回転センサ100の第2の検出信号400Bについての対応関係が選択され、現在の検出電圧値VBに対応する回転角度θB1、θB2が読み出される。そして、これら第1および第2の回転角度に基づいて、油圧シリンダ200のストローク位置が計測される。 (もっと読む)


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