説明

新菱冷熱工業株式会社により出願された特許

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【課題】収穫する種子の品質を揃えながら単位面積当たりの種子の収穫量を増加することができるダイズの栽培方法を提供する。
【解決手段】育苗されたダイズ3を、照明装置が設けられる天井面12a〜12dを有する栽培室11a〜11dを上下方向に多段に複数有する多段式ダイズ栽培装置10における複数の栽培室11a〜11dそれぞれにおいて、誘引手段であるひも5を用いてこの天井面12a〜12dに略沿う方向へ成育させることにより、30〜40cmの草丈と通常の栽培方法による場合の草丈の半分以下の草丈となるように低く匍匐する草姿になるように、ダイズ3を栽培する。ダイズ3の茎3aの上から下まで葉がほぼ同一の高さに存在し、ダイズ3が成長してもダイズ3の全体に常に略均一に光が当たり続けるようになり、これにより、活発な光合成が行われる。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培室において植物周辺域のみを簡易的にかつ局所的に加湿することができる水耕栽培用局所加湿器を提供する。
【解決手段】(a)植物3の水耕栽培室1内に配置される、植物3の培養液4dを収容する本体2aを有する栽培棚2の上方に架設され、架設方向に多段に折り返された形状の折り返し部13a〜13eを有するとともに、加湿用水を吸水することができる吸水性を有する本体2aを備え、折り返し部13a〜13eの近傍の気流により吸水した加湿用水を気化することによって、栽培棚2の近傍を局所的に加湿する加湿エレメント11a〜11eと、(b)加湿エレメント11a〜11eに加湿用水を供給する加湿用水供給系12とを、組み合わせて備える水耕栽培用局所加湿器10である。 (もっと読む)


【課題】シミュレーションや入力作業の工数の削減を図る。
【解決手段】本発明の吹出気流分布シミュレーション方法は、水平吹出口12,15と鉛直吹出口13,16を設定してシミュレーション用吹出口11,14を構成するシミュレーション用吹出口設定ステップと、鉛直吹出口13,16と水平吹出口12,15の各吹出風量を設定する吹出風量設定ステップと、鉛直吹出口13,16と水平吹出口12,15の各吹出風量をそれぞれネック面積で除することにより鉛直吹出口13,16及び水平吹出口12,15の各吹出風速をそれぞれ設定する吹出風速設定ステップと、鉛直吹出口13,16及び水平吹出口12,15の吹出風量と、鉛直吹出口13,16及び水平吹出口12,15の吹出風速とに基づきアネモスタット型吹出口からの吹出気流分布を解析する吹出気流解析ステップとを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】氷蓄熱システムにおける複雑な配管系統を単純化して、省エネルギー及び省コストを図る。氷蓄熱槽内での攪拌効果を高めて低温冷水の取り出しを容易にし氷による閉塞を防止する。
【解決手段】蓄熱槽からの冷水を空調負荷に送る氷蓄熱システム用の解氷装置である。製氷機から蓄熱槽へと戻る第1の戻り配管と空調負荷から蓄熱槽へと戻る第2の戻り配管とが蓄熱槽の直前で合流させられて1本の還水配管を形成している。還水配管の蓄熱槽側先端部分が垂直ノズルを形成し、この垂直ノズルの下端は蓄熱槽内の水面よりも下方まで浸漬するように位置決めされている。垂直ノズルの周囲に還水配管の管壁を貫通する丸孔又はスリットが形成され、丸孔又はスリットから氷水が噴出して蓄熱槽内の水面上に散布されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】対象エリアの環境を所定レベルの清浄度や均一な温度分布及び気流分布に保持し、イニシャルコストとランニングコストの低減化を図ると共に、空間を使用する際の自由度やフレキシビリティの向上を図る。
【解決手段】
本発明は、対象エリア10を所定レベルの清浄度に保持するために設けられる清浄気流循環システムであって、対象エリア10の外周部天井付近に設けられ、対象エリア10に向かって清浄空気を吹き出し可能な清浄気流循環装置11と、清浄気流循環装置11により囲繞され、対象エリア10からの戻り空気を清浄気流循環装置11に還流可能な循環空間12とを有する清浄気流循環ユニット13を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空調対象室の天井面の空気吸込口に取り付けて気流を整流する器具を提供する。熱排気を効率よく捕獲し、空調の熱効率を高め、省エネルギを図る。
【解決手段】正方形又は長方形の枠材とこの枠材から下方に垂下する多数の垂直板材とを備える。多数の垂直板材は格子状に連結配置され、各垂直板材は概ね等しい垂直寸法を有しており、枠材にはねじ等を用いて天井面に取り付けるための孔又は凹所が設けられている。簡便な構造の整流器具を天井面の空気吸込口の直下に取り付けることにより、周囲に拡散しがちな熱排気を捕獲することが容易になり、熱の室内拡散による非効率な空調と室内環境を改善することができる。大きな吸込口のサイズに対しては、複数の整流器具を並べて最適な個数を設置することにより、その吸込口における空気抵抗や風量が最適になるように調整することができる。 (もっと読む)


【課題】頭寒足熱を実現し、初期の設備投資額の低減化を図る。
【解決手段】本発明の輻射冷暖房システムは、熱源により加熱又は冷却された熱媒が流通する熱媒配管12と、熱媒配管12の間に充填される断熱材13と、熱媒配管12及び断熱材13の上面に沿って設けられる第1の熱伝導体14と、熱媒配管12及び断熱材13の下面に沿って設けられる第2の熱伝導体15とを備え、第1の熱伝導体14は、熱源により加熱された熱媒が熱媒配管12内を流通した時に熱伝導率が上昇すると共に熱源により冷却された熱媒が熱媒配管12内を流通した時に熱伝導率がゼロに近づく特性を有し、第2の熱伝導体15は、熱源により冷却された熱媒が熱媒配管12内を流通した時に熱伝導率が上昇すると共に熱源により加熱された熱媒が熱媒配管12内を流通した時に熱伝導率がゼロに近づく特性を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ配管系の固体伝搬音を減少させるために挿入される防振継手の効果を改良する。防振継手の効果を改良する手段を簡単に設置して、振動低減効果を最大限に発揮させる。
【解決手段】配管系の任意の位置に2個以上の防振継手を相互に離間して設置する。当該配管系の上で、振動発生源に最も近い防振継手よりもさらに振動発生源に近い第1の位置、又は振動発生源から最も遠い防振継手よりもさらに振動発生源から遠い第2の位置に、重量付加機構を設置する。所定の振動評価位置における配管の振動が極小となるように重量付加機構の位置を当該配管系上で前後に調整する。重量付加機構は配管の外周に密接して摺動可能に配置される構造体とする。構造体は分割可能な部材で構成し、配管を外すことなく配管の外周に取り付け可能とする。 (もっと読む)


【課題】氷核を融解させるための加熱を最小限に抑えることで製氷システムのSCOPを高めることが可能な製氷システムを提供する。
【解決手段】冷凍機と、製氷装置と、氷水回路と、リターン回路と、製氷ポンプと、冷却回路と、氷核融解用熱交換器と、氷核融解回路と、氷核融解ポンプとを備える。氷水回路の途中に三方型氷水分離装置を配置して製造された氷水の全量を通過させるように構成し、三方型氷水分離装置で分離された冷水をリターン回路へと導入する。これにより、過冷却熱交換器へと戻る冷水に含まれる氷核を最小限度の加熱で融解させる。三方型氷水分離装置は氷水が通過する中心パイプとその外周を包囲するハウジングとで構成し、中心パイプの外側でハウジング内部に隔室が形成され、中心パイプの表面に設けられた多数の孔から冷水が隔室内へと流出し、流出した冷水は隔室から製氷ポンプで汲み上げられて過冷却熱交換器へと移送される。 (もっと読む)


【課題】設備スペースを十分に確保できない場合であっても、吹出空気の偏流状態を解消し、室内に均一な気流分布状態を確保する。
【解決手段】本発明は、HEPAフィルター17と、HEPAフィルター17に接続される吹出チャンバー18と、HEPAフィルター17に対向する位置で吹出チャンバー18に接続されるエルボ型接続ダクト26とを備えた空調吹出装置10であって、エルボ型接続ダクト26の内部の外周側には、多数の小孔45,47が形成された2枚の整流板41,42が設けられており、一方の整流板41は、吹出チャンバー18とエルボ型接続ダクト26との接続面43に沿って接続面43の外周端部から所定の隙間44を空けて設けられ、他方の整流板42は、接続面43の外周端部を支点に一方の整流板41から離間する方向に45度回転した姿勢で設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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