説明

新菱冷熱工業株式会社により出願された特許

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【課題】空気中のアルデヒドの除去効果が高く、その効果を長時間持続することができるアルデヒド吸着材を提供する。
【解決手段】本発明は、pH調整剤によりpHを2〜7に調整したシステイン類の水溶液を、多孔質物質等に含有させてなるアルデヒド吸着材である。また、該pH調整剤は好ましくはリン酸類である。また、アルデヒド吸着材の含水率は、好ましくは0.5質量%以上である。さらに、本発明は、システイン類の水溶液の調製工程と、多孔質物質等による該水溶液の吸収工程と、該水溶液を吸収した多孔質物質等の分離・乾燥工程とを含むアルデヒド吸着材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】空気中のアルデヒドの除去効果が高く、その効果が長時間持続するとともに、貯蔵安定性に優れたアルデヒド除去液を提供する。
【解決手段】本発明は、システイン類を含有し、かつ、pH調整剤によりpHを7〜12に調整してなるアルデヒド除去液を提供する。また、前記pH調整剤が、好ましくはリン酸類であるアルデヒド除去液を提供する。本発明によって、空気中に存在するアセトアルデヒドやホルムアルデヒド等のアルデヒドを、不可逆的に吸着し除去することができる (もっと読む)


【課題】省エネルギー化及び省スペース化を図る。
【解決手段】本発明は、冷熱源11と、空調機16と、空調機16により冷却された空調給気をサーバ室17に送出させる給気ダクト18と、サーバ室17でサーバの排熱を回収した空調還気をサーバ室17から空調機16に還送させる還気メインダクト19と、還気メインダクト19から分岐し、前記空調還気の一部を通過させる還気バイパスダクト20と、還気バイパスダクト20に設けられる潜熱冷却器21と、潜熱冷却器21の下流側で還気バイパスダクト20に合流した後に還気メインダクト19に接続される外気導入ダクト22と、を備え、前記空調還気の一部は、潜熱冷却器21において潜熱冷却されると共に加湿され、前記空調還気より絶対湿度の低い外気導入ダクト22に取り入れられた外気と混合された後、空調機16に還送されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のフロアを有しかつ各フロア毎に1つ又は複数の空調機と複数の空調エリアとを有する空調用建物について、空調制御の制御信号と必要最低限の計測器により、空調熱量及び消費電力を公平に按分するシステムを提供する。
【解決手段】建物全体の空調熱量及び消費電力を算出してフロア単位で按分し、各フロア全体の空調熱量及び消費電力を算出して各空調機系統単位で按分し、各空調機系統単位の空調熱量及び消費電力をその空調機が受け持つ各空調エリア単位で按分する。各フロア毎に1個の熱量計が設置され、各フロア毎に1個の電力量計が設置され、各フロア毎に1つ又は複数の空調機が設置されて当該フロア内の各空調エリアへと空調用空気が送られるようになっている。各空調機にはモーターバルブとコイル出口温度計とが設置されている。 (もっと読む)


【課題】汚染区域から清浄区域への汚染物質の漏洩を確実に防止する。
【解決手段】
本発明は、汚染物質発生源2を含む汚染区域3と清浄区域4の境界面5上にプッシュ気流を形成させる吹出し口6とプル気流を形成させる吸込み口7とを互いに対向するように配置したプッシュプル式換気システム1であって、吹出し口6と吸込み口7の境界面5に直交する方向の幅Dが0.25m以上且つ吹出し口6と吸込み口7との間隔Lが2m以下で、前記プッシュ気流と前記プル気流の風量の比が、1:1.3〜1:4の範囲となるように境界面5に平行にプッシュプル気流を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実際の気流分布を容易に再現する。
【解決手段】本発明の吹出気流分布シミュレーション方法は、水平方向の法線風向成分と水平方向の外向き接線風向成分と鉛直方向の下向き風向成分とを設定するステップと、水平方向の吹出風量と鉛直方向の吹出風量とを設定するステップと、水平法線方向の吹出風速を設定するステップと、水平接線方向の吹出風速を設定するステップと、鉛直方向の吹出風速を設定するステップと、前記設定された水平方向の吹出風量及び鉛直方向の吹出風量と、前記設定された水平法線方向の吹出風速と、前記設定された水平接線方向の吹出風速と、前記設定された鉛直方向の吹出風速とに基づき、前記アネモスタット型吹出口からの吹出気流分布を数値流体力学解析する吹出気流解析ステップと、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の特性に左右されることなく、熱源機特性に合わせた所望の成績係数で、例えば最高の成績係数での冷凍機の運転を可能とする。
【解決手段】熱源設備2と、2次側設備3とを備える空調装置1である。熱源設備2は、冷凍機4と、冷凍機4および2次側設備3を循環する熱媒を貯留する熱媒貯留槽5とを有する。熱媒貯留槽5から冷凍機4へ供給される熱媒の冷凍機入口温度、および熱媒の流量が、それぞれ所定の値に制御される。 (もっと読む)


【課題】夏期冷房時にクールビズを実施した場合の不快感(蒸し暑さ)を改善することが可能な空調システムを提供する。
【解決手段】ダイナミック型氷蓄熱槽と、ヒートポンプチラーなどの冷熱源機器と、ファンと冷却除湿コイルとを含む外調機と、ファン付き冷却コイルユニットと、各種の配管設備及び制御機器とを包含する。ファン付き冷却コイルユニットは空調対象室に隣接して配置され空調対象室へと冷気を送給しかつ空調対象室からの還気を受け入れるように配置される。外調機はダイナミック型氷蓄熱槽からの低温冷水の供給を受けて外気を約9℃まで冷却除湿し、低温低湿空気をファン付き冷却コイルユニットへと送給する。ファン付き冷却コイルユニットは、冷熱源機器からの低温冷媒の供給を受けると同時に外調機からの低温低湿空気の供給を受けて、空調対象室へと除湿されかつ冷却された空気を供給する。 (もっと読む)


【課題】室内の快適性の向上を図ると共に、システムの簡素化を図る。
【解決手段】本発明の床吹出し空調設備の制御システムは、冷房用空気の仮の設定温度と検出温度との差から仮の温度操作量を算出する手段と、前記仮の温度操作量から熱量の増減量を算出する手段と、前記熱量の増減量から前記冷房用空気の吹出し風量の操作量を算出する手段と、前記冷房用空気の吹出し風量の操作量に前記冷房用空気の仮の設定風量を加えて制御風量を算出する手段と、前記吹出し風量の操作量と前記熱量の増減量から前記冷房用空気の吹出し温度の実際の操作量を算出する手段と、前記冷房用空気の吹出し温度の実際の操作量に前記冷房用空気の仮の設定温度を加えて制御温度を算出する手段と、前記制御風量及び前記制御温度に基づき、前記冷房用空気の吹出し風量及び吹出し温度をそれぞれ制御する手段と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】床吹出し方式のオフィス空調において余分な熱負荷を調整して省エネルギ運転を可能とする。
【解決手段】床吹出し方式の空調システムにおいて、空調対象室と空調機械室との間の仕切り壁に第1と第2の還気吸込口をそれぞれ低位置と高位置との2段に形成し、各還気吸込口には切り替えダンパーを接続する。空調対象室内の天井付近に排気吸込口を設け、この排気吸込口に供給外気に応じた排気が可能となるような変風量ユニットを設置し、変風量ユニットの下流側を排気系統に接続する。冷房時にはダンパーを切り替えかつ変風量ユニットを制御し、天井よりかなり下方の空調後還気を空調機械室へと排出し、天井付近の熱溜まり空気を排気吸込口から排気系統へと排出してその熱を逃がす。暖房時にはダンパーを切り替えかつ変風量ユニットを閉鎖し、天井付近の熱溜まり空気を空調機械室へと排出してその熱を暖房に利用する。 (もっと読む)


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