説明

新菱冷熱工業株式会社により出願された特許

61 - 70 / 78


【課題】 連系運転時において部分負荷時、低負荷時におけるメイン熱供給プラントおよびサブ熱供給プラントの供給比率の自由度を拡大する。
【解決手段】 本発明の地域熱供給システムは、各熱供給プラント21,22には、圧送ポンプ24,29の上流側配管25,30と下流側配管26,31とを接続するバイパス管27,32に差圧制御弁28,33が設けられ、地域熱循環設備23には、各需要家設備X,Yにおいて往路系統34と還路系統35間の差圧を検出するため、差圧検出設備36、38が設けられており、各需要家設備X,Yの差圧検出設備36、38によって検出された差圧のうち、もっとも差圧の小さくなる需要家において検出された差圧が、前記需要家設備に所要流量の熱媒体を供給するために必要な補償差圧となるように差圧制御弁28,33の開度を制御可能なように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天井ボードに取り付けられるライン型の空調換気設備用制気口が取付時の不具合や地震等の振動によって落下するのを防止する。落下防止装置の取り付けと確認のための作業コストの低減を図る。危険な高所作業をやめて作業の安全を図る。
【解決手段】制気口チャンバーボックスの側板の下端を内側に向けて折り返してネック返し部を形成し、ネック返し部上にアンカープレートを載置する。アンカープレートからビス等を用いてライン型制気口本体を吊り下げる。アンカープレートの中央又は側方付近から左右上方へと少なくとも1対のスプリングアームを延伸させ、スプリングアームの各先端はそのばね力により平常時は前記側板の内側に常時押圧されるようにし、スプリングアームの各先端は下向きに折り曲げてライン型制気口本体が落下したときにネック返し部に引っ掛かるようにする。 (もっと読む)


【課題】過冷却水がそのまま出口から流出して残留過冷度が高くなるのを防止し製氷部出口での製氷率を高める。過冷却の解除を確実に行なわせ、残留過冷却水により氷水配管内部に氷が付着・堆積して配管を詰まらせるのを防止する。
【解決手段】縦形の円筒形ハウジングの下方部分から水平方向かつ接線方向に過冷却水を導入し、旋回流によって過冷却を解除させながら生成された氷を円筒軸線の付近に集め、前記下方部分の上方の円筒軸線付近に設けたノズルから過冷却水と氷を噴流状にして前記円筒形ハウジングの中央部分へと圧送し、前記中央部分で前記噴流が上下に対流となるように流れることにより残りの過冷却水の過冷却を解除させる。旋回流と噴流とにより過冷却の大部分を解除させる。 (もっと読む)


【課題】熱供給プラントの運転停止後、その運転が再開された時に、需要家の受入設備側に供給される熱媒体の温度を適正温度に保持する。
【解決手段】 本発明は、熱媒体の熱源設備8,20を備えた複数の熱供給プラント1,2と需要家X,Yの受入設備3,4とが、地域熱循環設備5を介して接続されて構成された地域熱供給システムであって、熱供給プラント1,2には、熱源設備8,20を迂回するようにバイパス配管12,24が設けられ、バイパス配管12,24には制御弁13,25が設けられ、制御弁13,25は、熱源設備8,20の停止中に開放可能なように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱供給プラントの運転を停止することなく、ベースの熱供給プラントの切換え作業を、システム全体の動作を安定させた状態で、安全に容易且つ確実に行う。
【解決手段】 本発明は、熱媒体の熱源設備4,22を備えた複数の熱供給プラント1,2と需要家A,B,Cの受入設備とが、熱供給配管3を介して接続されて構成された地域熱供給システムであって、各熱供給プラント1,2には、それぞれ、自動制御状態と手動操作状態のいずれかに設定可能な差圧制御弁9,25が熱源設備4,22を迂回するバイパス管8,24に設けられていると共に、加圧装置11,30が熱供給配管3に対して接続及び切り離し可能に設けられており、各熱供給プラント1,2間において差圧制御弁9,25及び加圧装置11,30をそれぞれ切換えて使用可能なように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】腐食したドレンホッパーを再生処理する作業を、配管の取り外しをできるだけ少なくして短時間で完了し、隙間から漏水を生じることがないようにする。ドレンホッパーの腐食の程度に応じて、腐食が軽微な場合と進行している場合とでそれぞれ最適な処理方法を提供する。
【解決手段】ドレンホッパー本体の腐食の程度が軽微な場合は、腐食部分を剥離させて除去し、欠落部分には補強材料を充填し、内部の表面の全面にわたって無溶剤型エポキシ樹脂からなる硬化型防水塗膜を被覆し、インナーケーシングを形成させる。腐食の程度が進行した場合は、拡管部付き筒形部材と切頭円錐面部材と円筒面部材とで構成される組立型塩ビ製ドレンホッパーを用意し、既設のドレンホッパー内部に組立型の部品を1つずつ挿入し、接着剤で接着固定しながら各部品とホッパー内面とをシールする。 (もっと読む)


【課題】空調機の起動・停止時においても複数の室間における室圧の逆転を防止し室間差圧を保持できるような室圧制御システムを提供する。複数室を対象とする室圧制御システムの起動時間及び停止時間の短縮を図る。
【解決手段】空調機のファンを回転数が可変のタイプとし、各対象室に通じる給気ダクト及び還気ダクトにそれぞれ遮断弁を設置し、目標室圧の最も高い室以外の室に通じる給気ダクトにそれぞれ付加抵抗用ダンパーを設置する。空調機起動時には空調機と遮断弁及び付加抵抗用ダンパーを同時に起動し、空調機のファン回転数をステップ制御で増段し、付加抵抗用ダンパーの開度をステップ調整して負荷抵抗を加減することにより目標室圧の最も高い室が優先的に給気されるように制御し、室圧の高い対象室から低い対象室へと順に立ち上げていく。 (もっと読む)


【課題】空調用のダクト配管を実管スリーブ内に挿入した後での両者の固定作業を容易で確実なものとする。この固定作業を確実に行うための手順と方法を提供する。
【解決手段】実管スリーブの側面に複数の型枠取付用釘穴部材が固着され、実管スリーブの少なくとも一方の端面の外周表面に、当該端面から実管スリーブの軸線方向外側に向かって突出する複数の接続ピースが固着され、各接続ピースは折り曲げ可能な金属材料で作られかつ実管スリーブの端面から突出した部分はその端面位置で実管スリーブの中心側に向かって折り曲げられており、この折り曲げられた部分にビス穴が設けられている。型枠撤去後に各接続ピースの折り曲げ部分を折り返し、実管スリーブに配管の差込部を挿入し、ビス穴にビスをねじ込んで実管スリーブと配管を固定する。 (もっと読む)


【課題】 DHCプラントの各弱電設備からの情報を中央監視室において簡便な操作により利用すること、各弱電設備を連携させて動作させること。
【解決手段】 3つのDHCプラント11〜31の管理を一括して行うためのDHCプラント管理装置10であって、DHCプラント11〜31のいずれにも、DHCプラントのインターホン設備12〜32、ITV設備13〜33、構内電話設備14〜34、構内放送設備15〜35又は電気錠設備16〜36のうちの一又は二以上の設備との間でLANを構築して設備の管理を行うPHS制御用パソコン18a及び管理用パソコン18b、PHS制御用パソコン28a及び管理用パソコン28b、又は、PHS制御用パソコン38a及び管理用パソコン38bパソコンを備えるDHCプラント管理装置11a〜31aと、DHCプラント管理装置11a〜31aを光ケーブル40により接続して構成される広域のLANとを備える。 (もっと読む)


【課題】テナントビル工事における空調・換気工事の作業工程を迅速化することが可能なチャンバーユニットを提供する。ビル工事におけるダクト部分の手直しや短期集中工事を回避することを可能にするダクト施工方法を提供する。作業工程を短縮化することにより作業コストの低減を図る。
【解決手段】箱形のハウジングを有し、該ハウジングの内部が複数の互いに気密に分離された室に分割され、各室にダクトを接続するための1個又は複数の開口が設けられている空調・換気用チャンバーユニットである。開口の一部をチャンバーユニットの周囲空気の吸込口又はチャンバーユニットから周囲空間への吹出口とする。室の内面に断熱材又は吸音材を貼り付ける。 (もっと読む)


61 - 70 / 78