説明

新菱冷熱工業株式会社により出願された特許

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【課題】床吹出し方式のオフィス空調において余分な熱負荷を調整して省エネルギ運転を可能とする。
【解決手段】床吹出し方式の空調システムにおいて、空調対象室と空調機械室との間の仕切り壁に第1と第2の還気吸込口をそれぞれ低位置と高位置との2段に形成し、各還気吸込口には切り替えダンパーを接続する。空調対象室内の天井付近に排気吸込口を設け、この排気吸込口に供給外気に応じた排気が可能となるような変風量ユニットを設置し、変風量ユニットの下流側を排気系統に接続する。冷房時にはダンパーを切り替えかつ変風量ユニットを制御し、天井よりかなり下方の空調後還気を空調機械室へと排出し、天井付近の熱溜まり空気を排気吸込口から排気系統へと排出してその熱を逃がす。暖房時にはダンパーを切り替えかつ変風量ユニットを閉鎖し、天井付近の熱溜まり空気を空調機械室へと排出してその熱を暖房に利用する。 (もっと読む)


【課題】正確な圧力損失計算を少ない作業負担で行うことができ、流路モデル中に含まれる複数の系統について圧力損失値の比較検討を効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】CAD装置により作成され、表示画面4Aに表示された流路モデル図35内において、利用者が圧力損失計算を行うべき系統を構成する部材を指示すると、CAD装置は、利用者により指示された部材を、圧力損失計算を行うべき系統を構成する部材として選択し、選択された部材について、流路モデル図35内における表示態様を変更する。また、選択された部材のリストを表示する。さらに、CAD装置は、利用者により各部材について流量値が入力された後、各部材について抵抗係数を計算し、当該系統の圧力損失値を計算する。当該系統の圧力損失値は系統リストに掲載されて表示画面4Aに表示される。 (もっと読む)


【課題】医療従事者がN95マスクを着用することなく、患者から発生した病原体が医療従事者に感染するのを確実に防止する。
【解決手段】本発明に係る病原体感染防止システム20は、診察室23を医療従事者21用の清浄区域25と患者22用の汚染区域26とに分離可能且つ清浄区域25と汚染区域26との間を連通可能に垂下された仕切り27と、清浄区域25の医療従事者21の頭上に設けられ、清浄区域25に清浄空気を供給するための吹出し口28と、汚染区域26の患者22の後方又は上方に設けられ、汚染区域26から汚染空気を排出するための吸込み口29と、を備え、吹出し口28から供給された清浄空気が開口33を通って汚染区域26に供給され、前記病原体が混入されて汚染空気となった後、吸込み口29から診察室23外に排出されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータを必要としない自力式の機構で設定風量以上の風量を吹き出させないような風量調整機構を有する空調システムを提供する。風量調整の頻度を減少させメンテナンスを容易にする。
【解決手段】格子状給気口の下面に風量調整器具を連結する。風量調整器具は上下が開放した箱形の器具フレームを備え、器具フレーム内に浮上板が配置され、器具フレーム内の上面に複数の羽根軸が固定され、各羽根軸には下向きで左右に開閉するバタフライ形の羽根が取り付けられる。羽根軸と羽根とは蝶番状に連結されて羽根は一定角度範囲内で開閉することができ、器具フレームの下方からは空調用空気が供給される。風量調整器具内の静圧と風量に応じて浮上板が上昇下降し各羽根を下側から押圧して開閉させることにより、格子状給気口へと送られる送風量が一定範囲内で変化し、前記格子状給気口からサーバー室内へと供給される空気量を調整する。 (もっと読む)


【課題】人工光源を使った植物工場の栽培室を、低コストで植物の生長に適した環境に維持することができるようにする。
【解決手段】点灯により排熱を発生する照明24が配置される第1の領域22と、照明24の照射によって生長する植物25が配置される第2の領域23とをともに内部に備える栽培室20の空調装置21である。第1の領域22に存在する第1の空気を栽培室20の外部に排気するための第1の排気装置27と、第2の領域23に存在する第2の空気を栽培室20の外部に排気するための、第1の排気装置22とは異なる第2の排気装置28と、第2の排気装置28により排気された第2の空気を冷却して除湿し、除湿された第2の空気を、第1の排気装置27により排気された第1の空気と混合して所定の温度の空調空気とする混合装置28と、混合装置28により生成された空調空気を、第2の領域23に吹き出す吹出し装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】施工の確認作業が容易であり、しかも継手のかしめ忘れを確実に防止できる電動かしめ機を提供する。
【解決手段】かしめ機本体2に制御装置を収容したアタッチメント3を取り付け、その制御装置に、それぞれの継手に取り付けられたICタグに、かしめ作業の完了を含む情報を自動的に書き込む機能を持たせている。またアタッチメント3のケースの上面に、バッテリーアダプタ4の上面に設けられた接続部材と同様の形状および構造の接続部材を設け、アタッチメント3のケースの下面に、かしめ機本体2の下面に設けられた接続部材と同様の形状および構造の接続部材を設けている。 (もっと読む)


【課題】施工の確認作業を容易にし、継手のかしめ忘れを確実に防止する。
【解決手段】本発明は、専用のかしめ工具13を使用して配管36に継手12をかしめて接合する際に継手12のかしめ忘れを防止するための配管継手用かしめ忘れ防止システム10であって、継手12に対応した固有の識別情報が書き込まれた状態で継手12に取り付けられるICタグ11と、かしめ工具本体17に取り付けられ、かしめ工具本体17による配管36への継手12のかしめ作業完了後にICタグ11にかしめ作業の履歴情報を自動的に書き込む制御装置22が設けられたアタッチメント20と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大深度に適したダイナミック式氷蓄熱システムを提供する。IPFを高めて省スペースを図る。製氷ポンプの吸い込み圧力低下を回避し機器の破損を防止する。
【解決手段】ダイナミック式氷蓄熱システムにおいて、氷蓄熱槽内に鉛直方向に延伸する浸透管が配置され、浸透管は上端閉止プレートと中央管部と下部プレートから成る。中央管部は平板に多数の孔を穿孔したパンチング板で作られ、中央管部の水平断面は正方形又は長方形又は円形で、中央管部の下端付近の側部又は下部プレートに戻り管の端部が接続されている。上端閉止プレートは氷蓄熱槽内の水面の直下付近に位置しかつ下部プレートは氷蓄熱槽内の底部付近に位置するように設置され、浸透管の中央管部から周囲の冷水を吸引し中央管部の内部を冷水流路としている。 (もっと読む)


【課題】狭隘部での計測を可能にする三次元位置計測及び墨出しシステムを提供する。短時間での計測を可能にしかつ手ぶれの影響を低減する。障害物の背後にある床面や壁面でも障害物の横から回り込んで計測しかつ墨出しを可能とする。
【解決手段】レーザーを照射し視準した点の三次元座標を計測してデータを送受信することができる三次元計測機と、レーザーを受光しかつレーザーを照射することが可能な計測・墨出し装置と、三次元計測機及び計測・墨出し装置からの計測データを受信して指示点の座標を計算しデータを送受信することができるホストコンピュータとを備える。計測・墨出し装置は鉛直軸線周りに回転可能なセンサーハウジングと2自由度回転機構に支持されたレーザー距離計とを有する。センサーハウジングに、入射角センサーと、傾斜センサーと、プリズムとが搭載され、プリズムに照射されたレーザーは入射角センサーに照射される。 (もっと読む)


【課題】天井内のモニタリングを行う際に、ロボットが転倒することなくモニタリングを続行することができ、天井内の観察とロボットの捕捉を容易にすることが可能なロボットシステムを提供する。
【解決手段】天井内を走行可能な自走式ロボットが、走行制御機構と、可動式のカメラと、姿勢センサとを有する。天井点検口の付近に可動式の補助カメラを設置し、ロボットと補助カメラとの間で無線通信可能なコンピュータを備える。コンピュータがロボットと補助カメラからのデータを受信し、ロボットの走行制御機構に信号を送信して所定の向きと方向へと移動させる。姿勢センサが検出した傾斜角が第1の設定値に達するとコンピュータから走行制御機構に減速信号が送信され、第2の設定値に達すると停止信号が送信される。コンピュータのモニター画面にカメラが撮影した画像と補助カメラが撮影した画像とが概ね同時に表示される。 (もっと読む)


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