説明

大豊工業株式会社により出願された特許

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【解決手段】 ソレノイド装置におけるケースの組み立て方法であって、このケース1は、相互に一体的に連結固定され筒状部材2とコア4とを備えている。上記筒状部材2にプランジャ18を摺動自在に軸支する第1ブシュ15が設けられ、コア4に上記第1ブシュ15とともにプランジャを摺動自在に軸支する第2ブシュ16が設けられている。
上記ケース1を組み立てる際には、先ず筒状部材2に第1ブシュ15を取り付けるとともに、コア4に第2ブシュ16を取り付け、次にダミーピン17を各ブシュに密嵌合させて各ブシュの同軸を取る。この状態で、上記筒状部材とコアとを相互に一体的に連結固定する。
【効果】 各ブシュにダミーピンを密嵌合させるだけで、高い同軸度を持ったケース1を容易に製造することができ、また上記ダミーピンは次のケースの組み立てに再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 貫通孔2の両端となる縁部2B、2Cにバリが生じないソレノイドのコア1を製造する。
【解決手段】 鍛造によってコア1の本体部3、フランジ部4および切欠き部4Aを形成した後に、本体部3に軸方向に貫通する異形の貫通孔2を穿設する。
その後、第1型5の上下一対の面付けパンチ5A、5Bにより切欠き部4Aを上下から挟持して、両面付け部5C、5Dによって切欠き部4Aの両縁部4D、4Eに面付けを施す。
次に、第2型6の上下一対の面付けパンチ6A、6Bによって、上記貫通孔2の両縁部2B、2Cを上下から挟持して、両面付け部6C、6Dによって両縁部2B、2Cに面付けを施す。
これにより、各縁部2B、2C、4D、4Eにバリが生じることを良好に防止できる。 (もっと読む)


【課題】ホイールに組み付けるときには剥離紙を剥離しやすいホイールバランスウェイトを提供する。
【解決手段】略帯状のウェイト1と、テープ表面がウェイト裏面1bに固定された粘着テープ部2と、テープ裏面を被覆する剥離紙3と、を有するホイールバランスウェイトにおいて、粘着テープ部と剥離紙3の幅を調節して剥離紙3をつまみやすくしている。ホイールバランスウェイトは、組み付け作業前に剥離紙3が剥離しにくく、かつ組み付け時に剥離紙3がつまみやすいことから、取り扱いが容易となるとともにホイールバランスウェイトをホイールに組み付けるときの作業性が向上した。 (もっと読む)


【解決手段】 すべり軸受1の軸受表面の円周方向に細い突状の突筋2を複数設け、突筋と突筋間のピッチをa、突筋と突筋間の底面幅をb、各突筋の幅をcとしたときに、上記底面幅bと突筋幅cとの比が、b/c>14となるように設定する。
【効果】 上記円周方向に形成した細い突状の突筋は、回転軸の表面と軸受表面との間を流れる潤滑油を円周方向に流れやすく、軸方向に流れにくくして、油膜を厚くする。また上記突筋は、荷重が作用して軸と軸受間のすき間が薄くなる側の主体となる潤滑面の油膜厚さを厚くして摩擦を低減し、かつ油膜圧力を高くして荷重に対する負荷容量を効果的に増すことに寄与する。
そして上記底面幅bと突筋幅cとの比を、b/c>14となるように設定することによって、すべり軸受の摩擦を従来に比較して一層低減することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受用アルミニウム合金であって、従来に比べて耐焼付性及び耐疲労性を更に向上させた軸受用アルミニウム合金を提供することである。
【解決手段】本発明に係る軸受用アルミニウム合金は、2質量%以上20質量%以下のSnと、0.1質量%以上3質量%以下のCuと、TiCよりも硬度が小さい硬質材と、残部Al及び不可避的不純物とからなる軸受用アルミニウム合金であって、前記硬質材は、TaCまたはMo(Si、Al)から選択される少なくとも1種であることを特徴とする。なお、前記硬質材は、更に、TiB、HfC、ZrCまたはZrBから選択される少なくとも1種を含むことが好ましく、また、前記硬質材の含有量は、総量で0.3体積%以上8体積%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 コンプレッサの冷媒が脈動的に吸引・吐出されるに伴い、軸が直交方向に微振動するために、荷重(P)が鋭く変動し、またシャフトの回転数(V)も鋭く変動している。PV値が高くかつ変動する厳しい摺動条件に対応できる摺動材料を提供する。
【解決手段】 裏金1上に焼結された銅合金層3と、PTFEの融点以上で焼成された該PTFEと固体潤滑剤を主成分とする摺動材料2とからなり、摺動材料が銅合金層3の焼結空孔に含浸された部分と、銅合金層3上の成膜部分の境界あるいは成膜部分に境界層4が実質的に存在しない樹脂系摺動部材。 (もっと読む)


【解決手段】 排気ブレーキの弁装置1は筒状のハウジング2と、ハウジング内で回転する弁体3とを備え、上記ハウジングの貫通孔11に設けられたすべり軸受15には上記弁体に設けられた回転軸13が軸支され、上記貫通孔の端部にはリテーナ18が設けられている。
上記リテーナとすべり軸受との間には移動シールリング20と固定シールリング21とを交互に積層させたシール手段19が設けられ、上記移動シールリングの内径部20aは回転軸の外周面13aに遊嵌合して径方向に移動可能となっており、外径部20bは移動シールリングが移動しても貫通孔の内周面11aに接触せず、また固定シールリングの内径部21aは上記外周面13aに密嵌合し、外径部21bと上記内周面11aとの間には間隙が形成されている。
【効果】 排気ガス中の煤によって各シールリングが貫通孔に固着しにくくなるので、シール性能を長期間に渡って維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 弁軸と軸受部との間に排気ガス中の塵埃が侵入しにくいバルブアセンブリを提供することを課題とする。
【解決手段】 バルブアセンブリ1は、排気ガスが流れるガス通路200と、ガス通路200の延在方向に対して交差する方向に延在する弁軸孔201と、が形成されたハウジング2と、弁軸孔201に挿通され少なくとも一端がハウジング2の外部に突出する弁軸30と、弁軸30に連結されガス通路200の通路断面積を調整可能な弁体31と、を有するバタフライバルブ3と、を備える。弁軸孔201と弁軸30との間には、弁軸支持スペース8a、8bが形成されている。弁軸支持スペース8a、8bには、軸受部4a、4bとフィルター部5a、5bとが配置されている。フィルター部5a(5b)は、軸受部4a(4b)よりも、ガス通路200側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 全閉位置に切り替える際、バルブと通路壁との間に、オーバーシュート発生量に相当する衝突荷重が発生しにくいバルブアセンブリを提供することを課題とする。
【解決手段】 バルブアセンブリは、内部に通路20が形成されたハウジング2と、通路20を全閉位置Eから全開位置Fまでの範囲で開閉制御可能なバルブ3と、バルブ3を駆動するアクチュエータと、全閉位置Eおよび全開位置Fに対応する位置データを格納し、アクチュエータに駆動信号を伝送するアクチュエータ制御ユニットと、を備える。全閉位置Eは、バルブ3が通路20の通路壁220に当接する当接位置Dに対して、アクチュエータのオーバーシュート発生量に応じて、開方向にシフトして設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金の耐焼付き性と耐疲労性を両立させ、高温・高面圧にさらされる軸受の性能を向上させる。
【解決手段】 TiC:0.5-5%、Sn:2-20%、Cu:0.1-3%、Mg,Cr,Zr,Mn,V,Ni,Feからなる群から選択される少なくとも1種:総量で2%以下(ゼロを含む)を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有し、TiCが、平均粒子径0.5μm以下の粒子と、平均粒子径1-6μmの粒子とから構成される。 (もっと読む)


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