説明

第一稀元素化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】排気ガス中の炭化水素(HC)および一酸化炭素(CO)を効率よく除去することができ、耐硫黄被毒性を有する排気ガス浄化用酸化触媒、該触媒を含む排気ガス浄化用触媒構造体、ならびに該触媒構造体を用いた排気ガス浄化方法を提供。
【解決手段】金属触媒成分(A)がウイスカー状無機母材(B)に担持された繊維状の無機母材―金属触媒複合物を含有する排気ガス浄化用触媒であって、金属触媒成分(A)は、少なくとも貴金属元素を含み、一方、ウイスカー状無機母材(B)は、Alを主要構成単位とするとともに、その結晶内及び/又はその表面上にジルコニウム成分を含有し、かつ、直径が実質的に50nm以下、アスペクト比が2以上であることを特徴とする排気ガス浄化用触媒によって提供する。 (もっと読む)


【課題】 経時安定性に優れ、かつ、反射防止膜をはじめとする光学用フィルム等の用途において好適に用いることが出来る、水を有機溶媒で置換した有機溶媒分散ジルコニアゾル及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 水分散ジルコニアゾルに有機溶媒とジルコニアゾル安定化剤を加え、水を有機溶媒に置換して得られる有機溶媒分散ジルコニアゾル。
ジルコニアゾル安定化剤として、好ましくは、酢酸、β−ジケトン、サリチル酸及びこれらの誘導体から選ばれる1種以上を用いる。 (もっと読む)


【課題】 耐火物、絶縁体、誘電体、コーティング、光学材料、研磨剤、触媒、固溶体、焼結体、その他多種多様なセラミックスに利用可能な微粒子単分散な結晶質ハフニアゾルとその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 水酸化ハフニウムと酸および水からなるスラリーを80℃以上の温度で保持し、好ましくは、ハフニウム1モルに対して0.01〜2.0グラム当量の酸をスラリー中に含むことにより、平均粒子径が30〜100nmである結晶質ハフニアゾルを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来法では得られない新規な形状である「棒状粒子」を含有し、高温(1000℃)での比表面積の耐熱性を向上させたセリウム・ジルコニウム複合酸化物を提供する。
【解決手段】5〜20nmの球状粒子と粒子径5〜20nmで粒子長30〜150nmの棒状粒子からなることを特徴とするセリウム・ジルコニウム複合酸化物及びその製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】 各種のセラミックスの材料として使用される、反応活性があり、溶液に近い性質を持ち、平均粒子径が平均粒子径が1〜20nmであり、かつ、非晶質のZr−O系粒子を分散質とするゾルとその効率的なゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】 水酸化ジルコニウム、酸及び溶媒からなる反応分散液中のZrO換算のジルコニウム濃度をX重量%及び1モルのZrに対する酸のグラム当量数Yとした場合、
3≦X≦20かつ(2.0−0.07X)≦Y≦(3.0−0.08X)
となるように該反応分散液を調製し、ついでこれを80℃以上で加熱しZr−O系粒子を分散質とするゾルを生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安価で簡便な方法により、平均粒子径が5〜50nmであり、好ましくは、10〜25nmで経時安定性をもつ酸化ネオジムゾル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ネオジム塩含有溶液をアルカリで中和し水酸化ネオジムとし、得られた水酸化ネオジムを水に分散させオキシカルボン酸を添加した後、加熱・熟成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セラミックス材料、研磨剤、紫外線吸収剤、薄膜材料、塗料等の用途で利用される平均粒子径が5〜15nmであり、単分散である事を特徴とするセリアゾルを高収率、高純度で効率的に製造する方法を提供する
【解決手段】
水酸化セリウム又は水和酸化セリウムと硝酸及び純水とをセリウム濃度がCeO換算で20〜50%、硝酸量がHNO/Ceモル比で0.1〜0.8となるように混合・調製した反応分散液を80〜150℃で保持し、生成したセリアゾル粒子の可逆的凝集体の沈殿物を水で希釈することにより解膠させること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 全気孔容量の耐熱性に優れた排ガス浄化触媒用貴金属含有複合酸化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
ジルコニウム、セリウム及び貴金属からなる貴金属含有複合酸化物において、1050℃で24時間焼成後の全気孔容量が0.25cc/g以上であることを特徴とし、BJH法に基づく細孔分布において、50〜90nmの気孔径にピークを有し、かつ、全気孔容量が0.6cc/g以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱衝撃性等の特性を保持しつつ、水熱劣化特性に優れたイットリア安定化ジルコニア質焼結体を提供する。
【解決手段】イットリアを含む安定化ジルコニア質焼結体であって、1)前記焼結体は、実質的に単斜晶及び立方晶からなり、2)前記焼結体を10気圧180℃で5時間の水熱劣化試験に供した後の単斜晶の増加量が10体積%以下であることを特徴とするイットリア安定化ジルコニア質焼結体に係る。 (もっと読む)


【課題】高いBET比表面積を有するアルミナ粒子を再現性良く提供する。
【解決手段】線形状Al−O系粒子を分散質とするゾルを製造する方法であって、(1)アルミニウム塩の水溶液をアルカリで中和することによって、塩基性アルミニウム塩ゲルを得る第1工程、(2)前記ゲルを40℃以上の温度下で保持することにより線形状Al−O系粒子を生成させる第2工程を含むことを特徴とする製造方法に係る。 (もっと読む)


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