説明

第一稀元素化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】エアロゾル化ガスデポジション法によって良好な膜質を得ることが可能なイットリア膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】エアロゾル化ガスデポジション法によって、高純度イットリア膜を成膜する成膜方法であって、平均粒子径が1μm以上10μm以下であり、かつ比表面積が1m/g以上4m/g以下であるイットリア微粒子Pを密閉容器2に収容し、密閉容器2にガスを導入することによって、イットリア微粒子PのエアロゾルAを生成させ、密閉容器2に接続された搬送管6を介して、密閉容器2よりも低圧に維持された成膜室3にエアロゾルAを搬送し、成膜室3に収容された基材S上にイットリア微粒子Pを堆積させる。上記条件を満たすイットリア微粒子を用いることで、緻密かつ、基材への密着力が高いイットリア薄膜を成膜することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 短い周期での雰囲気変動に対してOSC材料の応答速度を向上させ、自動車用の三元触媒の助触媒又はOSC材料或いは触媒担体として好適に用いることの出来る、セリウム−ジルコニウム系複合酸化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
酸化ジルコニウム35〜90%、酸化セリウム5〜60%及び酸化インジウム0.001〜10%含有することを特徴とするセリウム−ジルコニウム系複合酸化物。好ましくは、大気下1000℃、3時間熱処理後の600℃におけるOSCが0.05mmol/g以上で、かつ、その70%以上が還元開始から60秒以内に放出される。 (もっと読む)


【課題】 ゾルのpHが腐食性の問題のない中性〜塩基性であり、かつ、有機化合物及び炭酸含有量等が従来よりも大幅に低減されたZr−O系粒子を分散質とするゾル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 Zrに対する炭酸化学種のモル比が0.1〜1.2であることを特徴とするZr−O系粒子を分散質とするゾル。好ましくは、pHが7〜12で、カルボン酸又はその塩、グリセロール及びエタノールアミン類から選ばれる1種以上を含有し、Zrに対するカルボン酸又はその塩、グリセロール及びエタノールアミン類から選ばれる1種以上のモル比が0.2未満含有しても良い。 (もっと読む)


【課題】燃料極の出力特性、耐久性を兼備する高気孔率の燃料極を形成可能な燃料極材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記成分(A)〜(C)を含有し、前記成分(C)の含有量が酸化物換算で10〜40重量%である固体酸化物型燃料電池用燃料極材料:
・粉末X線回折法によって得られる空間群Fm3mの(001)面の半価幅に於いて0.45°未満の半価幅且つ熱機械分析(TMA)における30℃から1300℃までの線収縮率が10%以下である酸化ニッケル(A)、
・安定化ジルコニア(B)、及び
・TMAにおける30℃から1300℃までの線収縮率が20%以上であるニッケル化合物(C)。 (もっと読む)


【課題】 経時安定性に優れ、かつ、他の原材料と混合・複合化が不可欠となる、光学用フィルムや金属表面処理剤等の用途において好適に用いることが出来る、安定化されているジルコニアゾル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
リン酸イオン、アンモニウムイオン及びヒドロキシルイオンを含有することを特徴とするジルコニアゾル。好ましくは、pHが5以上、リン酸イオン(PO2−)/ZrOのモル比が0.01以上及びジルコニアゾル中のジルコニア粒子の平均粒子径が100nm以下である。 (もっと読む)


【課題】光触媒体塗料の優れたバインダーとして機能するゾルを提供する。
【解決手段】本発明のゾルは、蓚酸ジルコニウムを分散質とするゾルであって、蓚酸/Zrモル比が1.2〜3であり、分散質の粒子径D50が10〜100nmであることを特徴とする蓚酸ジルコニウムゾルである。このゾルは、水酸化ジルコニウムの分散液へ蓚酸を添加することにより、製造され、蓚酸の添加を2回に分けて行われる。 (もっと読む)


【課題】結晶安定性が高く、かつ電気伝導性の高い部分安定化ジルコニア磁器、及び部分安定化ジルコニア磁器の製造方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニアとイットリアとからなり、M相とC相とからなる結晶構造を有する。ジルコニアの含有量は89〜97モル%であり、イットリアの含有量は11〜3モル%であり、且つ、ジルコニアとイットリア以外の不純物の含有量が0.1質量%以下である。部分安定化ジルコニア磁器1は、排気センサ用素子2に用いられることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発電時に、微細で且つ均質に分散したニッケルを有するニッケル複合酸化物を製造する方法等を提供する。
【解決手段】一般式Ni1−x(式中、AはBe,Mg,Ca,Sr,Ba,Mn,La,Pr,Sm,Gd,Sc,Y,Ti,Zr及びCeからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素を示し、xは0.03〜0.13であり、yは0.98〜1.26である)で表されるニッケル複合酸化物の製造方法であって、ニッケル塩及び前記Aの塩を溶解させた水溶液中のニッケルイオン及びAイオンの濃度をそれぞれ一定に維持しつつ、ニッケル塩及び前記Aの塩を連続的に供給することにより、前記水溶液中で一般式Ni1−x(OH)2y(式中、A、x及びyは前記と同じ)で表されるニッケル複合水酸化物を析出させ、加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 陽イオン交換樹脂を用い、ジルコニウムとハフニウムを効率的に分離する方法を提供する。
【解決手段】
ジルコニウムとハフニウムを含む水溶液にジスルホン酸及び/又はその塩を添加した後、該水溶液と陽イオン交換樹脂とを接触させ、ハフニウムを陽イオン交換樹脂に選択的に吸着させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化ニッケルが均一に分散してなる酸化ニッケル−安定化ジルコニア複合酸化物及び該複合酸化物を簡便に製造する方法並びに優れた出力特性を有する固体酸化物型燃料電池用燃料極を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケル及び/又は炭酸ニッケルと安定化ジルコニウムの水酸化物との混合物を焼成してなることを特徴とする酸化ニッケル−安定化ジルコニア複合酸化物。 (もっと読む)


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