説明

第一稀元素化学工業株式会社により出願された特許

21 - 30 / 56


【課題】窒素酸化物の浄化率が高い窒素酸化物浄化用触媒及び窒素酸化物浄化用装置を提供する。
【解決手段】本発明の窒素酸化物浄化用触媒は、酸化タングステン、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、及び酸化チタンからなる複合金属酸化物を含有し、その組成が、前記酸化タングステン:5〜15重量%、前記酸化セリウム:10〜30重量%、前記酸化チタン:1〜10重量%、残部酸化ジルコニウムである。 (もっと読む)


【課題】バインダー成分として光触媒体コーティング液に添加することにより、少ない添加量で、十分な密着力を示す塗膜を形成し得るバインダー成分を提供する。
【解決手段】本発明の第一のゾルは、粒子径D50が1〜20nmであり非晶質であるZr−O系粒子が分散媒中に分散されてなり、無機酸とカルボン酸またはその塩を含み、ゼータ電位が20mV以上であることを特徴とする。また本発明の第二のゾルは、粒子径D50が1〜20nmであり非晶質であるZr−O系粒子が分散媒中に分散されてなり、カルボン酸またはその塩を含み、ゼータ電位が−20mV以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 全細孔容積が大きいと共に、10〜100nmの直径を有する細孔容積が大きく、かつ、100nm以上の直径を有する細孔容積が小さいセリウム−ジルコニウム系複合酸化物及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)セリウム塩溶液に酸化剤を添加する第一工程、(2)オートクレーブ中で、温度100℃以上のジルコニウム塩溶液に硫酸塩化剤を添加し、塩基性硫酸ジルコニウムを生成させる第二工程、(3)酸化剤添加セリウム塩溶液と塩基性硫酸ジルコニウムを混合する第三工程、(4)前記混合溶液を中和して、セリウム−ジルコニウム系複合水酸化物とする第四工程及び(5)前記セリウム−ジルコニウム系複合水酸化物を熱処理し、セリウム−ジルコニウム系複合酸化物とする第五工程、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水等の分散媒に懸濁させたままで、長期間安定的に用いることができる溶融点の低いアルミニウム系部材ろう付け用粉末状フラックスを提供する。
【解決手段】CsF、KF及びAlF3成分を含む素材物質をCsF:5〜15モル%、KF:42〜50モル%及びAlF3:42〜50モル%になるように成分調整し、その素材物質の全量を一旦水に懸濁させてスラリーとし、当該スラリーを乾燥・粉砕することによりX線回折によりCs2KAl312の存在が確認される粉末状のフラックスを得る。 (もっと読む)


【課題】低溶融点のアルミニウム系部材ろう付け用フラックスとして不溶性の粉末状のものを用い、水等の分散媒に懸濁させたままで長期間安定的に用いることができるスラリー状でスプレー塗布してろう付けする方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ろう材とフッ化物系フラックスを用いてアルミニウム又はアルミニウム合金からなる部材同士をろう付けする際、CsF:5〜15モル%、KF:42〜50モル%及びAlF3:42〜50モル%なる成分組成を有し、X線回折によりCs2KAl312の存在が確認される粉末状フラックスを水に懸濁させた状態で前記部材の接合対象部へスプレー塗布法により供給する。
アルミニウム合金ろう材も、アルミニウム合金溶湯を真空中又は不活性ガス中で噴霧して急冷することにより得られた10〜100μmの平均粒径を有する粉末状のものを、前記フラックスをスプレー塗布した接合対象部上に散布する。 (もっと読む)


【課題】 自動車用排ガス触媒に好適に利用できる、セリア−ジルコニア固溶体ゾル及びその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 セリア−ジルコニア固溶体ゾルであって、該ゾルを50℃で乾燥して得られる固形物の粉末XRDの2θ−θ測定において、そのXRDプロファイルが正方晶系または立方晶系のパターンを示し、かつ、正方晶{101}面または立方晶{111}面に帰属されるピークトップの2θ値から計算された正方晶{101}面または立方晶{111}面間隔d値がd=2.96〜3.05Åであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バインダー成分の使用量が少なくても、十分な密着力を示す塗膜を形成し得る光触媒体コーティング液を提供する。
【解決手段】本発明の光触媒コーティング液は、以下の成分(1)、成分(2)および成分(3)含むものである。ZrO2換算の成分(2)の含有量は成分(1)100重量部当たり10〜70重量部である。成分(4)を含んでもよく、その含有量は成分(1)100重量部あたり0.01〜3.0重量部である。
成分(1):光触媒体酸化チタン
成分(2):蟻酸ジルコニウムまたはその塩
成分(3):水 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池の燃料極用材料としてより優れた導電性等を発揮できる材料を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池の燃料極に用いるための電極材料であって、
(1)前記材料は、第1成分として酸化ニッケル、第2成分として酸化ジルコニウム、ならびに第3成分として酸化スカンジウム、酸化イットリウム及び酸化カルシウムの少なくとも1種を含む組成を有し、(2)前記材料は、細孔容積0.1cm/g以上であり、かつ、気孔率20%以上である粉末である、ことを特徴とする固体酸化物型燃料電池の燃料極用材料及びその製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】 粒子径の制御が容易であり効率的な酸化スズゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】
0.1〜8規定(N)の塩酸にスズをHCl/Sn(モル比)=0.5〜1となるように添加した反応液に、過酸化水素水を添加すること及び0.1〜8規定(N)の塩酸にスズをHCl/Sn(モル比)=0.5〜1となるように添加した反応液に、過酸化水素水を添加することにより酸化スズゾルを製造する方法において、予め初期塩酸濃度と得られる酸化スズゾルの平均粒子径との関係を求めておき、これに基づき、初期塩酸濃度を変化させることにより、得られる酸化スズゾルの平均粒子径を5〜100nmにコントロールすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉛やクロム系と同等以上の防錆力を持つ、カルシウム・鉄・リン系の無公害型防錆顔料及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)
CaFe(OH)12−3X(PO・nHO (I)
(式中、Xは0<X<4、nは0≦n≦6の数を表す。)で示されるカルシウム・鉄・リン複合化合物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 56