説明

帝人化成株式会社により出願された特許

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【課題】酸素透過性が低く、耐薬品性に優れたポリカーボネート樹脂からなる樹脂シートをホログラム記録媒体のシールド材として用い、長期の未記録状態における使用有効期限(シェルフライフ)を有するホログラム記録媒体を提供する。
【解決手段】構成単位(A)を誘導する二価フェノールと、構成単位(B)を誘導する二価フェノールと、カーボネート前駆体と、を反応させて得られるポリカーボネート樹脂から構成され、全構成単位100モル%中における構成単位(A)の割合が50〜100モル%であるポリカーボネート樹脂から形成されたホログラム記録媒体用シールド材。構成単位(A)は、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)シクロヘキサンから誘導される構成単位である。 (もっと読む)


【課題】光拡散性成形品に求められる高い拡散度と耐衝撃性を付与することが可能な光拡散性芳香族ポリカーボネート樹脂及びそれを用いた成形品を提供する。
【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)100重量部に対し、(B)高分子微粒子(B成分)0.05〜2.0重量部、および(C)熱安定剤(C成分)0.0001〜0.5重量部を含有してなる光拡散性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物であって、高分子微粒子(B成分)の屈折率が1.495〜1.504の範囲にあることを特徴とする光拡散性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】基板に比較して大幅に軽量化でき、かつ表示装置のより一層の薄型軽量化を実現するとともに、軽量で、水、空気のガスバリア性に優れ、かつ表面性に優れた軽量基板を提供する。
【解決手段】一対の薄膜ガラス2、2aと、それらに挟まれた中間層3からなり、水蒸気透過率が1×10−2g/(mday)以下であることを特徴とするガスバリア性に優れ、かつ表面性に優れた軽量基板1である。特に、薄膜ガラス2、2aが、オーバーフロー法により作られ、表面粗さ(Ra値)が1nm以下の平滑な表面を有する。 (もっと読む)


【課題】透明性の改善されたポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネートポリマーのマトリックス中にポリジオルガノシロキサンドメインが分散した凝集構造であり、該ポリジオルガノシロキサンドメインの平均サイズが5〜40nm、規格化分散が40%以下あり、全光線透過率が88%以上であることを特徴とするポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体。 (もっと読む)


【課題】流動性と難燃性を兼ね備えた透明性に優れたポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネートポリマーのマトリックス中にポリジオルガノシロキサンドメインが分散した凝集構造であり、該ポリジオルガノシロキサンドメインの平均サイズが5〜40nm、規格化分散が40%以下であり、粘度平均分子量が1.60×10〜2.20×10であり、構造粘性指数(N)が1.55〜1.80であることを特徴とするポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体。 (もっと読む)


【課題】透明性、色相および耐熱性が良好で、液晶表示に優れたポリカーボネート樹脂およびポリエステルカーボネート樹脂より形成される未延伸光学フィルムを提供する。
【解決手段】全ジヒドロキシ成分の5〜100モル%が、9,9−ビス(ヒドロキシアルコキシフェニル)フルオレン類からなるポリカーボネート樹脂またはポリエステルカーボネート樹脂より形成される未延伸光学フィルム。
【化1】
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【課題】オリゴマー成分量が少なく、分子量分布の狭いポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体を工業的規模で効率よく得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】あらかじめ水に不溶性の有機溶媒とアルカリ水溶液との混合液中に二価フェノール(I)とエステル形成性化合物の反応により末端クロロホルメート基を有するオリゴマーを含む混合溶液を調製し、次いで、該混合溶液中にヒドロキシアリール末端ポリジオルガノシロキサン(II)を加え、該ヒドロキシアリール末端ポリジオルガノシロキサン(II)と該オリゴマーを界面重縮合させることを特徴とする、ポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環環境負荷が少なく、高い難燃性と耐加水分解性を兼ね備えた、優れた工業材料を提供する。
【解決手段】(A)ポリ乳酸樹脂(A成分)5〜95重量%および(B)A成分以外の熱可塑性樹脂(B成分)95〜5重量%よりなる樹脂成分100重量部に対し、(C)リン系難燃剤、窒素系難燃剤、金属酸化物、および金属水酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の難燃剤(C成分)5〜100重量部、並びに(D)難燃助剤(D成分)0〜30重量部を含むポリ乳酸樹脂組成物であって、A成分以外の熱可塑性樹脂(B成分)20重量%以上、難燃剤(C成分)の一部または全部70重量%以下および難燃助剤(D成分)0〜30重量%の混合物を溶融混練して熱可塑性樹脂組成物を作成した後、該熱可塑性樹脂組成物、ポリ乳酸樹脂(A成分)、および上記の熱可塑性樹脂組成物の作成に使用しなかった難燃剤(C成分)を、ポリ乳酸樹脂(A成分)およびA成分以外の熱可塑性樹脂(B成分)の融点以上で溶融混練して得られたことを特徴とするポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】残留有機溶媒量が極めて少なく且つ粒子径の揃ったポリカーボネート粒状体を、効率的な方法で、安定的に、生産性良く連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂有機溶媒溶液と温水とを、加圧下、静的ミキサーにより混合することにより、水中油分散型(O/W)のエマルジョンとし、該有機溶媒の大気圧における沸点をT(℃)として、T℃〜T+50℃に保持した造粒槽に連続的に供給し、有機溶媒を除去してポリカーボネート粒状体を製造する方法であって、静的ミキサーでのウェーバー数(We)が2×10〜2×10であることを特徴とするポリカーボネート粒状体の連続製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光弾性定数が低く、且つゲル数が少ないポリカーボネートのフィルム、シート、板などのフィルム状物を提供することである。
【解決手段】メタンスルホン酸イオンの含有量が8.0ppm以下である環状アセタール系ジオール類(A)と、芳香族ジオール類(B)または脂肪族ジオール類(C)をジオール成分とし、そのモル比(A/(B+C))が10/90〜90/10の範囲である、溶融重合により得られたポリカーボネート樹脂からなるフィルム状物。
【化1】
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