説明

東海ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】第二のオリフィス通路の形成スペースが小形とされることにより、コンパクト化が有利に図られ得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】仕切部材32に透孔46を形成すると共に透孔46に加振板92を収容状態で配設して加振板92の外周面と透孔46の内周面との間に隙間100を設けて加振板92を透孔46内で軸方向に変位可能とする一方、加振板92の軸方向一方の側への変位端を当接によって規定するストッパ48を設けると共に、加振板92とストッパ48の当接部分において当接状態で発現される連通路174を形成し、第二のオリフィス通路176を隙間100と連通路174によって協働して構成する。 (もっと読む)


【課題】 低温で架橋が可能であり、シール性および接着信頼性の高い燃料電池用接着性シール部材を提供する。
【解決手段】 燃料電池の構成部材間を接着シールする燃料電池用接着性シール部材を、以下の(A)〜(D)を含むゴム組成物の架橋物により構成する。(A)エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、水素添加アクリロニトリル−ブタジエンゴムから選ばれる一種以上のゴム成分、(B)1時間半減期温度が130℃以下の有機過酸化物から選ばれる架橋剤、(C)架橋助剤、(D)レゾルシノール系化合物およびメラミン系化合物と、シランカップリング剤と、の少なくとも一方からなる接着成分。 (もっと読む)


【課題】加振板の駆動変位が安定すると共に、加振板の周りの隙間を通じての受圧室の圧力漏れが確実に抑えられることによって、優れた防振効果が得られる、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】副液室104と平衡室88を仕切る仕切部材32に透孔46を形成して、この透孔46に加振板92を収容状態で配設し、加振板92の外周面と透孔46の内周面の間に隙間100を設けて加振板92を透孔46内で軸方向に変位可能とすると共に、加振板92によって副液室104の壁部の一部を構成し、加振板92が軸方向一方の変位側において当接するストッパ48を設けて、加振板92のストッパ48への当接状態において隙間100が閉塞されるようにした。 (もっと読む)


【課題】脈動による音を低減しつつ、高圧力負荷時でも燃料パイプ等から抜け難い燃料ホースを提供する。
【解決手段】ゴムを用いて形成された内層1と、この内層1の外周に設けられた補強層2と、この補強層2の外周に設けられた外層3とを備えた燃料ホースであって、上記補強層2は、ニッケルチタン合金製糸1本に対し、ポリエチレンテレフタレート(PET)製糸3本の割合で撚り合わせてなる撚糸2aを、上記内層1の外周に巻回して形成されたものとなっている。 (もっと読む)


【課題】通常の振動入力時に本来の防振効果を発揮すると共に、衝撃荷重の入力時には負圧解消効果を有効に得ることが出来、更に、短絡用の流路による耐久性への悪影響や生産性の低下を防ぎ得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】受圧室72と平衡室74の間に配設されたゴム弁体膜78に短絡口84を形成して、短絡口84を挟んだ両側に作用突部82を形成する。ゴム弁体膜78の受圧室72側には挿通窓70を備えた作用部材34を配設して、挿通窓70に作用突部82を挿通して挿通方向に変位可能とする。挿通窓70の内面と作用突部82の外面の少なくとも一方に傾斜面68,92を設けて、作用突部82が突出側に変位することで短絡口84が開口される一方、作用突部82が引込側に変位することで短絡口84が閉塞されると共に、作用突部82を引込側に向けて付勢して保持する付勢機構を設けた。 (もっと読む)


【課題】穿孔の口元を良好にシールし得て、穿孔に注入した固結材が孔外に湧水によって押し流されてしまうことのない固結材の注入充填装置を提供する。
【解決手段】固結材の注入充填装置を、穿孔の口元シール用のゴムシール管19と、固結材の過剰分を穿孔外に流出させるリターンチューブ20と、ロックボルト14に固定の受リング22と、固結材の注入用管体34と、前進移動によりゴムシール管19を軸方向に圧縮し、径方向外方に膨らませて穿孔の口元シールを行わせる押込リング64と、ロックボルト14に螺合される雌ねじリング66とを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】低温圧縮永久歪み特性および耐オイル性に優れたダイヤフラムを提供する。
【解決手段】ガス遮蔽用の樹脂層21と、この樹脂層21の両面に形成されるガス室側ゴム層22および油室側ゴム層23とを備えてなるダイヤフラム20であって、上記ガス室側ゴム層22が下記の(A)成分を含有するゴム組成物により形成され、上記油室側ゴム層23が下記の(B)成分を含有するゴム組成物により形成されている。
(A)結合アクリロニトリル量が20%未満の水素添加アクリロニトリル−ブタジエン系ゴム。
(B)結合アクリロニトリル量が20〜28%の範囲に設定された水素添加アクリロニトリル−ブタジエン系ゴム。 (もっと読む)


【課題】ブチル系の防振ゴム組成物において、物性低下を引き起こさず、圧縮永久歪みの改良がなされる防振ゴム組成物およびそれを用いた防振ゴムを提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(D)を必須成分とする防振ゴム組成物およびそれを用いた防振ゴムとする。
(A)ハロゲン化ブチルゴム。
(B)4,4′−アゾビス(4−シアノ吉草酸)とポリエチレングリコールとの重縮合物からなるアゾ開始剤。
(C)カーボンブラック。
(D)アルキルフェノールジスルフィド。 (もっと読む)


【課題】機械特性、電気特性が均一で、剛性、屈曲耐久性および靱性にも優れた、高品質の電子写真機器用無端ベルトを提供する。
【解決手段】電子写真機器用無端ベルトの基層1が、ポリアミドイミド樹脂溶液またはポリイミド樹脂の前駆体溶液中に非シリコーン系ゴム粒子を分散含有させた分散液を塗膜化してなる、ポリアミドイミド樹脂またはポリイミド樹脂を海相とし上記非シリコーン系ゴム粒子を島相とする海−島構造体によって形成されており、上記海−島構造体における海相と島相の、ユニバーサル硬度計によって測定されるユニバーサル硬度の比が、海相/島相≧10.0に設定されている。 (もっと読む)


【課題】受圧室のリリーフ機構の部品点数や製造工程が削減されて、低コスト化が図られることに加えて、オリフィス効果が有効に発揮される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】可動ゴム膜80に貫設されたリリーフ用孔84の周囲において受圧室側筒状突部86を可動ゴム膜80の一方の面上に突設する一方、リリーフ用孔84の形成部位で可動ゴム膜80の一方の面側に受圧室側当接部材38を配設し、且つ他方の面側に平衡室側当接部材36を配設して、受圧室側筒状突部86の先端面を受圧室側当接部材38に当接させると共に、受圧室側当接部材38に連通孔60を設けて受圧室側筒状突部86の内部を受圧室74に連通させる一方、リリーフ用孔84の他方の開口周縁部を平衡室側当接部材36に当接させてリリーフ用孔84を平衡室側当接部材36で流体密に閉塞させた。 (もっと読む)


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