説明

テイ・エス テック株式会社により出願された特許

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【課題】コントロールケーブルの撓みを防止して、抜け止めを越えるようなコントロールケーブルの動きを抑制する。
【解決手段】コントロールケーブルの端部構造において、載置プレート108と、載置プレート108の縁に立設する立壁109と、インナーケーブル101の端部に設けられ、載置プレート108に載置された係止ボール107と、係止ボール107を係止する係止部110と、係止部110から載置プレート108の縁近傍に向けて延び出ており、その先端が載置プレート108の係止ボール107が載置される面114よりもその面114の反対面115側に突出している抜け止め112と、載置プレート108の縁から隙間111に向かって延び出ており、その先端が係止部110の係止ボール107を係止する面116よりもその面116の反対面117側に突出している凸部113と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ラッチの開放を確実に行う。
【解決手段】ラッチ装置1において、バネ70によって付勢されて時計回りに回転するラチェット30はラッチ20と当接する際に線接触するため、ラチェット30とラッチ20が噛み合わさって動作不能になることなく、ラチェット30の回転力がラッチ20に伝達されるので、ラッチ20がラチェット30に押されて反時計回りに回転されて開き切ることになって、確実にラッチ20が開放状態になる。 (もっと読む)


【課題】主に、一つに折り畳んでまとめたシート本体を回転させて車体フロアのフロアに載置するに、シート本体の保持ベルトを備え、シート本体を保持ベルトで安定よく押込み保持し、走行時等の振動に伴う異音の発生を防ぐ。
【解決手段】引掛けフック21をベルト本体20aの上端側に取り付け、ベルト本体20aの上部寄りを車体フロアFより連続する立ち壁rの上部側に設けた吊り環3に挿通し、ベルト本体20aの下端側を立ち壁rの下部側に固定したシート本体1の保持ベルト2を備えると共に、引掛けフック21の係合部4をシート本体1の折畳み載置上段側に設け、
シート本体1の保持ベルト2は、ベルト本体20aの吊り環3に挿通した部位を支点にし、引掛けフック21をシート本体1の折畳み載置上段側に設けた係合部4に掛け止めてシート本体1を車体フロアFのフロアに押込み保持可能に備え付けた。 (もっと読む)


【課題】座部をスムーズに案内できるようにする。
【解決手段】車両用シート装置1が、座部フレーム2bと、座部フレーム2bに設けられ、ガイド溝137を有したガイド部材131と、フロア99に設けられ、ガイド溝137に挿入され、ガイド部材131に対して相対的にガイド溝137に沿って摺動可能とされた支持部材130と、座部フレーム2bに設けられるとともに、ガイド部材131に連結された補強部材2eと、を備える。 (もっと読む)


【課題】機構が簡単で、部品点数が少なく、小型化且つ軽量化が可能であって、一定以上の衝撃荷重が加わったときに迅速に作動し、乗員の上体の後方への沈み込みを確保して乗員の頸部傷害値を効果的に低減できる乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シートSは、サイド部10とアッパー部20とを少なくとも備えたシートバックフレームFと、ヘッドレストS3と、ヘッドレストS3と独立して可動する板ばねからなる受圧部材40と、少なくとも2箇所に離間して設けられた保持部53,63で受圧部材40を保持してサイド部10と連結する連結部材50,60と、を備え、受圧部材40は、離間して設けられた保持部53,63の距離より長く形成されて、乗物前方側に膨出して保持部53,63に保持され、一定以上の衝撃荷重によって膨出方向が乗物後方側になる。 (もっと読む)


【課題】迅速にシートレイアウトの変更が完了できるようにする。
【解決手段】着座位置と収納位置との間で移動可能なシートクッション10と、シートバック20とを有する乗物用シート(車両用シート1)である。車両用シート1は、シートバック20を着座位置にロックするロック部材(ロックアーム42)と、シートバック20に設けられたヘッドレスト30と、シートクッション10が着座位置から収納位置に向かって途中の位置まで所定量移動したときに、シートバック20またはヘッドレスト30がシートクッション10の底面11Aに当たるタイミングで、ロック部材によるロックを解除し、シートバック20を収納位置に向けて移動させ始めるロック解除手段(ケーブル42A)とを備える。 (もっと読む)


【課題】前面衝突時に座面が移動する構成の乗物用シートにおいて、改良したフレーム構造を提供する。
【解決手段】乗員を基準とした前面衝突時に着座部の座面が移動するように構成された乗物用シートである。乗物用シートは、前記着座部のうち乗物の機体側に支持されるベースフレーム30と、ベースフレーム30に対し相対的に移動可能な可動フレーム40と、前面衝突時に作動する第2のガスシリンダ61と、第2のガスシリンダ61の駆動力を、ベースフレーム30に伝達することで、可動フレーム40をベースフレーム30に対し相対的に移動させる第2のワイヤ62とを備える。可動フレーム40は、左右のサイドフレーム41に前後に延びるように形成され、可動フレーム40の移動を案内するガイド孔41Aと、左右のサイドフレーム41を連結する連結パイプ44とを有する。連結パイプ44の両端部44Bは、ガイド孔41Aの上に連結している。 (もっと読む)


【課題】前面衝突時に座面を座面位置調整部材により移動させる構成のシートにおいて、座面位置調整部材の作動をスムーズにし、これらの機構をコンパクトに配置する。
【解決手段】ベースフレーム30と、可動フレーム40と、前面衝突時に作動する駆動力発生部材(第2のガスシリンダ61)と、駆動力発生部材の駆動力を、ベースフレーム30と可動フレーム40の間に伝えることで、可動フレーム40をベースフレーム30に対し相対的に移動させる動力伝達部材(第2のワイヤ62)と、一端部が可動フレーム40に対し回動可能に連結されるとともに他端部がベースフレーム30に回動可能に連結され、可動フレーム40がベースフレーム30に対し移動したときに回動される座面位置調整部材(リフト用リンク43)とを備え、座面位置調整部材は、ベースフレーム30の側壁(サイドフレーム31)と可動フレーム40の側壁(サイドフレーム41)の間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】方向転換部材を支持するフレームの変形を抑えて、シートベルトを引き込む動作を安定させることができる乗物用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】乗物用シートは、前面衝突時に前後に移動しないベースフレーム30に対し前後に移動可能に設けられた可動フレーム40と、前面衝突時に収縮動作し、左右方向に軸線を向けて設けられた第1のガスシリンダ51(駆動力発生部材)と、第1のガスシリンダ51の一端および他端をそれぞれシートベルト(乗員保護装置)のアンカー56およびインナーバックル57に接続する第1のワイヤ52(動力伝達部材)とを備え、第1のガスシリンダ51の一端および他端から左右に延びた第1のワイヤ52を方向転換させるプーリ53(方向転換部材)が、第1のガスシリンダ51の左右に設けられるとともに、左右のプーリ53を連結する補強パイプ54(補強部材)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ハイトアジャスト機構を有し、前面衝突時に着座部の座面が移動するように構成された乗物用シートにおいて、改良したシート構造を提供する。
【解決手段】乗員を基準とした前面衝突時に着座部の座面が移動するように構成された乗物用シートである。乗物用シートは、着座部のうち乗物の機体側に支持されるベースフレーム30と、ベースフレーム30に対し相対的に移動可能な可動フレーム40と、乗物の機体に着座部を取り付けるため、着座部の下方で左右に設けられたスライダ15と、左右のスライダ15に回動可能に接続されるとともに、ベースフレーム30に対し回動可能に接続された左右のリアリンク23(ハイトアジャスト用リンク)と、左右のリアリンク23を連結するリアリンク連結パイプ24とを備える。リアリンク連結パイプ24は、可動フレーム40の移動軌跡より下に配置されている。 (もっと読む)


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