説明

東京ライト工業株式会社により出願された特許

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【課題】使用者の意図に沿って、内容物を定量に、または不定量に吐出させることが可能なキャップを提供する。
【解決手段】本キャップ1は、特に、キャップ本体4と計量体5との間に、容器2の倒立状態で、計量体5に設けた流通口29からの内容物を計量する計量域45と、キャップ本体4の定量吐出用孔20に対向し、容器2の正立状態で、計量域45からの内容物を貯溜する貯溜域46とが備えられる。これにより、蓋体6により定量吐出用孔20だけを開放して、容器2を定量吐出用孔20が下方を向くように傾ければ、一定量の内容物が定量吐出用孔20から吐出され、一方、蓋体6により不定量吐出用孔21だけを開放して、容器2を不定量吐出用孔21が下方を向くように傾ければ、内容物が連続して不定量吐出用孔21から吐出される。 (もっと読む)


【課題】使用者の意図に沿って、内容物を定量に、または不定量に吐出させることが可能なキャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体4は、容器口3からの内容物が流通する円筒状流通口12と、該円筒状流通口12の周りに設けられ、容器2の正立状態で内容物を貯溜する貯溜室13とを備え、蓋体5は、天端壁部20から垂設された円筒状計量室22と、該円筒状計量室22の周りで天端壁部20に設けた吐出口23とを備え、蓋体5をキャップ本体4に対して所定位置に選択的に回転させることで、蓋体5の円筒状計量室22がキャップ本体4の円筒状流通口12または貯溜室13のいずれか一方と対向し、且つ蓋体5の吐出口23がキャップ本体4の円筒状流通口12または貯溜室13のいずれか他方と対向する。これにより、使用者の意図に沿って、内容物を定量、または不定量吐出させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化した上で、別々の容器に充填された2液を、容器の蓋を開くだけという簡単な動作で混合する2液混合容器を提供する。
【解決手段】大容器2の口部6に装着される連結体15と、小容器3の口部11及び連結体15のそれぞれに螺合装着される蓋体16と、小容器3と連結体15との間に設けられ小容器3の連結体15に対する回転を規制する回転規制手段31とを備えているので、通常の開栓操作によって、大容器2内の第1液と小容器3内の第2液とを混合させて使用することができ、使用勝手が非常に良く、蓋体16を完全に開くことなく2液を混合できるので衛生的にも良好である。 (もっと読む)


【課題】除去栓をキャップから分離するとき、内溶液が外へ撥ね飛びを防止する。
【解決手段】容器口に装着されるキャップ1は、その中心に容器内の内溶液を通す注ぎ口流路2と、注ぎ口流路2を閉鎖する、流路内壁に設けた閉鎖壁5と、閉鎖壁5に形成された環状の弱化溝6により画成された除去栓7とを備える。除去栓7はその一隅に植設した支柱部7Aと、支柱部の端部に把持部7Bとを備えている。除去栓7を取り囲む弱化溝6は、支柱部7Aが植設された部位からキャップ中心を通る対称位置において流路内壁2Aに向かう嘴状の尖った形状の溝部6Aを有している。 (もっと読む)


【課題】容器を振った後、蓋体に設けた円環状壁部で囲まれた内側への内容液の付着を抑制するキャップを提供する。
【解決手段】本キャップ1aでは、蓋体3に設けた円環状壁部31で囲まれた内側に球状凹部32aを設けているので、キャップ本体2に蓋体3を螺合装着して容器4を振った後蓋体3をキャップ本体2から取り外した際、蓋体3に設けた円環状壁部31で囲まれた内側へのドレッシング等の内容液の付着量を極力低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】金型設備を複雑化することなく、金型設備との関係から発生する形状制約、特に、蓋部に対応する天面部の形状制約を解消できる構造の合成樹脂製キャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体2に第1ヒンジ3を介して接続され、キャップ本体2の天面部6を覆うように設けられた連結片4と、該連結片4を、キャップ本体2の天面部6を覆う位置に係止する係止凸部14と、連結片4に第2ヒンジ19を介して接続され、キャップ本体2の天面部6に設けた各吐出孔16を覆う蓋体20とを備えたので、本キャップ1aは、成形時、左右方向に移動する水平スライド金型を使用する必要がなく、製品形状に制約を受けることが極めて少なくなる。 (もっと読む)


【課題】使用勝手が良く、定量の液状物を吐出する定量吐出キャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体4は、内部が容器口3と連通して、天壁部24を有する筒状部16と、該筒状部16の周りに配置され該筒状部16内と貫通孔25を介して連通する筒状部材31と、該筒状部材31の下端と筒状部16との間を閉塞する環状壁部12aと、筒状部材31の上端から弾性変形可能に延び、筒状部16の貫通孔25より上方の外面に設けた環状弁座24aに着座する環状弁体32と、環状弁座24aと環状弁体32と間に設けられる吐出口33と、筒状部16内に配置され、筒状部16と容器口3との間の連通を遮断する位置から筒状部16の貫通孔25を閉鎖する位置まで移動自在であり、液状物に対して浮上する機能を有する移動部材27と備えるので、使用勝手が良く、定量の液状物を吐出することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】使用勝手が良く、液状物を定量吐出することが可能な定量吐出容器を提供する。
【解決手段】容器1aの定量押出装置7aは、小径開口部10aと大径開口部10bとからなる流出路30を備え、該流出路30内に摺動部材25が摺動自在に設けられ、該摺動部材25は、上部摺動部26aと下部摺動部26cと液溜部である環状凹部26bと流通部である溝部28を有する円環状底板部26dとを有してなり、上部及び下部摺動部26a及び26cは、前記小径開口部10aに適合し、前記円環状底板部26dは前記大径開口部10bに適合し、前記摺動部材25は、上部摺動部26aが小径開口部10aに当接する位置から、環状凹部26bが外部に露出すると共に下部摺動部26cが小径開口部10aに当接する位置まで摺動可能であるので、使用者が容器本体2の中腹を押すことで液状物を外部に定量吐出することができ、使用勝手が大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】金型の損傷などを最小限にすると共に、分別回収時、キャップを容易に容器口から分離させることのできる、容器口から分離可能なキャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体2は、ヒンジ部3が接続される胴部5の範囲の内周面に両端が接続される屈曲可能な屈曲片22を有し、屈曲片22とヒンジ部3が接続される胴部5の範囲の内周面との間に上下方向に貫通する空間部23が設けられ、空間部23に面する胴部5aの厚みを他の胴部5よりも薄肉として、薄肉の胴部5aに胴部5aを縦方向に分割するための縦方向弱化部を設け、胴部5の上部に、前記縦方向弱化部を切断して胴部5aを分割し屈曲片22を切断した後に、胴部5を天面部6から分離させるための周方向弱化部を設ける。これにより、空間部23を成形する金型ピンの厚みを従来よりも厚くでき、金型の損傷を最小限にすることができる。 (もっと読む)


【課題】子供の悪戯等による開栓を防止できるキャップを有する容器を提供することを目的とする。
【解決手段】本容器1のキャップ4は、有底円筒状に形成され、容器口2に螺着される内筒11と、該内筒11から外側に所定間隔を置いて設けた外筒13とを備え、また、容器口2とキャップ4の外筒13との間にキャップ4の開栓方向への回転を規制する回転規制手段25を備え、さらに、キャップ4に、回転規制手段25によるキャップ4の回転規制を解除する弾性変形部12を設けたので、子供の悪戯等によるキャップ4の開栓を防止することができる。 (もっと読む)


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